有価証券報告書-第19期(平成29年8月1日-平成30年7月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
① 経営成績
2018年7月期は、エンターテインメント事業で売上・利益ともに減収減益となったものの、ライフスタイルサポート事業の大幅な伸びにより、全社連結では売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも前期比で大幅に増加し、過去最高となりました。
具体的には、当連結会計年度の売上高は37,674,453千円(前連結会計年度比8.9%増)、営業利益は4,701,412千円(前連結会計年度比15.3%増)、経常利益は4,730,224千円(前連結会計年度比14.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,306,127千円(前連結会計年度比28.2%増)となりました。
当連結会計年度におけるセグメント別の経営成績は次のとおりであります。
<エンターテインメント事業>エンターテインメント事業では、自社で開発したオリジナルスマートデバイス向けゲームアプリケーション(以下「ゲームアプリ」)をApple Inc.が運営するApp Store及びGoogle Inc.が運営するGoogle Play等の専用配信プラットフォームを通じて、世界中の人々に提供しております。ゲームアプリ自体は基本無料で提供し、ユーザーがゲームをより効率よく優位に進めるためのアイテムを購入することで、そのアイテム購入代金がゲームアプリとしての売上となります。
2018年7月期においては、引き続き既存ゲームアプリの効率的な運用を進めながら、2018年5月に新規ゲームアプリ「三国BASSA!!」をリリースいたしました。既存ゲームアプリにつきましては、2016年6月にリリースした「ヴァルキリーコネクト」及び2014年12月にリリースした「ユニゾンリーグ」が引き続き主力タイトルとして貢献してまいりましたが、全体として売上がゆるやかに減少する一方、「三国BASSA!!」で既存ゲームアプリの売上減少分を十分には補えず、エンターテインメント事業全体では前期比で減収減益となりました。
以上の結果、当連結会計年度におけるエンターテインメント事業の売上高は16,168,421千円(前連結会計年度比16.0%減)、営業利益は3,587,876千円(前連結会計年度比6.1%減)となりました。
<ライフスタイルサポート事業>ライフスタイルサポート事業では、引越し関連、自動車関連、ブライダル関連、金融メディア等様々な事業領域において個人の利用者に向けてサービスを展開する事業者と提携し、「三方よし」のサービス理念のもと、人生のイベントや日常生活に密着した比較サイト・情報サイト等様々な便利なウェブサービスを展開しております。個人の利用者へは基本無料でサービスを提供し、パートナー企業に当該利用者を見込客として紹介することに対する紹介手数料及び成約報酬が主な売上であります。
当セグメントでは、サブセグメントとして、引越し関連事業、自動車関連事業、ブライダル関連事業、金融メディア事業、その他があります。
2018年7月期は各サブセグメントともに総じて好調に推移しました。各サブセグメントにおいては、既存事業の育成に加え、周辺サービスを拡充しながら、新しい事業領域において新規サービスを複数立ち上げ、中長期的な成長に向けた投資を実施してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度におけるライフスタイルサポート事業の売上高は18,955,868千円(前連結会計年度比42.1%増)、営業利益は3,076,528千円(前連結会計年度比59.5%増)となり、過去最高の売上高・セグメント利益を達成いたしました。
EC事業では、東海、関東、関西3カ所に物流倉庫を構え、国内外から仕入れた200種類以上の完成品自転車を専属のプロ整備士により整備を行い完全組立自転車としてオンラインで販売、自宅までお届けする独自性の高い自転車専門通販サイトを展開しております。
当セグメントにおける主な売上は自転車の販売代金であります。
自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は2013年12月にサービスを立ち上げて以来、フルフィルメント(注)の強化に努め、段階的に投資を重ねてまいりました。引き続き「自転車を買うならサイマ」というブランディングを目指し、プロモーション強化を行うことで、継続して販売台数を伸ばしております。
(注)フルフィルメントとは、ネット通販における受注管理、在庫管理、ピッキング、商品仕分け・梱包、発送、代金請求・決済処理等、通販ビジネスで最も重要なコアプロセス全般を指します。また、苦情処理・問い合わせ対応、返品・交換対応等のカスタマーサポートや顧客データ管理等の周辺業務も含まれます。
当連結会計年度におけるEC事業の売上高は2,550,164千円(前連結会計年度比27.4%増)、営業損失は211,899千円(前連結会計年度は178,587千円の損失)となり、売上高は過去最高を達成いたしました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ980,136千円増加し、当連結会計年度末には5,984,214千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、2,789,583千円(前連結会計年度比673,279千円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益(前連結会計年度比878,605千円の増加)に対し法人税等の支払額(前連結会計年度比1,081,740千円の増加)等の影響によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、2,257,203千円(前連結会計年度比1,043,976千円の増加)となりました。これは主に、当期中に実施しましたIncrements株式会社の株式の取得による支出1,296,848千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動では、株式の発行による収入並びに自己株式の処分による収入計1,300,398千円等に対し、短期借入金の返済等を実施した結果、資金は444,494千円増加いたしました。なお、財務活動に含まれる配当金の支払額は417,041千円となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
3.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。なお、この連結財務諸表の作成には、資産・負債及び収益・費用に影響を与える見積りを必要とする箇所がございます。これらの見積りにつきましては、経営者が過去の実績や取引状況を勘案し、会計基準の範囲内で且つ合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果と異なる可能性があることにご留意ください。
② 財政状態の分析
a.資産
当連結会計年度末における総資産は16,702,834千円となり、前連結会計年度末に比べ3,562,001千円増加いたしました。これは主に、売上増に伴う受取手形及び売掛金の増加・在庫(商品)の増加計653,767千円、現金及び預金の増加980,136千円並びに当期中に取得しましたIncrements株式会社に係るのれんの計上1,109,069千円(2018年7月末現在)によるものであります。
b.負債
当連結会計年度末における負債は5,047,720千円となり、前連結会計年度末に比べ636,219千円減少いたしました。これは主に、短期借入金の減少532,000千円等によるものであります。
c.純資産
当連結会計年度末における純資産は11,655,114千円となり、前連結会計年度末に比べ4,198,220千円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加2,889,862千円、第6回新株予約権の権利行使等に伴う資本金・資本剰余金の増加計619,257千円等によるものであります。
③ 経営成績の分析
a.売上高
当連結会計年度における売上高は37,674,453千円(前連結会計年度比8.9%増)となりました。
エンターテインメント事業では、引き続き既存ゲームの効率的な運用を進めながら、新規ゲームアプリをリリースし、売上高は16,168,421千円(前連結会計年度比16.0%減)となりました。
ライフスタイルサポート事業では、既存事業の育成に加え、周辺サービスを拡充しながら、新しい事業領域において新規サービスを複数立ち上げ、売上高は18,955,868千円(前連結会計年度比42.1%増)となりました。
EC事業では、2013年12月に自転車通販サイト「cyma-サイマ-」を立ち上げて以来、継続して安定的に販売台数を伸ばし、売上高は2,550,164千円(前連結会計年度比27.4%増)となりました。
b.売上原価
当連結会計年度における売上原価はエンターテインメント事業、ライフスタイルサポート事業及びEC事業での労務費及び外注費の増加等により6,960,906千円(前連結会計年度比22.8%増)となりました。
c.販売費及び一般管理費
当連結会計年度における販売費及び一般管理費はライフスタイルサポート事業及びEC事業での広告宣伝費の増加等により26,012,135千円(前連結会計年度比4.7%増)となりました。
d.営業利益
当連結会計年度における営業利益は、売上高の増加により、売上原価、販売費及び一般管理費の増加を吸収し、4,701,412千円(前連結会計年度比15.3%増)となりました。
e.経常利益
当連結会計年度における経常利益は、投資事業組合運用益及び投資有価証券評価損の計上等により、4,730,224千円(前連結会計年度比14.9%増)となりました。
f.親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税、住民税及び事業税の支払等により、3,306,127千円(前連結会計年度比28.2%増)となりました。
④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ980,136千円増加し、当連結会計年度末には5,984,214千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、2,789,583千円(前連結会計年度比673,279千円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益(前連結会計年度比878,605千円の増加)に対し法人税等の支払額(前連結会計年度比1,081,740千円の増加)等の影響によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、2,257,203千円(前連結会計年度比1,043,976千円の増加)となりました。これは主に、当期中に実施しましたIncrements株式会社の株式の取得による支出1,296,848千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動では、株式の発行による収入並びに自己株式の処分による収入計1,300,398千円等に対し、短期借入金の返済等を実施した結果、資金は444,494千円増加いたしました。なお、財務活動に含まれる配当金の支払額は417,041千円となりました。
⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
① 経営成績
2018年7月期は、エンターテインメント事業で売上・利益ともに減収減益となったものの、ライフスタイルサポート事業の大幅な伸びにより、全社連結では売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも前期比で大幅に増加し、過去最高となりました。
具体的には、当連結会計年度の売上高は37,674,453千円(前連結会計年度比8.9%増)、営業利益は4,701,412千円(前連結会計年度比15.3%増)、経常利益は4,730,224千円(前連結会計年度比14.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,306,127千円(前連結会計年度比28.2%増)となりました。
当連結会計年度におけるセグメント別の経営成績は次のとおりであります。
<エンターテインメント事業>エンターテインメント事業では、自社で開発したオリジナルスマートデバイス向けゲームアプリケーション(以下「ゲームアプリ」)をApple Inc.が運営するApp Store及びGoogle Inc.が運営するGoogle Play等の専用配信プラットフォームを通じて、世界中の人々に提供しております。ゲームアプリ自体は基本無料で提供し、ユーザーがゲームをより効率よく優位に進めるためのアイテムを購入することで、そのアイテム購入代金がゲームアプリとしての売上となります。
2018年7月期においては、引き続き既存ゲームアプリの効率的な運用を進めながら、2018年5月に新規ゲームアプリ「三国BASSA!!」をリリースいたしました。既存ゲームアプリにつきましては、2016年6月にリリースした「ヴァルキリーコネクト」及び2014年12月にリリースした「ユニゾンリーグ」が引き続き主力タイトルとして貢献してまいりましたが、全体として売上がゆるやかに減少する一方、「三国BASSA!!」で既存ゲームアプリの売上減少分を十分には補えず、エンターテインメント事業全体では前期比で減収減益となりました。
以上の結果、当連結会計年度におけるエンターテインメント事業の売上高は16,168,421千円(前連結会計年度比16.0%減)、営業利益は3,587,876千円(前連結会計年度比6.1%減)となりました。
<ライフスタイルサポート事業>ライフスタイルサポート事業では、引越し関連、自動車関連、ブライダル関連、金融メディア等様々な事業領域において個人の利用者に向けてサービスを展開する事業者と提携し、「三方よし」のサービス理念のもと、人生のイベントや日常生活に密着した比較サイト・情報サイト等様々な便利なウェブサービスを展開しております。個人の利用者へは基本無料でサービスを提供し、パートナー企業に当該利用者を見込客として紹介することに対する紹介手数料及び成約報酬が主な売上であります。
当セグメントでは、サブセグメントとして、引越し関連事業、自動車関連事業、ブライダル関連事業、金融メディア事業、その他があります。
2018年7月期は各サブセグメントともに総じて好調に推移しました。各サブセグメントにおいては、既存事業の育成に加え、周辺サービスを拡充しながら、新しい事業領域において新規サービスを複数立ち上げ、中長期的な成長に向けた投資を実施してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度におけるライフスタイルサポート事業の売上高は18,955,868千円(前連結会計年度比42.1%増)、営業利益は3,076,528千円(前連結会計年度比59.5%増)となり、過去最高の売上高・セグメント利益を達成いたしました。
当セグメントにおける主な売上は自転車の販売代金であります。
自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は2013年12月にサービスを立ち上げて以来、フルフィルメント(注)の強化に努め、段階的に投資を重ねてまいりました。引き続き「自転車を買うならサイマ」というブランディングを目指し、プロモーション強化を行うことで、継続して販売台数を伸ばしております。
(注)フルフィルメントとは、ネット通販における受注管理、在庫管理、ピッキング、商品仕分け・梱包、発送、代金請求・決済処理等、通販ビジネスで最も重要なコアプロセス全般を指します。また、苦情処理・問い合わせ対応、返品・交換対応等のカスタマーサポートや顧客データ管理等の周辺業務も含まれます。
当連結会計年度におけるEC事業の売上高は2,550,164千円(前連結会計年度比27.4%増)、営業損失は211,899千円(前連結会計年度は178,587千円の損失)となり、売上高は過去最高を達成いたしました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ980,136千円増加し、当連結会計年度末には5,984,214千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、2,789,583千円(前連結会計年度比673,279千円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益(前連結会計年度比878,605千円の増加)に対し法人税等の支払額(前連結会計年度比1,081,740千円の増加)等の影響によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、2,257,203千円(前連結会計年度比1,043,976千円の増加)となりました。これは主に、当期中に実施しましたIncrements株式会社の株式の取得による支出1,296,848千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動では、株式の発行による収入並びに自己株式の処分による収入計1,300,398千円等に対し、短期借入金の返済等を実施した結果、資金は444,494千円増加いたしました。なお、財務活動に含まれる配当金の支払額は417,041千円となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| エンターテインメント事業 | 962 | 73.4 | - | - |
| ライフスタイルサポート事業 | - | - | - | - |
| EC事業 | - | - | - | - |
| 合計 | 962 | 73.4 | - | - |
(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| エンターテインメント事業 | 16,168,421 | 84.0 |
| ライフスタイルサポート事業 | 18,955,868 | 142.1 |
| EC事業 | 2,550,164 | 127.4 |
| 合計 | 37,674,453 | 108.9 |
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| Apple Inc. | 9,430,684 | 27.3 | 7,637,440 | 20.3 |
| Google Inc. | 8,960,369 | 25.9 | 7,632,445 | 20.3 |
3.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。なお、この連結財務諸表の作成には、資産・負債及び収益・費用に影響を与える見積りを必要とする箇所がございます。これらの見積りにつきましては、経営者が過去の実績や取引状況を勘案し、会計基準の範囲内で且つ合理的に判断しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果と異なる可能性があることにご留意ください。
② 財政状態の分析
a.資産
当連結会計年度末における総資産は16,702,834千円となり、前連結会計年度末に比べ3,562,001千円増加いたしました。これは主に、売上増に伴う受取手形及び売掛金の増加・在庫(商品)の増加計653,767千円、現金及び預金の増加980,136千円並びに当期中に取得しましたIncrements株式会社に係るのれんの計上1,109,069千円(2018年7月末現在)によるものであります。
b.負債
当連結会計年度末における負債は5,047,720千円となり、前連結会計年度末に比べ636,219千円減少いたしました。これは主に、短期借入金の減少532,000千円等によるものであります。
c.純資産
当連結会計年度末における純資産は11,655,114千円となり、前連結会計年度末に比べ4,198,220千円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加2,889,862千円、第6回新株予約権の権利行使等に伴う資本金・資本剰余金の増加計619,257千円等によるものであります。
③ 経営成績の分析
a.売上高
当連結会計年度における売上高は37,674,453千円(前連結会計年度比8.9%増)となりました。
エンターテインメント事業では、引き続き既存ゲームの効率的な運用を進めながら、新規ゲームアプリをリリースし、売上高は16,168,421千円(前連結会計年度比16.0%減)となりました。
ライフスタイルサポート事業では、既存事業の育成に加え、周辺サービスを拡充しながら、新しい事業領域において新規サービスを複数立ち上げ、売上高は18,955,868千円(前連結会計年度比42.1%増)となりました。
EC事業では、2013年12月に自転車通販サイト「cyma-サイマ-」を立ち上げて以来、継続して安定的に販売台数を伸ばし、売上高は2,550,164千円(前連結会計年度比27.4%増)となりました。
b.売上原価
当連結会計年度における売上原価はエンターテインメント事業、ライフスタイルサポート事業及びEC事業での労務費及び外注費の増加等により6,960,906千円(前連結会計年度比22.8%増)となりました。
c.販売費及び一般管理費
当連結会計年度における販売費及び一般管理費はライフスタイルサポート事業及びEC事業での広告宣伝費の増加等により26,012,135千円(前連結会計年度比4.7%増)となりました。
d.営業利益
当連結会計年度における営業利益は、売上高の増加により、売上原価、販売費及び一般管理費の増加を吸収し、4,701,412千円(前連結会計年度比15.3%増)となりました。
e.経常利益
当連結会計年度における経常利益は、投資事業組合運用益及び投資有価証券評価損の計上等により、4,730,224千円(前連結会計年度比14.9%増)となりました。
f.親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税、住民税及び事業税の支払等により、3,306,127千円(前連結会計年度比28.2%増)となりました。
④ 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ980,136千円増加し、当連結会計年度末には5,984,214千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は、2,789,583千円(前連結会計年度比673,279千円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益(前連結会計年度比878,605千円の増加)に対し法人税等の支払額(前連結会計年度比1,081,740千円の増加)等の影響によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、2,257,203千円(前連結会計年度比1,043,976千円の増加)となりました。これは主に、当期中に実施しましたIncrements株式会社の株式の取得による支出1,296,848千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動では、株式の発行による収入並びに自己株式の処分による収入計1,300,398千円等に対し、短期借入金の返済等を実施した結果、資金は444,494千円増加いたしました。なお、財務活動に含まれる配当金の支払額は417,041千円となりました。
⑤ 経営者の問題認識と今後の方針について
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。