有価証券報告書-第13期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/03/26 13:35
【資料】
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【項目】
111項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社の事業は、グループ会社を含め、サービス別に国内の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社は、サービス別のセグメントから構成されており、「コーポレート事業」、「コミュニティ事業」、「ラウンジ事業」及び「ライフデザイン事業」の4つを報告セグメントとしております。
(1)コーポレート事業
当セグメントは、コーポレート事業、連盟事業、FC事業より構成され、各事業の内容は次のとおりであります。
・コーポレート事業は、法人・個人向けに結婚相談事業の開業支援を中心に日本結婚相談所連盟へ加盟営業を行っております。
・連盟事業は、結婚相手紹介サービス事業者及びその所属会員に対して、会員管理やお見合いセッティング等のためのASP型結婚相談所ネットワーク「IBJお見合いシステム」の提供や、日本結婚相談所連盟の本部事務局機能の提供を行っております。
・FC事業は、FC加盟店開発を中心に直営未出店地域での婚活インフラ(イベント加盟、ラウンジ加盟)提供や、加盟店に対するサポートサービスの提供を行っております。
(2)コミュニティ事業
コミュニティ事業より構成され、事業の内容は次のとおりであります。
・コミュニティ事業は、婚活サイト「ブライダルネット」や「えくる」の運営、合コンセッティングサービスを提供するとともに、「ブライダルネット」会員を対象としたセミナーを運営しております。
(3)ラウンジ事業
当セグメントは、イベント事業、ラウンジ事業より構成されております。
・イベント事業は、婚活パーティーのイベント企画やその参加者募集WEBサイト「PARTY☆PARTY」の運営と開催に加えて、婚活やライフデザインに役立つ自分磨きセミナーやアカデミー等、自社会場企画に加えて外部会場開催の各種イベントを企画し開催しております。
・ラウンジ事業は、主要都市及びターミナル立地に特化した「婚活ラウンジIBJメンバーズ」の運営と、その会員に対する結婚相談カウンセリングやお見合いセッティング・交際管理等、対面型の結婚相手紹介サービスの提供を行っております。また、職域別の福利厚生を目的とする婚活サイトや、事業会社における顧客向け限定サービス提供を目的とする婚活サイトの開発及び運営受託等を行っております。
(4)ライフデザイン事業
当セグメントは、ウエディング事業、旅行事業により構成されております。
・ウエディング事業は、結婚情報誌の発行、当雑誌への広告の掲載、提携式場への送客を行っております。
・旅行事業は海外を主としたパッケージツアーの企画、大手旅行代理店へのツアー提供やオーダーメイド旅行のアレンジを行っております。
株式会社Diverseの株式を取得したことに伴い、当連結会計年度より報告セグメントを従来の「婚活事業」及び「ライフデザイン事業」の2区分から、「コーポレート事業」、「コミュニティ事業」、「ラウンジ事業」及び「ライフデザイン事業」の4区分に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、たな卸資産の評価基準を除き、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
たな卸資産の評価については、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の価額で評価しております。
報告セグメントの利益は、営業利益(のれん償却前)ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント調整額連結財務
諸表計上額
コーポレート事業コミュニティ事業ラウンジ
事業
ライフデザ
イン事業
売上高
外部顧客への売上高1,312,815944,0743,438,8153,766,1469,461,852-9,461,852
セグメント間の内部売上高又は振替高-185-218403△403-
1,312,815944,2603,438,8153,766,3649,462,255△4039,461,852
セグメント利益786,707574,9041,428,3273,8002,793,739△1,299,9271,493,811
セグメント資産7,897159,9092,461,840641,0603,270,7082,949,6856,220,393
セグメント負債131,854109,291736,742351,3131,329,2011,719,9643,049,165
その他の項目
減価償却費22,53421,41279,6486,459130,05433,100163,155
長期前払費用償却--1,1981371,3354711,807
減損損失-6,0756,731150,683163,490-163,490
有形固定資産及び無形固定資産の増加額41,55756,090148,15518,996264,79932,220297,019

(注)1.セグメント利益の調整額△1,299,927千円には、のれんの償却額△59,772千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,240,155千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及
び預金)および長期投資資金(投資有価証券)であります。
3.セグメント負債の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない負債であります。
4.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

当連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント調整額連結財務
諸表計上額
コーポレート事業コミュニティ事業ラウンジ
事業
ライフデザ
イン事業
売上高
外部顧客への売上高1,632,9962,174,4163,717,2144,294,31511,818,942-11,818,942
セグメント間の内部売上高又は振替高4,734--4005,134△5,134-
1,637,7302,174,4163,717,2144,294,71511,824,076△5,13411,818,942
セグメント利益932,354381,1741,318,00551,6622,683,196△1,206,4611,476,735
セグメント資産1,033,4861,968,4012,099,7341,287,0966,388,7191,174,0617,562,781
セグメント負債215,9081,334,9291,367,357926,5243,844,720161,7644,006,484
その他の項目
減価償却費29,24938,687105,4046,887180,22828,796209,025
長期前払費用償却--1,6932351,9282562,185
有形固定資産及び無形固定資産の増加額19,02390,276119,9256,691235,91660,702296,618

(注)1.セグメント利益の調整額△1,206,461千円には、のれんの償却額△64,720千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,141,740千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及
び預金)および長期投資資金(投資有価証券)であります。
3.セグメント負債の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない負債であります。
4.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。

【関連情報】
前連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が90%を超えているため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が90%を超えているため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)
(単位:千円)
コーポレート
事業
コミュニティ
事業
ラウンジ
事業
ライフデザイン
事業
全社・消去連結財務諸表
計上額
減損損失-6,0756,731150,683163,490-163,490

当連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)
(単位:千円)
コーポレート
事業
コミュニティ
事業
ラウンジ
事業
ライフデザイン
事業
全社・消去連結財務諸表
計上額
当期償却額-----59,77259,772
当期末残高-----85,96285,962

(注)「ライフデザイン事業」に帰属するのれんの減損損失150,683千円を計上しております。
当連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
(単位:千円)
コーポレート
事業
コミュニティ
事業
ラウンジ
事業
ライフデザイン
事業
全社・消去連結財務諸表
計上額
当期償却額-----64,72064,720
当期末残高-----379,932379,932

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
該当事項はありません。