有価証券報告書-第8期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/28 14:41
【資料】
PDFをみる
【項目】
119項目

有報資料

(1)業績
当期のわが国経済は、緩やかな景気回復基調が継続しておりますが、海外経済の不確実性や、金融資本市場を中心とした不安定な状況に加えて、為替相場の大幅な変動に対する懸念があり、先行きは不透明な状況が続いています。
個人消費は持ち直しの動きが続いておりますが、価格に見合う価値を求める消費者の動きが強まっており、食品業界においては、低価格品と高付加価値品のそれぞれに志向が多様化する中で、新たな需要が生まれる一方、需要の落ち込む商品もあり、まだら模様の状況となっております。
このような経営環境下、当社グループは、当期を最終年度とする「雪印メグミルクグループ中期経営計画(2014年度~2016年度)」に基づき、市場競争力を高める収益基盤の確立に取り組み、チーズやヨーグルトなどの主力商品の販売拡大、高付加価値品の拡売によるプロダクトミックスの改善、ならびに戦略投資設備の有効活用による生産性向上等に努めました。
以上の結果、当連結会計年度の連結経営成績につきましては、売上高587,935百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益18,753百万円(前年同期比33.9%増)、経常利益20,269百万円(前年同期比42.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12,988百万円(前年同期比13.7%減)となりました。また、2017年3月末では、子会社32社および関連会社15社となっております。
セグメントごとの当連結会計年度の業績は次のとおりです。なお、セグメントごとの売上高につきましては、外部顧客に対する金額を記載しております。
① 乳製品
当セグメントには、乳製品(チーズ、バター、粉乳等)、油脂、育児用粉乳等の製造・販売が含まれております。
売上高は232,386百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は11,714百万円(前年同期比23.9%増)となりました。
売上高は、油脂は市場の低迷に伴い減少しましたが、バターは安定供給に引続き取り組んだこと、チーズは市場が伸長する中で、プロモーション活動により6Pチーズやさけるチーズを中心に好調に推移したことなどから、当セグメント全体では増収となりました。
営業利益は、チーズの販売拡大などにより増益となりました。
② 飲料・デザート類
当セグメントには、飲料(牛乳類、果汁飲料等)、ヨーグルト、デザートの製造・販売が含まれております。
売上高は277,477百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は4,623百万円(前年同期比101.2%増)となりました。
売上高は、飲料は新たな価値を提供する商品として発売したBOTTLATTEシリーズが寄与したこと、ヨーグルトは市場の伸長に加えて、機能性表示食品制度を活用し当社保有の乳酸菌「ガセリ菌SP株」の訴求に継続して取り組んだことなどが奏功し、当セグメント全体では増収となりました。
営業利益は、機能性訴求によるヨーグルトの販売拡大と、これに伴うプロダクトミックスの改善などにより大幅な増益となりました。
③ 飼料・種苗
当セグメントには、牛用飼料、牧草・飼料作物種子、野菜種子の製造・販売が含まれております。
売上高は43,008百万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は1,255百万円(前年同期比45.9%増)となりました。
当期は、主に飼料の販売単価の下落等が影響し減収となりましたが、販売費用を見直し効果的な運用に努めたことや仕入単価が下落したことなどから増益となりました。
④ その他
当セグメントには、不動産賃貸、共同配送センター事業等が含まれております。
売上高は35,063百万円(前年同期比2.7%減)、営業利益は1,101百万円(前年同期比16.9%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物は、15,940百万円となりました。
当連結会計年度における活動毎のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。 (単位:百万円)
区分前連結会計年度
(2015.4.1~2016.3.31)
当連結会計年度
(2016.4.1~2017.3.31)
増減
営業活動によるキャッシュ・フロー26,43329,9343,500
投資活動によるキャッシュ・フロー4,567△14,408△18,975
財務活動によるキャッシュ・フロー△25,332△14,37610,956
現金及び現金同等物に係る換算差額△59△652
現金及び現金同等物の増加額(△は減少額)5,6091,143△4,465
現金及び現金同等物の期首残高9,18814,7975,609
現金及び現金同等物の期末残高14,79715,9401,143

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、29,934百万円の収入(前連結会計年度は26,433百万円の収入)となりました。
前連結会計年度との比較では、主に固定資産除売却損益の増加やたな卸資産の増減額の減少があった一方で、法人税等の支払額の増加、関係会社事業損失の減少や仕入債務の増減額の減少などにより、3,500百万円の収入増となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、14,408百万円の支出(前連結会計年度は4,567百万円の収入)となりました。
前連結会計年度との比較では、主に有形及び無形固定資産の売却による収入が減少したことなどにより、18,975百万円の支出増となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、14,376百万円の支出(前連結会計年度は25,332百万円の支出)となりました。
前連結会計年度との比較では、主に短期借入金の純増減額が増加したことや連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出が減少したことなどにより、10,956百万円の支出減となりました。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。