2587 サントリー食品インターナショナル

2587
2024/08/27
時価
1兆5805億円
PER 予
18.7倍
2013年以降
15.63-41.99倍
(2013-2023年)
PBR
1.32倍
2013年以降
1.2-2.95倍
(2013-2023年)
配当 予
2.15%
ROE 予
7.03%
ROA 予
4%
資料
Link
CSV,JSON

有報情報

#1 事業等のリスク
(のれん、無形資産に関するリスク)
2019年12月末日現在、当社グループののれんは2,479億円、無形資産は4,114億円あります。無形資産のうち商標権が3,122億円を占めています。
のれんの大部分はオランジーナ・シュウェップス・グループ及び㈱ジャパンビバレッジホールディングス等の株式の取得に関するものです。また、無形資産の大部分は商標権であり、商標権の大部分はGlaxoSmithKline plcより譲り受けた「Lucozade」「Ribena」の製造・販売事業に関するもの及びオランジーナ・シュウェップス・グループの買収により取得した「Schweppes」「Orangina」「Oasis」等の製造・販売事業に関するものです。
2020/03/30 11:12
#2 固定資産の減価償却の方法
形固定資産
定額法を採用しています。なお、主な耐用年数は次のとおりです。
建物 5~50年
機械及び装置 2~17年
(2) 無形固定資産
定額法を採用しています。なお、のれんは20年で均等償却し、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年以内)に基づいています。2020/03/30 11:12
#3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは日本のみならず欧州、アジア、オセアニア、米州の各地に活動拠点を有しています。各拠点の機能通貨で算定された資産・負債は連結財務諸表の表示通貨である日本円に換算するため、当社グループの資産・負債残高は各種通貨の日本円に対する為替変動に大きく影響されます。各通貨の期首及び期末の為替レートについては「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要な会計方針 (3)外貨換算」をご参照ください。当連結会計年度は米ドル、ユーロといった主要な通貨が期末にかけて円高に推移したことが要因となり、資産・負債はそれぞれ減少したものの、資産はIFRS第16号「リース」適用による使用権資産の増加等で、増加しています。
のれん及び無形資産は当社グループの資産総額の約42.1%を占める重要な構成要素であり、これまでに実施したM&Aの結果、取得したブランドや統合により得られるシナジーを評価して計上したものです。このうち、のれん及び耐用年数を確定できない無形資産については定期的な償却は行われず、主に年に一度実施する減損テストを通じて適切な回収可能額で評価されます。減損テストは直近のブランド損益を基礎とした将来見込みを用いて、客観的手法によって割引計算されます。その結果、当社グループは当連結会計年度において無形資産を合わせて約10億円の減損損失を計上しています。ブランドごとに販売する地域の景気や天候、ブランドコンディションには違いがあり、このように個別には減損損失が発生する場合がありますが、減損損失金額自体は当社グループが計上する無形資産残高に対して僅少であり、当社グループがこれまでに実施したM&Aとその後の統合プロセスはいずれも全体としては順調に推移していると評価しています。当社グループは、今後も無形資産の適正な評価に取り組む方針です。
また、負債は、IFRS第16号「リース」適用の影響によりその他の金融負債の増加があったものの、長期借入金の減少や社債の償還等により減少しています。借入金が毎期着実に減少していることで、ネットD/Eレシオは0.1となりました。
2020/03/30 11:12
#4 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(2) 無形固定資産
定額法を採用しています。なお、のれんは20年で均等償却し、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年以内)に基づいています。
3.引当金の計上基準
2020/03/30 11:12