- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
■SOMPO ウェルビーイングマネジメントボード
SOMPOウェルビーイングCEOの諮問機関として、国内生命保険事業、介護事業等を中心とする「つなぐ・つながる」の推進およびお客さまの行動変容を促すことによる健康寿命の延伸の実現に向けたグループの経営戦略や業務遂行の方針、実行等に係るテーマについて協議を行っております。
本有価証券報告書提出日現在における、構成員の状況は以下のとおりであります。
2026/06/17 14:16- #2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
(SOMPO P&C)国内損害保険事業・海外保険事業
(SOMPOウェルビーイング)国内生命保険事業・介護事業・その他ウェルビーイング
また、これらのビジネス領域において、当社グループが持続的に成長するために取り組むべき財務・非財務両面におけるマテリアリティ(重要課題)を以下のとおり特定しております。
2026/06/17 14:16- #3 事業等のリスク
エマージングリスクの状況は以下のとおりであります。
| 革新的な医療技術 | リスクの概要・事業への影響 | ・革新的な医療技術により、疾病・傷害の治療方法等が変化することで、保険ニーズが変化する可能性・生命保険事業において第三分野保険の保有が多く、革新的な診断・治療技術が市場に普及することで、疾病の早期発見・生存率向上・治療期間長期化などにより、想定していた給付金の支払いが大きく変動する可能性 |
| 対応策の例 | 革新的な医療技術の状況や影響の調査。また、調査結果を踏まえ、将来の保険事業に与える影響を分析し、商品・サービスの開発に活用するなど今後の対応を検討 |
| 生物多様性の喪失 | リスクの概要・事業への影響 | ・生物多様性喪失に関する、規制の厳格化や政府方針の変化・商品・サービスにおける取組みや情報開示の劣後によるレピュテーションリスクや企業価値の低下・物理的リスクの観点では、生物多様性の喪失による生態系を活用した防災・減災機能の低下が、財物被害の悪化を生じさせ、火災保険等の保険金支払や再保険コストが増大・移行リスクの観点では、生態系サービスの劣化に伴う、自然への依存度が高いセクターの業績悪化による保険収益の減少や投資リターンの減少。また、自然関連の訴訟等における賠償責任保険の保険金支払が増大する可能性 |
| 対応策の例 | 生物多様性・自然資本の開示基準に関する動向の調査や自社への影響評価を継続するとともに、国内外の保険事業バリュー・チェーンにおける生物多様性・自然資本への依存と影響を分析 |
| 不確実性の高い要因による重要インフラの停止 | リスクの概要・事業への影響 | ・相互接続されたグローバルなデジタル重要インフラ(電力網、海底ケーブル、衛星通信網など)は物理的安定性が相対的に低く、従来の自然災害を越えた、極めて不確実性の高い外部ショック(太陽嵐や磁気嵐などの過酷な宇宙天気、海底ケーブルの物理的破壊など)による脆弱性が高い・上記のような外部ショックにより、大規模かつ長期的なインフラ停止が発生するリスクがあり、それに伴う想定外の巨額の保険金支払(事業中断に対する請求など)をもたらすと同時に、当社グループ自身の事業継続、とりわけ極めて重要な介護サービスの提供を脅かすおそれ |
| 対応策の例 | 太陽嵐等を含めた不確実性の高い各種要因による災害の発生可能性や重要インフラに及ぼす影響に関する調査・分析等を通じて事業への影響度を確認 |
| ビジネスと人権に関する社会の期待と要請水準の変化 | リスクの概要・事業への影響 | ・世界的な価値観の急速な変化により、ビジネスと人権に対する社会の感度が高まり、関連する法律や規制・ガイドラインの枠組みを上回る速さで変化・人権尊重に関する当社グループの取組みが社会から不適切とみなされることによる深刻なレピュテーション毀損に加え、社会からの要請水準の高まりにより、当社グループのビジネス・モデル(保険引受やウェルビーイング事業等)の制約や転換を余儀なくされるおそれ |
| 対応策の例 | ビジネスと人権に関する規制・ガイドラインで求められる事項に則った方針の公表、人権リスクのアセスメント強化、ステークホルダーとの対話を実施。グループ全体での人権デュー・ディリジェンスの取組みを実施する体制構築 |
2026/06/17 14:16- #4 役員報酬(連結)
当事業年度中に執行役を兼任する取締役・執行役に対して支払った業績連動報酬に関連する指標の目標値と実際の達成度は以下のとおりであります。
| 担当事業 | 会社業績評価指標(2024年度) | 目標値(2024年度) | 実績(2024年度) |
| 国内損害保険事業 | 修正利益 | 198億円 | 726億円 |
| 国内生命保険事業 | 修正利益修正EV増加額 | 410億円635億円 | 405億円514億円 |
| 介護事業 | 修正利益 | 50億円 | 56億円 |
(注)1 目標値および実績は、当社が公表しているKPIや財務諸表の数値から一部修正しております。
2 介護事業の修正利益は、SOMPOケア株式会社単体の数値であります
2026/06/17 14:16- #5 従業員の状況(連結)
(2026年3月31日現在)
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 海外保険事業 | 8,991 | (177) |
| 国内生命保険事業 | 2,770 | (0) |
| 介護事業 | 13,511 | (11,802) |
(注)1 従業員数は、就業人員数であり、当社グループ会社との兼務者を含んでおります。
2 従業員数の( )内には、臨時従業員の年間の平均雇用人員数を外数で記載しております。
2026/06/17 14:16- #6 戦略、人的資本(連結)
また、「働きやすさ」の実現には、AI利活用への投資も不可欠であり、AIを活用した業務の飛躍的な生産性向上と、AIをドライバーとしたビジネス・モデル変革は、収益性に大きな影響を及ぼします。
SOMPOウェルビーイングにおいても、生命保険事業をはじめとし、社員の高度な専門性が不可欠であり、損害保険事業同様「働きやすさ」「社員と組織の成長」が大きな影響を及ぼします。
介護事業は、労働集約型の産業であり、業界全体で人材不足が深刻な課題です。AIの利活用を進めることで業務効率化を図るとともに、社員は「人にしかできない」業務に集中することができます。
2026/06/17 14:16- #7 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
15.のれん及び無形資産
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減および取得原価、償却累計額および減損損失累計額は、次のとおりであります。
2026/06/17 14:16- #8 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループでは、独立した経営単位である関係会社が、当社の経営方針のもと、それぞれの事業における包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、個々の関係会社を最小単位とした事業別のセグメントから構成されており、「国内損害保険事業」、「海外保険事業」、「国内生命保険事業」および「介護事業」の4つを報告セグメントとしております。なお、報告セグメントに含まれていない当社、デジタル関連事業、アセットマネジメント事業等は「その他」の区分に集約しております。
「国内損害保険事業」は、主として日本国内の損害保険引受業務、資産運用業務およびそれらに関連する業務を、「海外保険事業」は、主として海外の保険引受業務および資産運用業務を、「国内生命保険事業」は、主として日本国内の生命保険引受業務および資産運用業務を、「介護事業」は、主として介護および介護周辺サービスの提供業務をそれぞれ行っております。
2026/06/17 14:16- #9 注記事項-リスク管理に関する開示、連結財務諸表(IFRS)(連結)
保険リスクは、経済情勢や保険事故の発生率等が保険料設定時の予測に反して変動することにより、損失を被るリスクであります。死亡率・生存率・障害発生率の変動など、人の疾病・死亡に関わるリスクに加え、長期間にわたる契約が多いことから、解約率の変動に関わるリスクがあります。その他、事業費率の変動に関わるリスクや、自然災害やパンデミックに起因する巨大災害リスクなどがあります。
生命保険事業の保険契約および再保険契約に係る区分別の資産または負債の計上額は、次のとおりであります。
2026/06/17 14:16- #10 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2) 取得日現在における支払対価、取得資産および引受負債の公正価値、非支配持分および
のれん
| (単位:百万円) |
| 非支配持分(注2) | 95,711 |
| のれん | 22,067 |
(注1)無形資産への配分額は主に、顧客関連資産および契約関連資産であります。無形資産の公正価値は、外部の専門家を利用し、インカム・アプローチおよびマーケット・アプローチにより算定しております。公正価値算定の際に使用した主要な仮定には、将来正味収入保険料、損害率および事業費率、投資収益率、契約更新率、割引率および成長率が含まれております。
(注2)非支配持分は、被取得企業が発行する優先株式を公正価値で測定した金額であります。
2026/06/17 14:16- #11 注記事項-保険契約および再保険契約、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度(2025年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 小計 | 945 | 4,366,369 | 1,103,698 | 1,235 |
| 生命保険事業 | | | | |
| 残存カバーに係る資産または負債 | 48,615 | 2,144,396 | 352 | - |
当連結会計年度(2026年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 小計 | 45,056 | 5,037,418 | 1,447,614 | 91,164 |
| 生命保険事業 | | | | |
| 残存カバーに係る資産または負債 | 44,292 | 1,756,586 | 315 | - |
18.1 保険契約および再保険契約の測定に使用したインプット、仮定および見積技法
2026/06/17 14:16- #12 注記事項-重要な会計上の見積り及び判断、連結財務諸表(IFRS)(連結)
上記の仮定の前提となる状況の変化により、金融商品の公正価値に重要な影響を及ぼす可能性があります。なお、重要な観察不能インプットが公正価値評価に与える影響については、注記「12.1 公正価値で測定される金融商品」の「(3) レベル3に関する開示」の「④ 観察不能なインプットの影響」に記載しております。
(2) のれんの減損
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
2026/06/17 14:16- #13 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
・IFRS第17号「保険契約」(以下「IFRS第17号」といいます。)の範囲に含まれる契約グループは、当該基準書に従って測定しております。
のれんは、取得対価、取得日時点で測定した被取得企業の非支配持分の金額および当社グループが以前より保有していた被取得企業に対する持分の支配獲得日における公正価値の合計が、取得日時点における識別可能な資産および負債の正味価額を上回る場合に、その超過額として測定しております。この差額が負の金額である場合には、ただちに純損益として認識しております。非支配持分は、公正価値で測定するか、または被取得企業の識別可能な純資産の比例持分で測定するかを、取得日に個々の企業結合ごとに選択しております。
企業結合を達成するために発生した取得関連コストは、発生時に費用として認識しております。
2026/06/17 14:16- #14 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当社グループは、多様なステークホルダーに真摯に向き合い、確かな信頼関係を築いてまいります。そして、SOMPOの価値観である「誠実」「自律」「多様性」を羅針盤として自らが果たすべき役割を進化させるとともに、新たなグループビジョン「未来の可能性を解き放つ」のもとで一人ひとりがプロアクティブに変革を起こし、事業を通じた社会課題の解決を加速させることで「“安心・安全・健康”であふれる未来」の実現を目指してまいります。
<中期経営計画(2024年度~2026年度)における主なグループ経営数値目標の進捗>
| 項目 | 中期経営計画における目標値 | 2025年度(実績) | 2026年度(予想) |
| SOMPOウェルビーイング | - | 741億円 | 750億円 |
| 国内生命保険事業 | - | 613億円 | 610億円 |
| 介護事業 | - | 109億円 | 130億円 |
(注)事業部門別修正利益、修正連結利益、修正連結純資産および修正連結ROEの計算方法は、以下のとおりであります。

◆業務改善計画の推進
2026/06/17 14:16- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
・金融商品の公正価値評価
・のれんの減損
・保険契約および再保険契約に係る履行キャッシュ・フローの見積り
2026/06/17 14:16- #16 製品及びサービスに関する情報(IFRS)(連結)
(4) 製品およびサービスごとの情報
| (単位:百万円) |
| その他(注) | 1,845,236 | 2,028,481 |
| 生命保険事業 | | |
| 個人保険 | 243,420 | 247,722 |
(注)主に海外保険事業における保険収益であり、農業保険、賠償責任保険などが含まれております。
2026/06/17 14:16- #17 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
①【連結財政状態計算書】
| (単位:百万円) |
| 有形固定資産 | 14 | 619,769 | 646,548 |
| のれん及び無形資産 | 15 | 535,795 | 599,080 |
| 退職給付に係る資産 | 20 | 687 | 1,266 |
2026/06/17 14:16