有価証券報告書-第9期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/03/31 13:12
【資料】
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【項目】
69項目

沿革

当社は2006年6月、東京都港区北青山において温室効果ガス削減プロジェクトに係るコンサルティング業務を事業目的として創業し、2007年4月に本社を東京都港区南青山に移転いたしました。
当社設立以後の経緯は次のとおりであります。
年月事項
2006年6月東京都港区に温室効果ガス削減に関するコンサルティング業務を目的として、当社(資本金1,000 千円、東京都港区北青山)を設立。
2007年4月本社を東京都港区南青山1丁目10番4号南青山NKビル6階に移転。
2007年9月中国貴州省にて当社の第1号案件である水力発電プロジェクトに係る温室効果ガス削減プロジェクトに参加。(本プロジェクトによる予定温室効果ガス削減量は年91,396 CO2eトンであります。)
2008年2月小規模水力発電事業に特化した温室効果ガス削減プロジェクトの発掘・開発と排出権の購入を事業目的に地球環境開発株式会社(資本金 6,280 千円、東京都港区南青山1丁目10番4号南青山NKビル6階)を設立。
2008年5月当社における第1号案件である水力発電プロジェクトの国連承認。(本プロジェクトによる予定温室効果ガス削減量は年91,396 CO2eトンであります。)
2008年6月2008年6月10日開催の取締役会により、株式1株を2株とする株式分割。
2008年6月27日開催の第2回定時株主総会において決算期を3月31日から12月31日に変更。
2009年4月国連による当社に対し初めての排出権の発行。( 当社における第1号案件である水力発電プロジェクトを起源とする排出権で、温室効果ガス削減量実績は 42,247 CO2eトンであります。)
2009年9月中国河北省にて工場排熱の有効利用に係る当社の第1号案件であるプロジェクトに参加。(本プロジェクトはセメント工場における排熱を有効利用するプロジェクトで、予定温室効果ガス削減量は年21,889 CO2eトンであります。)
2009年12月中国雲南省において当社にて最大規模である水力発電プロジェクトに参加。(本プロジェクトによる予定温室効果ガス削減量は年649,177 CO2eトンであります。)
中国河北省にて地域の家庭暖房に係る当社における第1号案件に参加。(本プロジェクトは地域の家庭暖房に係るシステムと設備を集中化することによりエネルギー効率改善を達成しております。本プロジェクトによる予定温室効果ガス削減量は年66,237 CO2eトンであります。)
2011年8月小規模水力発電事業に特化した温室効果ガス削減プロジェクトの発掘・開発と排出権の購入を事業目的に設立した地球環境開発株式会社の売却。
中国雲南省において当社の最大規模である水力発電プロジェクトの国連承認。
2011年11月中国河北省にて工場排熱の有効利用に係る当社の第1号案件であるプロジェクトの国連承認。

(注) 1.上記のプロジェクト情報は、当社が実施する主要なプロジェクトの経緯を記載しております。
2.予定温室効果ガス削減数量は、国連に提出したプロジェクト設計書記載の数量です。
なお、プロジェクト設計書記載の数量につきましては国連のホームページに掲載しており、そのアドレスは以下のとおりであります。
①中国貴州省における当社の第1号案件である水力発電プロジェクト
http://cdm.unfccc.int/Projects/DB/TUEV-SUED1198260140.22/view
②中国河北省における工場排熱の有効利用に係る当社の第1号案件であるプロジェクト
http://cdm.unfccc.int/Projects/DB/ERM-CVS1306508193.75/view
③中国雲南省における当社にて最大規模である水力発電プロジェクト
http://cdm.unfccc.int/Projects/DB/DNV-CUK1316077305.69/view