当社グループが属する業界では、半導体市場におけるスマートフォンや車載向けの需要は堅調に推移し、中小型ディスプレイ市場でも、中国のスマートフォン向けが競争激化によって販売価格の下落がみられるものの、高精細パネルや車載向けの需要が継続していることから、設備投資は引き続き順調に実施され、生産活動も順調に推移しました。
このような状況の中、当社グループのエレクトロニクス関連事業は、主に半導体工場での設備投資が継続して実施されていることから、顧客の設備投資に伴い発生するイニシャル部門(特殊ガス供給装置製造、供給配管設計施工)は好調に推移しました。また、生産活動に伴い発生するオペレーション部門(特殊ガス販売管理業務、技術サービス等)につきましては、半導体工場および中小型ディスプレイ工場における生産活動が順調に推移していることから、主にオンサイト事業、特殊ガス販売、半導体製造装置メンテナンスが好調に推移したことに加えて、半導体製造装置メンテナンス用部品の製造販売が寄与し、売上高は8,090百万円(前年同四半期比54.0%増)、セグメント利益は2,076百万円(前年同四半期比43.7%増)となりました。
一方、グラフィックスソリューション事業においては、デジタルサイネージ向け販売が順調に推移し、放送業界向け3Dキャラクタージェネレーターの販売も寄与しましたが、事業拡大のための体制強化や将来的な販売拡大を図るための設備投資を実施したことにより費用が増加したことから、売上高は439百万円(前年同四半期比26.3%増)、セグメント利益は50百万円(前年同四半期比9.7%減)となりました。
2015/11/13 15:00