このような状況の中、当社グループは技術優位性の高い製品開発や将来を見据えた基礎技術研究を進めるとともに、優秀な人材の採用や新規事業立ち上げのための市場調査活動等、将来の成長を見据えた投資を行ってまいりました。製品開発においては、音声認識やテキスト解析等画像認識に限らないディープラーニングを用いた様々な推論エンジン開発者向けの高速ディープラーニング推論エンジン『SoftNeuro™』を製品化いたしました。カメラデバイス事業においては、スマートフォン市場での更なるシェア拡大を目指し、営業活動強化や新興スマートフォンメーカーとの連携強化に努めました。ネットワークサービス事業においては、既存顧客との取組みに加え、新しい市場開拓のための他社との連携強化に注力いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は526,482千円(前年同四半期比4.6%増)、営業利益は100,528千円(前年同四半期比45.7%減)、経常利益は86,506千円(前年同四半期比60.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は45,957千円(前年同四半期比70.4%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
2018/03/09 15:40