当社グループを取り巻く市場環境は、半導体市場はIoT普及によるデータサーバー向けの増加やスマートフォンの大容量化が需要をけん引し、NAND型フラッシュメモリ不足の状況が継続しました。また、中小型ディスプレイ市場はスマートフォンへの有機ELパネル搭載が発表され、設備投資や量産技術の実用化に向けた動向に注目が集まりました。
このような状況の中、当社グループのエレクトロニクス関連事業において、顧客の設備投資に伴い発生するイニシャル部門(特殊ガス供給装置製造、供給配管設計施工)は、主要顧客である半導体工場において積極的な設備投資が継続されたことから概ね堅調に推移しました。また、生産活動に伴い発生するオペレーション部門(特殊ガス販売管理業務、技術サービス等)は、NAND型フラッシュメモリの旺盛な需要に基づいた生産活動が継続し、主に国内および海外での特殊ガス販売、半導体製造装置メンテナンス、オンサイト事業が順調に推移したことから、売上高は11,354百万円(前年同四半期比9.7%増)、セグメント利益は2,920百万円(前年同四半期比10.8%増)となりました。
一方、グラフィックスソリューション事業においては、デジタルサイネージ向け販売は増加しましたが、産業用グラフィックボード販売の減少をカバーすることができず、売上高は466百万円(前年同四半期比10.5%減)、セグメント利益は56百万円(前年同四半期比1.0%増)となりました。
2017/11/13 15:05