四半期報告書-第7期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/14 12:33
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13項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的な株高傾向を受け、日経平均株価も約26年ぶりに2万4000円台まで上昇する場面があるなど、堅調な雇用・所得情勢を背景に、景気は緩やかに回復基調を維持しております。一方、世界的に上昇している資産価格の調整や中国の改革スピードの加速、地政学的リスクによる経済の下押し圧力や、金融資本市場の変動の影響等により、景気の先行きについては依然不透明な状況が続いております。個人消費については、賃金の受取額が着実に増加していることもあって緩やかに回復しており、またインバウンドにおける訪日外客数および旅行消費額ともに前年を2割以上上回るなど、増加基調を維持しました。
当社グループが主に事業展開する国内電子商取引(EC)市場は、スマートフォンやタブレットPCの普及によるインターネット利用者増加等を背景として成長を続けているものの、伸び率という点では若干鈍化傾向にあります。
このような環境のもと、当社グループは、第1四半期連結会計期間において新たに加わった3社を含め「総合FinTechソリューション企業」として既存EC決済事業とともにFinTech関連事業にも注力することで成長を加速させ、顧客便益の高いサービス展開による企業価値向上を目指すことを目標としたグループ経営を行ってまいりました。決済事業における新規加盟店の獲得と既存加盟店の売上拡大、EC事業者支援事業での大口取引先の受注増、また個人向けマネーサービスにおいても、送金金額や件数の増加による手数料収益並びに大口のファンド組成による実行手数料の増加などにより、当社グループの当第3四半期連結累計期間における経営成績は、収益9,421,756千円(前年同期比158.9%)、売上総利益3,766,702千円(前年同期比239.9%)、税引前四半期利益895,515千円(前年同期比212.7%)、四半期利益646,517千円(前年同期比235.4%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、2017年4月にSBIレミット株式会社、SBIソーシャルレンディング株式会社、SBIビジネス・ソリューションズ株式会社の3社を子会社化したことに伴い、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「決済サービス事業」及び「EC事業者支援事業」の2区分から、「決済サービス事業」、「個人向けマネーサービス事業」及び「企業支援サービス事業」の3区分に変更しております。
①決済サービス事業
決済サービス事業におきましては、ECにおける決済ソリューションの提供を行っております。当社子会社である株式会社ゼウス及び株式会社AXES Paymentが提供するクレジットカード決済、銀行振込決済、コンビニ決済など対面・非対面を含む様々な決済サービスが属しております。
当事業におきましては、営業の新規加盟店開拓などにより、決済の取扱件数・取扱高・売上高が堅調に推移した結果、収益は6,415,702千円(前年同期比112.7%)、四半期利益は234,171千円(前年同期比94.6%)となりました。
②個人向けマネーサービス事業
個人向けマネーサービス事業におきましては、2017年4月に当社子会社となったSBIレミットによる国際送金サービス並びにSBIソーシャルレンディングによる貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)サービスが属しております。当事業におきましては、国際送金の金額及び件数の伸びによる手数料の増加、また大口のファンド組成に伴う実行手数料の増加等により、収益は2,231,271千円、四半期利益は278,883千円となりました。なお、個人向けマネーサービス事業は、第1四半期連結会計期間より新たな報告セグメントとして追加したため、前年同期比増減は記載しておりません。
③企業支援サービス事業
企業支援サービス事業におきましては、2014年5月に当社の子会社となったビジネスサーチテクノロジ株式会社が提供するサイト内検索サービスや、2015年5月に当社の持分法適用関連会社となった株式会社ブロードバンドセキュリティが提供するITセキュリティサービスに加え、2017年4月に子会社となったSBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供する、企業のバックオフィス支援系クラウドサービスなど、EC事業者向けのサイト集客やセキュリティ関連サービス、企業の経理や会計・稟議システム等のバックオフィス業務を支援する様々なサービスが属しております。当事業におきましては、大口顧客の獲得やパッケージ販売売上等が好調に推移し、収益は794,747千円(前年同期比326.4%)、四半期利益は133,463千円(前年同期比494.1%)となりました。
(2)財政状態及びキャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は27,413,458千円となり、前連結会計年度末の12,210,257千円から15,203,201千円の増加となりました。また、資本は前連結会計年度末に比べ650,031千円減少し2,443,359千円となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ為替変動の影響額49,595千円を含め12,999,598千円増加し、22,560,840千円となりました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及び主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローは10,781,030千円の収入(前年同期は8,923,457千円の収入)となりました。これは主に仕入債務及びその他債務の増加10,703,022千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、投資活動によるキャッシュ・フローは2,300,034千円の支出(前年同期は63,972千円の支出)となりました。これは主に子会社株式の取得による支出1,507,473千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間において、財務活動によるキャッシュ・フローは4,469,007千円の増加(前年同期は240,466千円の支出)となりました。これは主に長期借入金の借入による収入2,200,000千円及び新株発行による収入1,300,000千円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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