四半期報告書-第8期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
偶発債務
当社連結子会社である日本軽金属㈱が保有する雨畑ダム(山梨県南巨摩郡早川町)上流の雨畑川の水位が2019年8月の台風10号、同年10月の台風19号などによる豪雨の影響を受け上昇したことにより、周辺地域で浸水被害が発生した。現在、地域の皆様の安全を最優先に、関係各所との連携で地域復旧と浸水被害を防ぐための応急対策を進めている。
また、国土交通省より抜本的な解決に向け、堆砂対策の計画を取りまとめ、計画的に取り組むよう指導されている。
この状況を厳粛に受け止め、日本軽金属㈱は国土交通省、山梨県および早川町の4者で構成する雨畑地区土砂対策検討会を設立し、継続して関係機関と協議を続けている。
2019年12月20日の第二回検討会において、国土交通省より、雨畑ダム堆砂対策対応例が示され、日本軽金属㈱からは土砂除去に向けた計画案として、第1段階(常時満水位以上の堆積土砂の除去)、第2段階(過去最大規模の土砂流入でも対応できるポケット造成)に注力し、雨畑地区の安全確保を図る方針を説明した。また、さらなる土砂除去に向けて、専門機関と共同で検討していく方針を示した。
今後、土砂除去に係る負担が見込まれるが、現時点においては、土砂の搬出先および運搬手段を関係機関と検討を重ねている段階であり、実施可能な計画として立案できる段階に至っておらず、その負担額を合理的に見積ることが困難であるため、四半期連結財務諸表に反映していない。
当社連結子会社である日本軽金属㈱が保有する雨畑ダム(山梨県南巨摩郡早川町)上流の雨畑川の水位が2019年8月の台風10号、同年10月の台風19号などによる豪雨の影響を受け上昇したことにより、周辺地域で浸水被害が発生した。現在、地域の皆様の安全を最優先に、関係各所との連携で地域復旧と浸水被害を防ぐための応急対策を進めている。
また、国土交通省より抜本的な解決に向け、堆砂対策の計画を取りまとめ、計画的に取り組むよう指導されている。
この状況を厳粛に受け止め、日本軽金属㈱は国土交通省、山梨県および早川町の4者で構成する雨畑地区土砂対策検討会を設立し、継続して関係機関と協議を続けている。
2019年12月20日の第二回検討会において、国土交通省より、雨畑ダム堆砂対策対応例が示され、日本軽金属㈱からは土砂除去に向けた計画案として、第1段階(常時満水位以上の堆積土砂の除去)、第2段階(過去最大規模の土砂流入でも対応できるポケット造成)に注力し、雨畑地区の安全確保を図る方針を説明した。また、さらなる土砂除去に向けて、専門機関と共同で検討していく方針を示した。
今後、土砂除去に係る負担が見込まれるが、現時点においては、土砂の搬出先および運搬手段を関係機関と検討を重ねている段階であり、実施可能な計画として立案できる段階に至っておらず、その負担額を合理的に見積ることが困難であるため、四半期連結財務諸表に反映していない。