海外原糖市況につきましては、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限)において1ポンド当たり12.00セントで始まり、5月中旬にはブラジル中南部での降雨によるサトウキビ圧搾遅れや歩留まり低下懸念等から、今期高値となる13.60セントをつけました。その後、タイ・インドでの砂糖生産量の上方修正等を背景とした世界的供給過剰感やブラジル通貨レアル安の進行等を材料に下落に転じ、8月後半には今期安値となる10.13セントをつけましたが、底値感から12.17セントまで値を戻し、当第2四半期を終了しました。また、国内精糖市況(日本経済新聞掲載、東京)につきましては、前期末から変わらず上白糖1㎏当たり185~186円で当第2四半期を終了しました。
このような状況のもと、砂糖につきましては、猛暑にもかかわらず飲料・氷菓向けの出荷がふるわないなど、消費減少傾向にあります。しかしながら、前期の消費税増税の影響が解消したことにより、業務用、家庭用とも前年を上回りました。また、当社独自製品である、きび砂糖は消費者の嗜好に合致する商品として好調な出荷を維持しました。果糖等その他の甘味料の販売につきましても、順調に取扱高を増やしました。その結果、砂糖その他食品事業の合計の売上高は23,563百万円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は1,372百万円(同29.1%増)となりました。
その他の事業につきましては、ドゥ・スポーツプラザを運営する健康産業事業は、会員数が伸びたほか、エステ等の付帯営業が好調に推移し、増収増益となりました。また、冷蔵倉庫事業におきましては、畜産品および氷の取扱いが前期に引き続き好調でしたが、港湾運送事業におきましては輸入合板の取扱いが減少しました。その結果、合計の売上高は1,719百万円(前年同期比0.1%減)、セグメント利益は211百万円(同1.2%増)となりました。
2015/11/11 13:47