当社グループにおきましては、2030年に向けた目指すべき姿「パラマウントビジョン2030」における中期経営計画の第Ⅱフェーズがスタートしました。重点施策である「リカーリングビジネスの拡大」「健康事業の進化」「アジア注力エリアでの飛躍」に注力し、2027年3月期の売上高1,200億円、営業利益170億円等を目指した活動を進めております。
当中間連結会計期間における主要3事業の業績につきましては、医療事業では、国内において常態化する人手不足への対応や光熱費・資材価格の高騰など病院経営にとって厳しい環境が続くなか、医療施設の設備投資に対する様子見の傾向が続いたことからベッド・備品等の販売が低調に推移したものの、医師の働き方改革への対応に向けた業務効率化・タスクシフトに資する製品・サービスへの需要は引き続き堅調に推移しました。海外向けでは、インドネシアにおいて民間の医療機関向けの販売が拡大したものの、中国においてゼロコロナ政策明け特需の反動減や反腐敗運動に伴う案件の延期等もあり減収となりました。この結果、医療事業の売上高は前年同期比9.6%減の178億66百万円となりました。介護事業では、在宅向け販売やレンタル等が堅調に推移したことなどから、前年同期比4.8%増の291億5百万円となりました。健康事業におきましては、コロナ5類後の消費行動の変化や物価高に伴う消費マインドの低迷等により、前年同期比29.8%減の9億円となりました。
トピックスといたしましては、これまでNECプラットフォームズ株式会社(東京都千代田区)が提供してきた、介護施設利用者向けの排泄自動記録システム「NECサニタリー利用記録システム」に関する研究開発・生産・販売等の事業を、パラマウントベッド株式会社が2024年10月1日に譲り受ける事業譲渡契約を同年9月1日付で締結しました。今後、当社グループが提供する介護施設向け見守り支援システム「眠りCONNECT」と連携することで、睡眠や排泄等の情報を効率的に一元管理できるようになることから、入居者の健康管理をよりきめ細やかに行うことができるなど、さらなる介護DX推進への貢献を目指してまいります。
2024/11/14 11:47