四半期報告書-第2期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/13 10:09
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有報資料

(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動や物価上昇に伴う実質所得低下の影響等から先行きが不透明な状況が続いております。
医療業界においては、政府の「社会保障と税の一体改革」のもとに行われた診療報酬の見直し等により厳しい状況が続きました。診療報酬は2年に1回の頻度で見直しが行われており、直近では平成26年4月に実施されました。今回の見直しは医療機関の機能分化・強化と連携、在宅医療の充実等を主な目的とし、急性期病床を始めとする各種病床の担う機能の明確化、適正な配置等を検討する旨が示されております。こうした状況を背景に、当社グループの顧客である医療機関においては今後の経営方針の検討や適切な医療の提供等、来るべく新しい医療政策に対応するために様々な検討が行われております。さらに、診療報酬の見直しに伴う特定保険医療材料の償還価格の改定の影響を受け、当社グループの主力商品であるステントやPTCAバルーンカテーテル、ペースメーカ等の販売価格も下落しました。
当社グループは、こうした外部環境の変化のなかにありながらも、取扱商品の拡充等を図り、既存顧客の深耕と新規顧客の獲得に努めました。また、当第2四半期連結累計期間は、グループ内で重複する福島県の営業所を統合し、経営の合理化やエリアマーケティングを強化しました。さらに平成26年9月にはテスコ株式会社(宮城県仙台市)の本社兼倉庫ビルを移転増強し、東北地域におけるマーケットシェアの拡大を図っております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は23,590,530千円(前年同四半期比6.1%増)、経常利益は1,101,592千円(同4.0%増)となりました。四半期純利益は706,207千円(同30.8%減)となりましたが、これは、前第2四半期連結累計期間に経営統合に伴う負ののれん発生益196,950千円及び段階取得に係る差益180,174千円を計上したことによるものです。
分類別の業績は以下のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より「その他」に分類していた商品について、商品特性等によって各分類への組み替えをしております。このため、以下の前年同四半期比較につきましては、前年同四半期実績値を変更後の分類に組み替えて行っております。
・虚血性心疾患関連
薬剤溶出型ステント(DES)やPTCAバルーンカテーテル等の拡販に注力するとともに、一部のPTCAバルーンカテーテルの一括買取により利益率の改善を図りました。販売数量は伸長したものの、償還価格改定に伴う販売単価の下落等により虚血性心疾患関連の売上高は10,003,742千円(前年同四半期比0.3%減)となりました。
・心臓律動管理関連
成長分野と位置付け、人員の増強を図り営業活動を強化しました。特にEPアブレーションに注力し、啓蒙活動したことにより販売数量が伸長しました。また、MRI型ペースメーカの販売強化も継続して実施した結果、心臓律動管理関連の売上高は4,634,240千円(前年同四半期比10.7%増)となりました。
・心臓血管外科関連
ステントグラフト内挿術や、経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)等の低侵襲手術分野を成長市場と位置付け、人員を投入し、新規顧客の獲得を図りました。この結果、心臓血管外科関連の売上高は3,305,285千円(前年同四半期比15.5%増)となりました。
・末梢血管疾患関連及び脳外科関連
経皮的シャント拡張術の症例数が増加したこと等により販売数量が伸長しました。しかしながら、償還価格改定に伴う販売単価の下落により末梢血管疾患関連及び脳外科関連の売上高は2,070,241千円(前年同四半期比1.3%増)となりました。
・大型医療機器関連
医療施設の新築・増改築の情報を早期に収集し、地域の市場分析を行い、受入患者数の増加に寄与し得る設備投資の提案を行ったことにより売上高が増加しました。この結果、大型医療機器関連の売上高は1,586,081千円(前年同四半期比23.6%増)となりました。
・その他
循環器領域以外の診療科に対する営業活動を強化し、顧客医療機関における当社グループの取扱商品の拡大を図りました。この結果、糖尿病関連商品であるインスリンポンプのレンタルの普及が進んだほか、消化器系の商品の販売が増加したこと等から、その他の売上高は1,990,938千円(前年同四半期比9.2%増)となりました。
(注)主な分類別の取扱商品は以下のとおりであります。
分類取扱商品
虚血性心疾患関連当社グループの主要商品群であり、心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患の治療に使用されるカテーテル等の医療機器であります。これらの医療機器を使用した治療は、患者の身体に対する負担が少ないことから、「低侵襲治療」と呼ばれております。
<薬剤溶出型ステント(DES)、PTCAバルーンカテーテル、血管内超音波(IVUS)診断カテーテル等>
心臓律動管理関連不整脈の治療に使用される医療機器であります。
<ペースメーカ、植込型除細動器(ICD)、両室ペーシング機能付き植込型除細動器(CRTD)、電気生理検査用カテーテル、心筋焼灼術用カテーテル等>
心臓血管外科関連心臓疾患を治療するための外科手術の際に使用される医療機器であります。
<ステントグラフト、生体弁、人工血管、人工心肺等>
末梢血管疾患関連及び脳外科関連末梢血管や脳血管の疾患を治療するために使用される医療機器であります。
大型医療機器関連放射線科や手術室等で使用される医療機器であります。
その他上記以外の医療機器等であります。
<インスリンポンプ、血圧トランスデューサーセット、血圧モニター用チューブ等>

(2)財政状態
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
資産は、前連結会計年度末に比べ2,213,311千円減少し、24,721,091千円となりました。これは、現金及び預金が2,235,115千円、受取手形及び売掛金が1,415,149千円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ2,478,453千円減少し、13,222,570千円となりました。これは、支払手形及び買掛金が2,257,974千円、未払法人税等が129,549千円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ265,141千円増加し、11,498,520千円となりました。これは四半期純利益により706,207千円増加した一方、前期の配当金の支払により459,335千円減少したこと等によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、6,328,709千円となりました。主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が1,105,498千円、売上債権の減少が1,415,149千円あった一方で、たな卸資産の増加が819,458千円、仕入債務の減少が2,257,974千円あったこと及び法人税等の支払が528,433千円あったこと等により1,288,815千円の支出(前年同四半期は738,899千円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が436,923千円あったこと等により486,964千円の支出(前年同四半期は335,684千円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期の配当金を支払ったことにより459,335千円の支出(前年同四半期は355,690千円の支出)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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