新造船は上記のとおり、需給の飽和状態が恒常化し依然として船価の回復が見られない中で、受注活動に努めた結果新82千重量トン型パナマックス・バルクキャリアー3隻を受注した。一方、82千重量トン型パナマックス・バルクキャリアー1隻、64千重量トン型ウルトラマックス・バルクキャリアー1隻、60千重量トン型スプラマックス・バルクキャリアー1隻の計3隻を引渡したため、受注隻数残高は16隻となった。受注活動については、市況動向を見極めながら臨機応変に対応することを優先し、受注残高を約2.5年分確保する営業方針に沿って引き続き注力していく。また、マリンでは修繕船、ガスタンクではLPGタンクの営業に注力した。この結果、新造船にマリン、ガスタンク及びプラントを含めた造船事業全体の受注残高は、工事進行基準による金額にして39,523百万円となった。
造船事業の売上高は、前年同四半期比334百万円(2.5%)増加の13,719百万円となった。営業損益については2019年4月以降円高が進行したことにより、新規受注船を含む今後製造する米ドル建受注済新造船の円換算売上見込額が減少したこと等の結果、各船の採算が悪化したため、2,193百万円の営業損失(前年同四半期は1,475百万円の営業利益)となった。
②M&T事業
2019/11/08 11:15