当連結会計年度において、当社グループの売上高は、前年同期と比較して増加し、18,339百万円(前年同期比8.5%増)となりました。これは、当連結会計年度において、主要国間の貿易摩擦の影響や、特に車載向けLogic製品に対する新型コロナウイルス感染症の影響による受託量の減少があった一方で、一昨年後半から始まった主要顧客の車載向けLogic製品の生産調整によって減少した受託量が前期第2四半期を底に回復に転じていたことや、新たなファイナルテストの受託を獲得したこと、また、新型コロナウイルス感染症による受託量の減少から回復し始めたこと、Powertech Technology Inc.からのウエハテスト事業の譲受などの寄与があったことによるものです。
また、売上高の増加に加え、当期上半期に行った先行投資による減価償却費の増加などの費用増はあったものの、その後の設備投資についての市場環境に対応した適正化や、その他費用の抑制に努めたことなどから、営業利益は429百万円(前年同期は110百万円の損失)、経常利益は161百万円(前年同期は393百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は238百万円(前年同期は243百万円の損失)となり、それぞれ損失であった前年同期から改善し、黒字回復いたしました。
なお、当連結会計年度において、不要設備売却による固定資産売却益を特別利益として1,062百万円、株式会社テラプローブ会津の事業終了決定に伴う減損損失及び事業構造改善費用を特別損失として380百万円計上しております。
2021/03/25 15:02