四半期報告書-第13期第1四半期(平成27年1月1日-平成27年3月31日)

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2015/05/15 9:49
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府ならびに日銀による財政政策・金融緩和を背景に企業収益及び雇用情勢には回復の動きが見られましたが、消費増税や円安による物価上昇に伴い個人消費の低迷が持続するなど、全体的にはやや足踏みを感じさせる状況で推移しました。
また、海外の経済情勢は米国経済が堅調に推移しているものの、欧州においては景気回復力が弱く、アジア・新興国も経済成長が鈍化する等総じて不透明な状況が続いております。
当社グループの主要事業の業績に影響を与える海外出国者数につきましては、円安や海外でのテロ等の影響により、1月は1,235千人(前年同月比1.4%減)、2月は1,262千人(前年同月比10.2%減)、3月は1,530千人(前年同月比4.2%減)と対前年同期比で減少となりました。
一方、海外からの訪日外客数は、円安による旅行費用の割安感の浸透、消費税免税制度の拡充、桜ツアーなど季節的な訪日旅行プロモーション等の効果もあり、1月は1,218千人(前年同月比29.1%増)、2月は1,387千人(前年同月比57.6%増)、3月は1,526千人(前年同月比45.3%増)と前年と比較して大幅に増加し、1月から3月の累計人数でも4,131千人(前年同期比43.7%増)と大きく増加しました(日本政府観光局(JNTO)調べ、2、3月はJNTO推計値)。
当第1四半期は、当社の主要業務である日本人顧客向けの医療アシスタンス事業にとっては、出国者の減少という難しい環境下でしたが、当第1四半期の売上はいくつかの大型搬送案件の発生等の偶然のプラス要素により比較的好調に推移いたしました。国際医療事業につきましては、訪日医療患者の数が堅調に推移したことに加え、当第1四半期は政府関連事業の売上が計上されたことで売上が伸びました。これら幾分幸運な状況から、第1四半期連結累計期間の売上は753百万円となり、前年同期と比べ20.2%の増収となりました。
費用に関しましては、円安による海外コストの増加と事業規模の拡大に対応する支出増で前年同期比では増加しておりますが、2015年の経営目標である「EAJリエンジニアリング」に基づきコスト削減を図ったため費用増は一定程度抑制され、想定以下となりました。
この結果、売上原価は590百万円(前年同期比13.1%増)、販売費及び一般管理費が114百万円(前年同期比5.4%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の営業利益は48百万円(前年同期営業損失4百万円)、経常利益は45百万円(前年同期 経常損失6百万円)、四半期純利益は39百万円(前年同期 四半期純損失4百万円)となりました。
セグメントの状況は次のとおりであります。
(医療アシスタンス事業)
前述のように円安やテロに対する不安の影響で海外出国者数は大幅に減少しており、当社事業にとっては大きなマイナス要因ではあるものの、シェアアップによる売上の増加とセキュリティー事業の拡大や大型搬送案件の発生、政府関連事業の売上計上などが当四半期業績に好影響を与えたため、第1四半期累計期間合計で営業利益はプラスで推移いたしました。
今後も損害保険会社向けアシスタンスサービス業務量の拡大に備え、引き続き体制強化を図ってまいります。具体的にはすべての海外センターへ高機能電話システムの導入を完了しました。また、基幹業務システムの改修を継続し、要員配置をできる限り迅速に変更出来、環境の変化や偶発的な出来事に対応できる効率の良い体制づくりを続けます。
国際医療事業では、特にアウトバウンド事業でアラブ首長国連邦(UAE)と日本の医療分野における協力強化事業において平成27年度産油国石油精製技術等対策事業費にかかわる補助事業者に採択されました。また、インバウンド売上は中国からの患者受入を中心に堅調に推移しております。
最近、世界各地でテロや内乱等に遭遇するセキュリティリスクが高まっており、特に企業法人では日本語でのサービス提供を含む、日本企業向けのトータルリスク管理をワンストップで行って欲しいと言う要望が多く、これに応えるため従来はアジア地域限定で提供していたセキュリティ・アシスタンスサービスを全世界で提供できるように変更し、すでに新規顧客を獲得しサービスを開始しております。
これらの結果、医療アシスタンス事業の売上高は648百万円(前年同期比23.1%増)、セグメント利益は107百万円(前年同期比113.6%増)となりました。
(ライフアシスタンス事業)
既存顧客へのコンシェルジュサービスの着実な提供で、売上高は順調に推移しております。また、昨年から実施した海外ホテル予約に対する海外チェックインアシスタンスサービスの提供、新規顧客へのサービス提供も順調に推移しております。
この結果、ライフアシスタンス事業の売上高は105百万円(前年同期比5.1%増)、セグメント利益は27百万円(前年同期比9.3%減)となりました。
(2) 財政状態
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ141百万円増加し、2,136百万円となりました。主な増減要因としては、国際医療事業プロジェクト等の売上に対する売掛金の151百万円増加、損害保険会社等に対する立替金の100百万円増加、国際医療事業プロジェクトの売上原価計上に伴う仕掛品の78百万円の減少がありました。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ113百万円増加し、1,514百万円となりました。主な増減要因としては、立替金等の確保のため金融機関から借入を実施した結果として短期借入金が70百万円増加、損害保険会社等との年間契約料締結に係る前受収益の56百万円の増加等がありました。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ27百万円増加し、622百万円となりました。これは主に、四半期純利益が39百万円発生したこと、12百万円の配当金の支払いのために資本剰余金が結果として11百万円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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