有価証券報告書-第15期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。当社の事業は、グループ会社を含め、サービス別に国内の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社は、サービス別のセグメントから構成されており、「婚活事業」及び「ライフデザイン事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
(婚活事業)
当セグメントは、開業支援事業、加盟店事業、アプリ事業、パーティー事業、直営店事業より構成され、各事業の内容は次のとおりであります。
・開業支援事業は、法人・個人向けの結婚相談事業の開業支援を中心に、当社が提供するオンライン型結婚相談所ネットワーク「IBJお見合いシステム」を利用する結婚相談事業者の集客を事業としております。
・加盟店事業は、結婚相談事業者及びその所属会員に対して、会員管理やお見合いセッティングなどのための結婚相談所ネットワーク「IBJお見合いシステム」の提供や、結婚相談事業者が加盟する日本結婚相談所連盟の運営を事業としております。
・アプリ事業は、専任カウンセラーの婚シェルが出会いまでをサポートする婚活アプリ「ブライダルネット」に加えて、グループ会社の株式会社Diverseがライトなユーザー層向けにマッチングサービスを複数提供しております。
・パーティー事業は、婚活パーティーや恋活イベント、合コンセッティングサービスの企画・運営とその参加者募集WEBサイト「PARTY☆PARTY」「Rush」の運営を事業としております。また、当社のフランチャイズ店舗として、パーティーを運営する事業者の集客、サポートサービスの提供も行っております。
・直営店事業は、主要都市及びターミナル立地に特化した「婚活ラウンジIBJメンバーズ」、プロ仲人専任サービスが特徴の「結婚相談所サンマリエ」、全国に50店舗展開する「結婚相談所ツヴァイ」が運営、その会員に対する結婚相談カウンセリングやお見合いセッティング・交際管理など、対面型の結婚相手紹介サービスの提供を事業としております。また、職域別の福利厚生を目的とする婚活サイトの開発及び運営受託などを事業としております。
(ライフデザイン事業)
当セグメントは、ウエディング事業、旅行事業、語学教室事業、不動産・住宅ローン事業、保険事業により構成されております。
・ウエディング事業は、結婚情報誌の発行、当雑誌への広告の掲載、提携式場への送客を事業としております。
・旅行事業は、パッケージツアーや、オーダーメイド旅行の企画・販売を事業としております。
・語学教室事業は、韓国語学校の運営や留学のサポートを事業としております。
・不動産・住宅ローン事業は、物件の紹介や、ARUHIのフランチャイズ店舗として住宅ローンの提供などを事業としております。
・保険事業は、人生設計のサポートやリスクヘッジ、財産形成のニーズへの保険提案を事業としております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する情報
当連結会計年度より、各事業セグメントの業績をより適切に評価することを目的として、「のれん償却額」を各事業セグメントに含める方法に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の方法に基づき作成したものを開示しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(注) 1.セグメント利益の調整額△992,501千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)であります。
3.セグメント負債の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない負債であります。
4.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△949,298千円には、セグメント間取引消去△6,000千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△943,298千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)であります。
3.セグメント負債の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない負債であります。
4.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が90%を超えているため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が90%を超えているため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(注)「ライフデザイン事業」に帰属するのれんの減損損失84,797千円を計上しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。当社の事業は、グループ会社を含め、サービス別に国内の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社は、サービス別のセグメントから構成されており、「婚活事業」及び「ライフデザイン事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
(婚活事業)
当セグメントは、開業支援事業、加盟店事業、アプリ事業、パーティー事業、直営店事業より構成され、各事業の内容は次のとおりであります。
・開業支援事業は、法人・個人向けの結婚相談事業の開業支援を中心に、当社が提供するオンライン型結婚相談所ネットワーク「IBJお見合いシステム」を利用する結婚相談事業者の集客を事業としております。
・加盟店事業は、結婚相談事業者及びその所属会員に対して、会員管理やお見合いセッティングなどのための結婚相談所ネットワーク「IBJお見合いシステム」の提供や、結婚相談事業者が加盟する日本結婚相談所連盟の運営を事業としております。
・アプリ事業は、専任カウンセラーの婚シェルが出会いまでをサポートする婚活アプリ「ブライダルネット」に加えて、グループ会社の株式会社Diverseがライトなユーザー層向けにマッチングサービスを複数提供しております。
・パーティー事業は、婚活パーティーや恋活イベント、合コンセッティングサービスの企画・運営とその参加者募集WEBサイト「PARTY☆PARTY」「Rush」の運営を事業としております。また、当社のフランチャイズ店舗として、パーティーを運営する事業者の集客、サポートサービスの提供も行っております。
・直営店事業は、主要都市及びターミナル立地に特化した「婚活ラウンジIBJメンバーズ」、プロ仲人専任サービスが特徴の「結婚相談所サンマリエ」、全国に50店舗展開する「結婚相談所ツヴァイ」が運営、その会員に対する結婚相談カウンセリングやお見合いセッティング・交際管理など、対面型の結婚相手紹介サービスの提供を事業としております。また、職域別の福利厚生を目的とする婚活サイトの開発及び運営受託などを事業としております。
(ライフデザイン事業)
当セグメントは、ウエディング事業、旅行事業、語学教室事業、不動産・住宅ローン事業、保険事業により構成されております。
・ウエディング事業は、結婚情報誌の発行、当雑誌への広告の掲載、提携式場への送客を事業としております。
・旅行事業は、パッケージツアーや、オーダーメイド旅行の企画・販売を事業としております。
・語学教室事業は、韓国語学校の運営や留学のサポートを事業としております。
・不動産・住宅ローン事業は、物件の紹介や、ARUHIのフランチャイズ店舗として住宅ローンの提供などを事業としております。
・保険事業は、人生設計のサポートやリスクヘッジ、財産形成のニーズへの保険提案を事業としております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する情報
当連結会計年度より、各事業セグメントの業績をより適切に評価することを目的として、「のれん償却額」を各事業セグメントに含める方法に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の方法に基づき作成したものを開示しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円) | |||||
報告セグメント | 調整額 | 連結財務諸表 計上額 | |||
婚活事業 | ライフデザイン 事業 | 計 | |||
売上高 | |||||
外部顧客への売上高 | 10,415,428 | 4,866,884 | 15,282,312 | - | 15,282,312 |
セグメント間の内部売上高 又は振替高 | 1,080 | 11,650 | 12,730 | △12,730 | - |
計 | 10,416,508 | 4,878,534 | 15,295,042 | △12,730 | 15,282,312 |
セグメント利益 | 3,289,523 | 42,414 | 3,331,938 | △992,501 | 2,339,437 |
セグメント資産 | 7,771,507 | 3,080,284 | 10,851,791 | 437,119 | 11,288,911 |
セグメント負債 | 3,522,823 | 1,706,569 | 5,229,392 | 695,747 | 5,925,140 |
その他の項目 | |||||
減価償却費 | 189,849 | 14,707 | 204,556 | 20,019 | 224,576 |
長期前払費用償却 | 1,648 | 1,734 | 3,383 | 208 | 3,592 |
持分法投資損失(△) | △16,600 | - | △16,600 | - | △16,600 |
持分法適用会社への投資額 | 160,000 | - | 160,000 | - | 160,000 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 566,125 | 257,584 | 823,709 | 15,277 | 838,986 |
(注) 1.セグメント利益の調整額△992,501千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用です。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)であります。
3.セグメント負債の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない負債であります。
4.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円) | |||||
報告セグメント | 調整額 | 連結財務諸表 計上額 | |||
婚活事業 | ライフデザイン 事業 | 計 | |||
売上高 | |||||
外部顧客への売上高 | 11,145,445 | 1,926,559 | 13,072,004 | - | 13,072,004 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 101 | 7,670 | 7,771 | △7,771 | - |
計 | 11,145,547 | 1,934,229 | 13,079,776 | △7,771 | 13,072,004 |
セグメント利益 又は損失(△) | 2,639,042 | △69,490 | 2,569,551 | △949,298 | 1,620,252 |
セグメント資産 | 10,145,793 | 1,600,114 | 11,745,908 | 2,141,847 | 13,887,756 |
セグメント負債 | 4,402,369 | 417,916 | 4,820,285 | 3,402,818 | 8,223,104 |
その他の項目 | |||||
減価償却費 | 208,731 | 20,582 | 229,314 | 15,462 | 244,777 |
長期前払費用償却 | 835 | 1,920 | 2,756 | - | 2,756 |
持分法投資損失(△) | △110,378 | - | △110,378 | - | △110,378 |
持分法適用会社への投資額 | 160,000 | - | 160,000 | - | 160,000 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 2,193,567 | 44,021 | 2,237,589 | 30,124 | 2,267,713 |
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△949,298千円には、セグメント間取引消去△6,000千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△943,298千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)であります。
3.セグメント負債の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない負債であります。
4.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が90%を超えているため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が90%を超えているため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円) | |||||
婚活事業 | ライフデザイン 事業 | 計 | 全社・消去 | 連結財務諸表 計上額 | |
減損損失 | 36,312 | 88,418 | 124,730 | - | 124,730 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円) | |||||
婚活事業 | ライフデザイン 事業 | 計 | 全社・消去 | 連結財務諸表 計上額 | |
当期償却額 | 156,443 | 63,695 | 220,138 | - | 220,138 |
当期末残高 | 585,322 | 211,799 | 797,121 | - | 797,121 |
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円) | |||||
婚活事業 | ライフデザイン 事業 | 計 | 全社・消去 | 連結財務諸表 計上額 | |
当期償却額 | 232,966 | 63,695 | 296,661 | - | 296,661 |
当期末残高 | 2,105,374 | 63,306 | 2,168,681 | - | 2,168,681 |
(注)「ライフデザイン事業」に帰属するのれんの減損損失84,797千円を計上しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
該当事項はありません。