この様な環境の下、当第3四半期連結累計期間において、当社グループでは旺盛な需要に応えるべく、生産能力の拡大に取り組んでおります。具体的には本年8月に第4号ラインを量産移行致しました。また中期経営計画「Vision 2017」の一環として、2016年7月量産移行を目標に第5号ラインへの取り組みを本格化させました。このような結果、売上は生産能力の逓増を背景に、前四半期に引き続き拡大致しました。
昨年4月より量産出荷を開始したLGグループの売上高は当第3四半期連結累計期間で20.8%を占めるに至りました。また、米国市場ではA123社、XALT Energy社への売上により、17.9%となりました。米国市場は主に、欧米・中国向けの輸送用機器用途、エナジーストレージシステム(ESS)用途に関連したものと推計しております。当社の中国市場向けの販売構成比は57.4%になりました。中国の輸送用機器用途の需要拡大によりリチウムイオン二次電池の市況は好調に推移しており、当社の中国地域での販売も好調を維持しました。日本の顧客向けには2014年3月から民生用途に量産出荷を開始しておりますが、本格的な展開は来期以降になるものと予想しております。
これらの要因により当第3四半期連結累計期間において、売上高は本年7月開示の修正業績予想達成に向けて順調に推移しました。営業利益においては、新規ライン立ち上げによる費用が予定を下回ったことなどにより計画を超過しております。
2015/11/12 9:12