有価証券報告書-第8期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)業績
当期のわが国経済は、緩やかな景気回復基調が継続しておりますが、海外経済の不確実性や、金融資本市場を中心とした不安定な状況に加えて、為替相場の大幅な変動に対する懸念があり、先行きは不透明な状況が続いています。
個人消費は持ち直しの動きが続いておりますが、価格に見合う価値を求める消費者の動きが強まっており、食品業界においては、低価格品と高付加価値品のそれぞれに志向が多様化する中で、新たな需要が生まれる一方、需要の落ち込む商品もあり、まだら模様の状況となっております。
このような経営環境下、当社グループは、当期を最終年度とする「雪印メグミルクグループ中期経営計画(2014年度~2016年度)」に基づき、市場競争力を高める収益基盤の確立に取り組み、チーズやヨーグルトなどの主力商品の販売拡大、高付加価値品の拡売によるプロダクトミックスの改善、ならびに戦略投資設備の有効活用による生産性向上等に努めました。
以上の結果、当連結会計年度の連結経営成績につきましては、売上高587,935百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益18,753百万円(前年同期比33.9%増)、経常利益20,269百万円(前年同期比42.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12,988百万円(前年同期比13.7%減)となりました。また、2017年3月末では、子会社32社および関連会社15社となっております。
セグメントごとの当連結会計年度の業績は次のとおりです。なお、セグメントごとの売上高につきましては、外部顧客に対する金額を記載しております。
① 乳製品
当セグメントには、乳製品(チーズ、バター、粉乳等)、油脂、育児用粉乳等の製造・販売が含まれております。
売上高は232,386百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は11,714百万円(前年同期比23.9%増)となりました。
売上高は、油脂は市場の低迷に伴い減少しましたが、バターは安定供給に引続き取り組んだこと、チーズは市場が伸長する中で、プロモーション活動により6Pチーズやさけるチーズを中心に好調に推移したことなどから、当セグメント全体では増収となりました。
営業利益は、チーズの販売拡大などにより増益となりました。
② 飲料・デザート類
当セグメントには、飲料(牛乳類、果汁飲料等)、ヨーグルト、デザートの製造・販売が含まれております。
売上高は277,477百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は4,623百万円(前年同期比101.2%増)となりました。
売上高は、飲料は新たな価値を提供する商品として発売したBOTTLATTEシリーズが寄与したこと、ヨーグルトは市場の伸長に加えて、機能性表示食品制度を活用し当社保有の乳酸菌「ガセリ菌SP株」の訴求に継続して取り組んだことなどが奏功し、当セグメント全体では増収となりました。
営業利益は、機能性訴求によるヨーグルトの販売拡大と、これに伴うプロダクトミックスの改善などにより大幅な増益となりました。
③ 飼料・種苗
当セグメントには、牛用飼料、牧草・飼料作物種子、野菜種子の製造・販売が含まれております。
売上高は43,008百万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は1,255百万円(前年同期比45.9%増)となりました。
当期は、主に飼料の販売単価の下落等が影響し減収となりましたが、販売費用を見直し効果的な運用に努めたことや仕入単価が下落したことなどから増益となりました。
④ その他
当セグメントには、不動産賃貸、共同配送センター事業等が含まれております。
売上高は35,063百万円(前年同期比2.7%減)、営業利益は1,101百万円(前年同期比16.9%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物は、15,940百万円となりました。
当連結会計年度における活動毎のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。 (単位:百万円)
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、29,934百万円の収入(前連結会計年度は26,433百万円の収入)となりました。
前連結会計年度との比較では、主に固定資産除売却損益の増加やたな卸資産の増減額の減少があった一方で、法人税等の支払額の増加、関係会社事業損失の減少や仕入債務の増減額の減少などにより、3,500百万円の収入増となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、14,408百万円の支出(前連結会計年度は4,567百万円の収入)となりました。
前連結会計年度との比較では、主に有形及び無形固定資産の売却による収入が減少したことなどにより、18,975百万円の支出増となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、14,376百万円の支出(前連結会計年度は25,332百万円の支出)となりました。
前連結会計年度との比較では、主に短期借入金の純増減額が増加したことや連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出が減少したことなどにより、10,956百万円の支出減となりました。
当期のわが国経済は、緩やかな景気回復基調が継続しておりますが、海外経済の不確実性や、金融資本市場を中心とした不安定な状況に加えて、為替相場の大幅な変動に対する懸念があり、先行きは不透明な状況が続いています。
個人消費は持ち直しの動きが続いておりますが、価格に見合う価値を求める消費者の動きが強まっており、食品業界においては、低価格品と高付加価値品のそれぞれに志向が多様化する中で、新たな需要が生まれる一方、需要の落ち込む商品もあり、まだら模様の状況となっております。
このような経営環境下、当社グループは、当期を最終年度とする「雪印メグミルクグループ中期経営計画(2014年度~2016年度)」に基づき、市場競争力を高める収益基盤の確立に取り組み、チーズやヨーグルトなどの主力商品の販売拡大、高付加価値品の拡売によるプロダクトミックスの改善、ならびに戦略投資設備の有効活用による生産性向上等に努めました。
以上の結果、当連結会計年度の連結経営成績につきましては、売上高587,935百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益18,753百万円(前年同期比33.9%増)、経常利益20,269百万円(前年同期比42.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12,988百万円(前年同期比13.7%減)となりました。また、2017年3月末では、子会社32社および関連会社15社となっております。
セグメントごとの当連結会計年度の業績は次のとおりです。なお、セグメントごとの売上高につきましては、外部顧客に対する金額を記載しております。
① 乳製品
当セグメントには、乳製品(チーズ、バター、粉乳等)、油脂、育児用粉乳等の製造・販売が含まれております。
売上高は232,386百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は11,714百万円(前年同期比23.9%増)となりました。
売上高は、油脂は市場の低迷に伴い減少しましたが、バターは安定供給に引続き取り組んだこと、チーズは市場が伸長する中で、プロモーション活動により6Pチーズやさけるチーズを中心に好調に推移したことなどから、当セグメント全体では増収となりました。
営業利益は、チーズの販売拡大などにより増益となりました。
② 飲料・デザート類
当セグメントには、飲料(牛乳類、果汁飲料等)、ヨーグルト、デザートの製造・販売が含まれております。
売上高は277,477百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は4,623百万円(前年同期比101.2%増)となりました。
売上高は、飲料は新たな価値を提供する商品として発売したBOTTLATTEシリーズが寄与したこと、ヨーグルトは市場の伸長に加えて、機能性表示食品制度を活用し当社保有の乳酸菌「ガセリ菌SP株」の訴求に継続して取り組んだことなどが奏功し、当セグメント全体では増収となりました。
営業利益は、機能性訴求によるヨーグルトの販売拡大と、これに伴うプロダクトミックスの改善などにより大幅な増益となりました。
③ 飼料・種苗
当セグメントには、牛用飼料、牧草・飼料作物種子、野菜種子の製造・販売が含まれております。
売上高は43,008百万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は1,255百万円(前年同期比45.9%増)となりました。
当期は、主に飼料の販売単価の下落等が影響し減収となりましたが、販売費用を見直し効果的な運用に努めたことや仕入単価が下落したことなどから増益となりました。
④ その他
当セグメントには、不動産賃貸、共同配送センター事業等が含まれております。
売上高は35,063百万円(前年同期比2.7%減)、営業利益は1,101百万円(前年同期比16.9%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物は、15,940百万円となりました。
当連結会計年度における活動毎のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。 (単位:百万円)
| 区分 | 前連結会計年度 (2015.4.1~2016.3.31) | 当連結会計年度 (2016.4.1~2017.3.31) | 増減 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 26,433 | 29,934 | 3,500 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 4,567 | △14,408 | △18,975 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △25,332 | △14,376 | 10,956 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △59 | △6 | 52 |
| 現金及び現金同等物の増加額(△は減少額) | 5,609 | 1,143 | △4,465 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 9,188 | 14,797 | 5,609 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 14,797 | 15,940 | 1,143 |
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、29,934百万円の収入(前連結会計年度は26,433百万円の収入)となりました。
前連結会計年度との比較では、主に固定資産除売却損益の増加やたな卸資産の増減額の減少があった一方で、法人税等の支払額の増加、関係会社事業損失の減少や仕入債務の増減額の減少などにより、3,500百万円の収入増となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、14,408百万円の支出(前連結会計年度は4,567百万円の収入)となりました。
前連結会計年度との比較では、主に有形及び無形固定資産の売却による収入が減少したことなどにより、18,975百万円の支出増となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、14,376百万円の支出(前連結会計年度は25,332百万円の支出)となりました。
前連結会計年度との比較では、主に短期借入金の純増減額が増加したことや連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出が減少したことなどにより、10,956百万円の支出減となりました。