有価証券報告書-第6期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/28 13:07
【資料】
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【項目】
113項目

有報資料

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調で推移したものの、依然として個人消費の回復には鈍さが見られる状況にあります。
海外原糖市況につきましては、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限)において1ポンド当たり15.40セントで始まり、4月中旬には今期安値となる14.00セントまで下落しました。その後、深刻な干ばつに見舞われたインド・タイの減産、ならびに天候要因によるブラジル中南部の圧搾量減少予測等を背景に、世界的供給不足感が強まり、さらに金融緩和を背景とした投機筋の積極的な買いも加わったことで、10月上旬には4年ぶりの高値となる23.90セントまで上昇しました。その後は、2017/18砂糖年度以降の世界砂糖需給が一転して余剰に転じるとの見方から、3月下旬には16.58セントまで下落し、16.76セントで当期を終了しました。
国内精糖市況(日本経済新聞掲載、東京)につきましては、上白糖1kg当たり187~188円で始まり、海外原糖相場の急騰を受け、10月下旬に5円、2月下旬には3円と合計で8円上昇し、195~196円で当期を終了しました。
このような状況のもと、主力の砂糖につきましては、夏季の天候不順や暖冬により砂糖全体の出荷量は前年を下回りましたが、当社独自製品である「きび砂糖」および「フロストシュガー」は好調な出荷を維持しました。一方、その他の甘味料につきましては、糖化製品等の取扱いが減少しました。その結果、砂糖その他食品事業合計の売上高は46,372百万円(前年同期比0.05%減)と前期並みとなりましたが、急速な原料コストの上昇に対する価格転嫁の遅れ、退職給付費用の増加等の経費増により、セグメント利益は2,370百万円(同10.5%減)となりました。
また、精糖事業の合理化投資として昨年度より進めてきました、千葉工場(千葉市美浜区)のスティックシュガー包装棟新設および千葉物流センター(千葉市美浜区)の増床については、9月より稼働を開始しています。
ドゥ・スポーツプラザを運営する健康産業事業におきましては、既存店では、ドゥ・スポーツプラザ豊洲店の10周年を機に実施した大型リニューアルなどにより、集客数は好調に推移しました。また、女性専用のホットヨガ&コラーゲンスタジオ「BLEDA(ブレダ)」上里店と伊奈店を開業し、増収となりましたが、一時的な新店舗開業費用の発生により、営業利益は前年並みとなりました。港湾運送事業におきましては、主力取扱商品の利益率が低下し増収減益となり、冷蔵倉庫事業におきましても、稼働率の低下により増収減益となりました。その結果、その他の事業合計の売上高は3,569百万円(前年同期比3.6%増)、セグメント利益は365百万円(同11.9%減)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は49,942百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は2,735百万円(同10.7%減)、経常利益は3,073百万円(同8.9%減)となりました。特別利益としてスティックシュガー等の生産体制合理化・再構築に伴う八尾センター(大阪府八尾市)の固定資産売却益391百万円を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は2,554百万円(同18.1%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より2,231百万円増加し、10,921百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,894百万円の収入となりました。
主なものは、税金等調整前当期純利益3,388百万円、減価償却費864百万円、持分法による投資利益△284百万円、固定資産売却益△391百万円、法人税等の支払額△1,033百万円、ならびに売上債権、たな卸資産、仕入債務、その他流動資産およびその他流動負債の増減△696百万円です。
なお、営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ、0百万円減少しています。
主な増減の要因は、税金等調整前当期純利益の増加192百万円、役員退職慰労引当金の増減額の増加210百万円、持分法による投資損益の増加△91百万円、固定資産売却損益の増加△391百万円、法人税等の支払額の増加△331百万円、ならびに売上債権、たな卸資産、仕入債務、その他流動資産およびその他流動負債の増減額の増加517百万円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、2,406百万円の収入となりました。
主なものは、余資の運用である定期預金の純増減額△2,140百万円および有価証券の純増減額5,940百万円、有形固定資産の取得による支出△1,910百万円、有形固定資産の売却による収入708百万円です。
なお、前年同期は4,944百万円の収入であり、主なものは、余資の運用である有価証券の純増減額6,560百万円、有形固定資産の取得による支出△1,137百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2,069百万円の支出となりました。
主なものは、配当金の支払額△2,024百万円です。
なお、前年同期は547百万円の支出であり、主なものは、配当金の支払額△441百万円です。

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