四半期報告書-第9期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善し、企業収益も上向くなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
ゲーム業界におきましては、2017年の国内家庭用ゲーム市場が11年ぶりにハード・ソフトともに前年を上回りました。新型ゲーム機「Nintendo Switch」の伸びが著しく、12月には全世界累計販売台数が1,000万台を突破するなど市場を大きく牽引しております。海外ではゲームのデジタル販売やスマートフォンゲーム市場も拡大しており、ゲーム市場全体は今後も更なる成長が見込まれます。
このような経営環境下において、当社では経営方針「IPの創造と展開」のもと、各種施策に取り組んでおります。11月に開催された「PlayStation Awards 2017」において『仁王』が「Gold Prize」と「ユーザーズチョイス賞」を受賞し、高く評価されました。本編にダウンロードコンテンツ三部作を収録した『仁王 Complete Edition』(PS4、Steam用)を発売し、引き続きワールドワイドで販売拡大を図っております。テクモ創業50周年プロジェクトとなる多機能VR筐体『VRセンス』が、12月に各地のアミューズメント施設で稼働を開始しました。新分野への挑戦を今後も積極的に推進してまいります。
これらにより当社グループの当第3四半期業績は、売上高240億30百万円(前年同四半期比0.7%減)、営業利益56億88百万円(同62.5%増)、経常利益114億5百万円(同43.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益82億61百万円(同38.0%増)となりました。コラボレーションやIP許諾等のロイヤリティ収入が増加し、利益率が向上しております。その結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益においては、第3四半期連結累計期間として経営統合以来、最高益を更新いたしました。
セグメントの状況につきましては以下のとおりです。
エンタテインメント事業
「シブサワ・コウ」ブランドでは、シリーズ15作目となる最新作『信長の野望・大志』(PC、PS4、Nintendo Switch、Steam用)を11月に発売しました。本作はiOS版も2018年1月にリリースしており、最新の家庭用ゲームがスマートフォンにも同時展開される当社として初めてのチャレンジとなります。当社がIPを許諾し、8月から中国でサービス中のスマートフォンゲーム『三國志2017』が、11月にアジア3地域(台湾、香港、マカオ)でも配信開始され、登録者数は300万人を突破しました。
「ω-Force」ブランドでは、Nintendo Switch向けに「無双」シリーズの3タイトル『真・三國無双7 Empires』、『戦国無双 ~真田丸~』、『無双OROCHI2 Ultimate』を発売し、ラインナップを拡充しました。
「Team NINJA」ブランドでは、任天堂株式会社の「ファイアーエムブレム」と当社「無双」シリーズとのコラボレーションタイトル『ファイアーエムブレム無双』を10月に海外で発売しました。バカンスゲーム『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation』をゲームプラットフォーム「DMM GAMES」でサービスを開始し、同ランキングで1位を獲得するなど好調な立ち上がりとなりました。スマートフォンゲームでは、株式会社スクウェア・エニックスと共同で開発した『DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA』が引き続き収益に貢献しました。
「ガスト」ブランドでは、12月に『リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~』(PS4、PS Vita、Nintendo Switch用)を国内向けに、『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』(PS4、Steam用)を欧米・アジア向けに発売しました。
「ルビーパーティー」ブランドでは、『金色のコルダ2 ff』(PS Vita用)を発売しました。イベント事業では「ネオロマンス・フェスタ 遙か"八葉"祭」や、立体映像表現を用いたバーチャルライブなど、当第3四半期中に3つのイベントを開催しました。
新ブランド「midas(ミダス)」では、新規スマートフォンゲームを鋭意開発しております。
以上の結果により、エンタテインメント事業の売上高は212億64百万円(前年同四半期比0.7%増)、セグメント利益は49億16百万円(同81.2%増)となり、増収増益を達成いたしました。
SP事業
当第3四半期においては『CR無双OROCHI』など2タイトルがリリースされました。パチンコ・パチスロ機は規則の改正による先行き不透明な状況もあり、受託案件の減少により減収減益となりましたが、引き続き効率的な受託開発業務を推進してまいります。
以上の結果により、SP事業の売上高は7億37百万円(前年同四半期比52.1%減)、セグメント利益は2億46百万円(同57.5%減)となりました。
アミューズメント施設運営事業
既存店売上高は、プライズゲームを中心とした施策が奏功し前年同期を上回りました。12月には『VRセンス』が稼働開始し、『超 真・三國無双』、『3 Majesty × X.I.P.DREAM☆LIVE』などのVRコンテンツが好評を博しました。『VRセンス』の開発費が先行し、セグメント損失が発生しております。
以上の結果により、アミューズメント施設運営事業の売上高は11億66百万円(前年同四半期比24.1%増)、セグメント損失は2億27百万円(前年同四半期はセグメント利益76百万円)となりました。
不動産事業
当社グループが保有する賃貸用不動産が引き続き高い稼働率を維持しております。
以上の結果により、不動産事業の売上高は5億86百万円(前年同四半期比1.1%減)、セグメント利益は2億68百万円(同7.3%増)となりました。
その他事業
ベンチャーキャピタル事業において、出資先ファンドからの分配金収入が発生いたしました。
以上の結果により、その他事業の売上高は5億52百万円(前年同四半期比115.0%増)、セグメント利益は4億83百万円(同156.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産の部
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して68億32百万円増加し1,262億94百万円となりました。これは主に、投資有価証券が159億68百万円、建設仮勘定が35億12百万円増加した一方で、現金及び預金が63億58百万円、売掛金が27億38百万円、有価証券が18億20百万円それぞれ減少したことによるものであります。
②負債の部
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して12億76百万円減少し116億68百万円となりました。これは主に、短期借入金が25億円増加した一方で、未払金が26億70百万円、未払法人税等が15億5百万円それぞれ減少したことによるものであります。
③純資産の部
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して81億9百万円増加し1,146億25百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が48億45百万円、利益剰余金が23億53百万円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7億75百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善し、企業収益も上向くなど、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
ゲーム業界におきましては、2017年の国内家庭用ゲーム市場が11年ぶりにハード・ソフトともに前年を上回りました。新型ゲーム機「Nintendo Switch」の伸びが著しく、12月には全世界累計販売台数が1,000万台を突破するなど市場を大きく牽引しております。海外ではゲームのデジタル販売やスマートフォンゲーム市場も拡大しており、ゲーム市場全体は今後も更なる成長が見込まれます。
このような経営環境下において、当社では経営方針「IPの創造と展開」のもと、各種施策に取り組んでおります。11月に開催された「PlayStation Awards 2017」において『仁王』が「Gold Prize」と「ユーザーズチョイス賞」を受賞し、高く評価されました。本編にダウンロードコンテンツ三部作を収録した『仁王 Complete Edition』(PS4、Steam用)を発売し、引き続きワールドワイドで販売拡大を図っております。テクモ創業50周年プロジェクトとなる多機能VR筐体『VRセンス』が、12月に各地のアミューズメント施設で稼働を開始しました。新分野への挑戦を今後も積極的に推進してまいります。
これらにより当社グループの当第3四半期業績は、売上高240億30百万円(前年同四半期比0.7%減)、営業利益56億88百万円(同62.5%増)、経常利益114億5百万円(同43.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益82億61百万円(同38.0%増)となりました。コラボレーションやIP許諾等のロイヤリティ収入が増加し、利益率が向上しております。その結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益においては、第3四半期連結累計期間として経営統合以来、最高益を更新いたしました。
セグメントの状況につきましては以下のとおりです。
エンタテインメント事業
「シブサワ・コウ」ブランドでは、シリーズ15作目となる最新作『信長の野望・大志』(PC、PS4、Nintendo Switch、Steam用)を11月に発売しました。本作はiOS版も2018年1月にリリースしており、最新の家庭用ゲームがスマートフォンにも同時展開される当社として初めてのチャレンジとなります。当社がIPを許諾し、8月から中国でサービス中のスマートフォンゲーム『三國志2017』が、11月にアジア3地域(台湾、香港、マカオ)でも配信開始され、登録者数は300万人を突破しました。
「ω-Force」ブランドでは、Nintendo Switch向けに「無双」シリーズの3タイトル『真・三國無双7 Empires』、『戦国無双 ~真田丸~』、『無双OROCHI2 Ultimate』を発売し、ラインナップを拡充しました。
「Team NINJA」ブランドでは、任天堂株式会社の「ファイアーエムブレム」と当社「無双」シリーズとのコラボレーションタイトル『ファイアーエムブレム無双』を10月に海外で発売しました。バカンスゲーム『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation』をゲームプラットフォーム「DMM GAMES」でサービスを開始し、同ランキングで1位を獲得するなど好調な立ち上がりとなりました。スマートフォンゲームでは、株式会社スクウェア・エニックスと共同で開発した『DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA』が引き続き収益に貢献しました。
「ガスト」ブランドでは、12月に『リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~』(PS4、PS Vita、Nintendo Switch用)を国内向けに、『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』(PS4、Steam用)を欧米・アジア向けに発売しました。
「ルビーパーティー」ブランドでは、『金色のコルダ2 ff』(PS Vita用)を発売しました。イベント事業では「ネオロマンス・フェスタ 遙か"八葉"祭」や、立体映像表現を用いたバーチャルライブなど、当第3四半期中に3つのイベントを開催しました。
新ブランド「midas(ミダス)」では、新規スマートフォンゲームを鋭意開発しております。
以上の結果により、エンタテインメント事業の売上高は212億64百万円(前年同四半期比0.7%増)、セグメント利益は49億16百万円(同81.2%増)となり、増収増益を達成いたしました。
SP事業
当第3四半期においては『CR無双OROCHI』など2タイトルがリリースされました。パチンコ・パチスロ機は規則の改正による先行き不透明な状況もあり、受託案件の減少により減収減益となりましたが、引き続き効率的な受託開発業務を推進してまいります。
以上の結果により、SP事業の売上高は7億37百万円(前年同四半期比52.1%減)、セグメント利益は2億46百万円(同57.5%減)となりました。
アミューズメント施設運営事業
既存店売上高は、プライズゲームを中心とした施策が奏功し前年同期を上回りました。12月には『VRセンス』が稼働開始し、『超 真・三國無双』、『3 Majesty × X.I.P.DREAM☆LIVE』などのVRコンテンツが好評を博しました。『VRセンス』の開発費が先行し、セグメント損失が発生しております。
以上の結果により、アミューズメント施設運営事業の売上高は11億66百万円(前年同四半期比24.1%増)、セグメント損失は2億27百万円(前年同四半期はセグメント利益76百万円)となりました。
不動産事業
当社グループが保有する賃貸用不動産が引き続き高い稼働率を維持しております。
以上の結果により、不動産事業の売上高は5億86百万円(前年同四半期比1.1%減)、セグメント利益は2億68百万円(同7.3%増)となりました。
その他事業
ベンチャーキャピタル事業において、出資先ファンドからの分配金収入が発生いたしました。
以上の結果により、その他事業の売上高は5億52百万円(前年同四半期比115.0%増)、セグメント利益は4億83百万円(同156.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産の部
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比較して68億32百万円増加し1,262億94百万円となりました。これは主に、投資有価証券が159億68百万円、建設仮勘定が35億12百万円増加した一方で、現金及び預金が63億58百万円、売掛金が27億38百万円、有価証券が18億20百万円それぞれ減少したことによるものであります。
②負債の部
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して12億76百万円減少し116億68百万円となりました。これは主に、短期借入金が25億円増加した一方で、未払金が26億70百万円、未払法人税等が15億5百万円それぞれ減少したことによるものであります。
③純資産の部
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して81億9百万円増加し1,146億25百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が48億45百万円、利益剰余金が23億53百万円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7億75百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。