当社グループが属する業界では、スマートフォン市場の鈍化や大手半導体メーカーの新規設備投資に慎重な姿勢がみられ、また一部生産調整の動きがあるものの、IoTや5G(次世代通信規格)の普及によるデータセンター向けや車載向けの増加により半導体需要は回復するものと見込まれます。
このような状況の中、当社グループのエレクトロニクス関連事業において、生産活動に伴い発生するオペレーション部門(特殊ガス販売管理業務、技術サービス等)は、半導体工場での生産活動が拡大していることから、主に半導体製造装置メンテナンス、超純水プラント運転管理請負業務及びメンテナンスを中心に堅調に推移しましたが、顧客の設備投資に伴い発生するイニシャル部門(特殊ガス供給装置製造、供給配管設計施工)は、主要顧客であるNAND型フラッシュメモリ工場において、新規設備投資が2019年3月期後半から引き続き減速、また新設工場では新規設備投資に伴う供給配管施工のコスト増加が影響したことにより、売上高は7,593百万円(前年同四半期比5.8%減)、セグメント利益は1,359百万円(前年同四半期比41.0%減)となりました。
一方、グラフィックスソリューション事業においては、グラフィックス製品の販売が増加し、デジタルサイネージ向け販売も堅調に推移したことで、売上高は303百万円(前年同四半期比10.8%増)、セグメント利益は51百万円(前年同四半期比40.0%増)となりました。
2019/08/09 15:05