四半期報告書-第11期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/14 10:47
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
1 経営者の視点による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する分析・検討内容
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大の影響により経済活動が急速に落ち込み、緊急事態宣言の解除後は下げ止まりの動きはみられるものの、依然として先行きは不透明な状態が続いております。
当社グループの事業領域である国内ゲーム市場は、成熟化の傾向は見られるものの、引き続き緩やかに拡大していく見通しでありますが、新型コロナウィルス感染症の拡大によるユーザーの行動様式の変化が業界全体に及ぼす影響は予測ができない状況にあります。
このような事業環境の下、ゲーム事業では、第2四半期連結会計期間にアイディアファクトリー株式会社との合弁会社である株式会社アイディアファクトリープラスよりリリースした「ヒプノシスマイク-Alternative Rap Battle-(オルタナティブラップバトル)」が、リリース後約1か月で100万ダウンロードを突破し好調に推移するとともに、既存のタイトルについても、きめ細かなゲーム活性化策の実施により堅調に推移しました。
新たなゲームカテゴリーとして獲得したスポーツタイトルは、4月の緊急事態宣言によりプロ野球とJリーグの開幕が遅れた影響を受けて、売上の伸び悩みがみられるものの、緊急事態宣言の解除を受けて徐々に回復しつつあります。
また、当事業年度の事業方針に基づき、継続してタイトルの選択と集中を推進しており、当四半期会計期間において1タイトルのサービスを終了いたしましたので、当第3四半期連結会計期間末における運営タイトル数は、1タイトル減少し11タイトルとなりました。
ゲーム関連事業では、ゲーム資産の価値最大化を図るための各種支援サービスとして、ソーシャルゲーム(注1)会社に対する人材紹介を含めた人材マッチングサービスを提供しており、各社のニーズを踏まえながら、案件の獲得を進めてまいりました。なお、オフショア開発(注2)事業については、合弁にて同事業をおこなう関連会社の株式会社エクスラボの株式のうち保有する全株式を、合弁の相手方である株式会社エクスリームへ2020年5月29日付で譲渡いたしました。同社とは引き続き案件ベースでの協力体制は継続するものの、今後はゲーム事業への経営資源の集中を図る方針です。
その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は4,217,342千円(前年同四半期比26.9%増)、営業損失は257,437千円 (前年同四半期は742,180千円の営業損失)、経常損失は238,389千円(前年同四半期は756,780千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は174,339千円(前年同四半期は902,466千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(注)1.ソーシャルゲームとは、ゲームの利用者間のつながりや交流関係を活かしたゲームの総称です。
2.オフショア開発とは、ソフトウェア開発や運用保守管理等を海外の開発会社等に委託して行う開発手法を指します。
② 財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は3,031,898千円となり、前連結会計年度末に比べ940,692千円増加いたしました。流動資産は2,608,839千円(前連結会計年度末比784,592千円の増加)となりました。これは主に売掛金の増加508,383千円と現金及び預金の増加271,482千円があったことによるものです。固定資産は423,059千円(前連結会計年度比156,100千円の増加)となりました。これは主にのれんの増加52,600千円及び投資その他の資産のその他の増加73,980千円があったことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は980,165千円となり、前連結会計年度と比べ143,109千円増加いたしました。流動負債は957,142千円(前連結会計年度末比179,703千円の増加)となりました。これは主に未払金の増加487,296千円があった一方で、短期借入金の減少400,000千円があったことによるものです。固定負債は23,023千円(前連結会計年度末比36,594千円の減少)となりました。これは主に長期借入金の増加22,500千円があった一方で、持分法適用に伴う負債の減少58,165千円があったことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,051,733千円となり、前連結会計年度に比べ797,582千円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失額の計上174,339千円があった一方で、株式の発行による資本金の増加491,964千円及び資本剰余金の増加491,964千円があったことによるものです。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
2 事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社グループには、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が当第3四半期連結累計期間において存在しております。
当社グループは当該事象等を解消するために、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(継続企業の前提に関する事項)」に記載のとおり、以下の施策を実施することにより、事業基盤並びに財務基盤の安定化を図り、当該状況の解消、改善に努めてまいります。
① 売上拡大並びに収益確保
・主力タイトルへの経営資源の重点配分と新たに獲得したスポーツゲームカテゴリーによる売上拡大
・採算性に基づく既運営タイトルの選択と集中
・適宜運営体制を見直し、最適な経営資源の配分による各タイトルの採算性改善
・開発費負担によるリスクを極小化できる契約条件での新規受注の獲得
・その他の事業分野における一層の収益化
② 財務基盤の安定化
財務面につきましては、取引金融機関からの間接金融による資金調達に加えて、第6回新株予約権の権利行使に関する協議を進めるとともに、協業先等との資本業務提携など直接金融による資金調達などを幅広に検討し、更なる財務基盤の安定化に取り組んで参ります。

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