① 医薬品卸売事業
医薬品卸売事業におきましては、予てよりカテゴリーチェンジによる長期収載品の販売減少が続いておりましたが、平成28年4月の診療報酬改定におきましても、更なるジェネリック医薬品使用促進策が打ち出され、当連結累計期間におきましても長期収載品の販売減少が続いております。そのような状況の中、当社は新薬創出・適応外薬解消等促進加算制度の対象品や新製品(先発品)に注力してまいりました。また、医薬品卸売業界全体で取り組んでいる流通改善の1つである単品単価交渉の推進にも注力してまいりました。さらに、在宅ケアやがん医療など領域別の専門性を強化した領域別リエゾン(※1)の設置、32名のMS(※1)が「福祉用具専門相談員」の資格を取得して福祉用具の販売・レンタル事業の強化、かかりつけ薬局・健康サポート薬局づくりの支援を行う「Meronサポート」(※2)の展開など、医療・介護分野での幅広い事業活動を行ってまいりました。しかしながら、前述いたしました市場縮小の影響が大きく、結果、売上高は、135,651百万円(前年同期比93.8%)、セグメント利益(営業利益)は、432百万円(前年同期比30.3%)となりました。
今後につきましては、現在、㈱ケーエスケーの本社新社屋と兵庫物流センターを建築中であります。本社新社屋は平成29年11月に完成予定であり、本社のほか近隣の2拠点も集約することで拠点の効率化を図ります。また、兵庫物流センターは平成30年5月稼働予定で、都市型物流に適応した仕組みを構築し、物流の効率化を図ってまいります。
2017/08/10 9:24