有価証券報告書-第84期(2025/06/01-2026/05/31)
(重要な会計上の見積り)
1.大桐製薬(中国)有限責任公司の固定資産の減損
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
※ 大桐製薬(中国)有限責任公司において計上している金額を記載しております。
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社の連結子会社である大桐製薬(中国)有限責任公司は、当社の医薬品製剤の一部について受託生産を行っているほか、中国市場向けの自社製剤の生産・販売や、他社製剤の受託生産・販売に向けた検討を行っており、中国国内において医薬品製造のための工場、機械装置及び借地権などの資産を保有しております。
この資産グループについては、中国市場向けの生産・販売が本格化していないことから、工場稼働率が低く開発費が先行する状況にあり、営業損益が継続的にマイナスとなっているため減損兆候が認められております。このため、当連結会計年度において減損損失の認識の要否の判定を行っております。その結果、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がその帳簿価額を上回っていたことから、減損損失を認識しておりません。
将来キャッシュ・フローの見積りにおいては、翌連結会計年度以降の事業計画及び使用後の資産の処分価値を基礎として算出しており、主要な仮定は事業計画に含まれる販売数量及び使用後の資産の処分価値であります。また、使用後の資産の処分価値は外部機関による不動産鑑定評価額に基づいております。将来の不確実な要因によってこれらの算定の前提となる経済環境が変化した場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において減損損失が発生する可能性があります。
2.棚卸資産
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、棚卸資産を収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により評価しております。また、一定期間を超えて保有している棚卸資産については、収益性の低下の事実を反映するため、過去の廃棄実績等を踏まえて定めた評価方針に基づき、規則的に帳簿価額を切り下げる方法を採用しております。
当社グループでは、顧客からの受注見込に基づき生産計画を策定し、それに応じた棚卸資産を保有しておりますが、顧客需要の変動や生産計画の変更等により、棚卸資産が滞留する可能性があります。一定期間を超えて滞留している棚卸資産について、適切な評価方針が採用されない場合には、収益性の低下の事実が連結財務諸表に適切に反映されず、翌連結会計年度以降に追加的な棚卸資産評価損が発生する可能性があります。
1.大桐製薬(中国)有限責任公司の固定資産の減損
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) | |
| 有形固定資産 | 985 | 1,067 |
| 無形固定資産 | 163 | 288 |
※ 大桐製薬(中国)有限責任公司において計上している金額を記載しております。
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社の連結子会社である大桐製薬(中国)有限責任公司は、当社の医薬品製剤の一部について受託生産を行っているほか、中国市場向けの自社製剤の生産・販売や、他社製剤の受託生産・販売に向けた検討を行っており、中国国内において医薬品製造のための工場、機械装置及び借地権などの資産を保有しております。
この資産グループについては、中国市場向けの生産・販売が本格化していないことから、工場稼働率が低く開発費が先行する状況にあり、営業損益が継続的にマイナスとなっているため減損兆候が認められております。このため、当連結会計年度において減損損失の認識の要否の判定を行っております。その結果、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がその帳簿価額を上回っていたことから、減損損失を認識しておりません。
将来キャッシュ・フローの見積りにおいては、翌連結会計年度以降の事業計画及び使用後の資産の処分価値を基礎として算出しており、主要な仮定は事業計画に含まれる販売数量及び使用後の資産の処分価値であります。また、使用後の資産の処分価値は外部機関による不動産鑑定評価額に基づいております。将来の不確実な要因によってこれらの算定の前提となる経済環境が変化した場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において減損損失が発生する可能性があります。
2.棚卸資産
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) | |
| 商品及び製品 | 6,843 | 5,949 |
| 仕掛品 | 6,329 | 5,306 |
| 原材料及び貯蔵品 | 5,240 | 5,184 |
| 計 | 18,414 | 16,440 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、棚卸資産を収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により評価しております。また、一定期間を超えて保有している棚卸資産については、収益性の低下の事実を反映するため、過去の廃棄実績等を踏まえて定めた評価方針に基づき、規則的に帳簿価額を切り下げる方法を採用しております。
当社グループでは、顧客からの受注見込に基づき生産計画を策定し、それに応じた棚卸資産を保有しておりますが、顧客需要の変動や生産計画の変更等により、棚卸資産が滞留する可能性があります。一定期間を超えて滞留している棚卸資産について、適切な評価方針が採用されない場合には、収益性の低下の事実が連結財務諸表に適切に反映されず、翌連結会計年度以降に追加的な棚卸資産評価損が発生する可能性があります。