- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは、サービス内容・経済的特徴を考慮した上で事業セグメントを集約し、「DHグループ事業」、「AGESTグループ事業」の2つを報告セグメントとしております。
「DHグループ事業」は、主にコンソールゲーム、モバイルゲーム等のエンターテインメントコンテンツを対象に、デバッグ、翻訳・LQA(Linguistic Quality Assurance)、マーケティング支援、ゲーム開発支援等のサービスを提供しております。
2026/06/23 16:00- #2 主要な顧客ごとの情報
3.主要な顧客ごとの情報
| | (単位:千円) |
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| マリオクラブ株式会社 | 4,721,495 | DHグループ事業及びAGグループ事業 |
2026/06/23 16:00- #3 事業の内容
3 【事業の内容】
当社グループは、純粋持株会社である当社、連結子会社22社、持分法適用会社4社(2026年3月31日現在)で構成されております。当社では、「SAVE the DIGITAL WORLD」という企業ミッションのもと、DHグループ事業及びAGESTグループ事業を展開することで、顧客企業におけるソフトウェア開発の品質向上を総合的に支援しております。
なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。
2026/06/23 16:00- #4 事業等のリスク
(4) 特定業種への依存について
当社グループは、現在、AGESTグループ事業の拡大が進んでいるものの、利益については、依然としてゲーム業種向けにサービスを提供しているDHグループ事業が高い割合を占めております。
そのため、ゲーム業種に大規模な減衰が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
2026/06/23 16:00- #5 人材戦略に関する基本方針等、従業員の状況等(連結)
人材戦略に関する基本方針等】
当社グループの事業は、ゲーム・エンターテインメントコンテンツ向けにデバッグやローカライズサービス等を展開するDHグループ事業及びエンタープライズシステム向けにテスト・セキュリティサービス等を展開するAGESTグループ事業から構成されております。
当社グループにおいては、昨今、AIの普及拡大を背景に、AIがコード生成等を担うことでソフトウェア開発の裾野が広がり、開発されるソフトウェアが増加するとともに、AI開発特有の課題も顕在化するなど、ソフトウェア開発を取り巻く環境は大きく変化しています。これに伴い、テスト/QAに求められる役割も、従来の“正しく作られているか”という単なる正誤チェックから、“正しく作られているだけではなく、ユーザーにとって真に価値のあるものか”という品質保証へと高度化しています。
2026/06/23 16:00- #6 会計方針に関する事項(連結)
① DHグループ事業
DHグループ事業は、主にコンソールゲーム、モバイルゲーム等のエンターテインメントコンテンツを対象に、デバッグ、翻訳・LQA(Linguistic Quality Assurance)、マーケティング支援、ゲーム開発支援等のサービスを提供しております。
主要なサービスである国内デバッグサービスは、準委任契約による役務提供取引であり、サービスの提供が完了し、請求可能となった時点で収益を認識しております。
2026/06/23 16:00- #7 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| | (単位:千円) |
| 報告セグメント | 合計 |
| DHグループ事業 | AGESTグループ事業 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 23,630,476 | 16,118,424 | 39,748,901 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| | (単位:千円) |
| 報告セグメント | 合計 |
| DHグループ事業 | AGESTグループ事業 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 22,998,143 | 15,930,603 | 38,928,746 |
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
2026/06/23 16:00- #8 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
連結財務諸表「注記事項(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更及び会計上の見積りの変更)」に記載のとおり、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法を、当連結会計年度より、一部の国内連結子会社で定額法に変更しております。
なお、この変更により、当連結会計年度のDHグループ事業セグメント利益は41,494千円増加しております。
(少額減価償却資産の減価償却方法の変更及び耐用年数の変更)
2026/06/23 16:00- #9 従業員の状況(連結)
2026年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
| DHグループ事業 | 927 | [3,536] |
| AGESTグループ事業 | 1,205 | [160] |
(注) 1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数欄の[ ]内には、臨時従業員の年間平均雇用人員を外数で記載しております。
2026/06/23 16:00- #10 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(千円) | 貸借対照表計上額(千円) |
(注) 1.定量的な保有効果については記載が困難ですが、当銘柄の保有目的である、当社
DHグループ事業におけるグローバル事業拡大やゲーム人材確保には継続して取り組んでおります。保有の合理性は取締役会で検証しております。
みなし保有株式
2026/06/23 16:00- #11 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
昨今、AIの普及拡大を背景に、AIがコード生成等を担うことでソフトウェア開発の裾野が広がり、開発されるソフトウェアは増加しています。その一方で、開発プロセスのブラックボックス化やハルシネーションといったAI開発特有の課題も顕在化するなど、ソフトウェア開発を取り巻く環境は大きく変化しています。これに伴い、テスト/QAに求められる役割も、従来の“正しく作られているか”という単なる正誤チェックから、“正しく作られているだけではなく、ユーザーにとって真に価値のあるものか”という品質保証へと高度化しています。
このような状況のもと、当社グループでは、ゲーム・エンターテインメントコンテンツ向けにサービスを提供するDHグループ事業においては、「人の感性・感覚・閃きを活かした“エンタメ品質”保証」を、エンタープライズソフト向けにサービスを提供するAGESTグループ事業においては、「AI等先端技術が支えるQAソリューション及び多様化・巧妙化するサイバー攻撃から情報資産を守るセキュリティソリューションによる品質保証」という提供価値の実現に向け、既存事業の強化や新たなビジネスモデルへの挑戦を推進しております。
DHグループ事業では、創業以来デバッグで培ってきた知見に基づく「“エンタメ品質”保証」を、国内のみならずグローバルに展開していくことで、さらなる成長を目指しています。特に昨今では、ゲームタイトルの世界同時発売が増加していることから、国内外のグループ会社間のみならず、業務提携契約を締結している海外企業との連携を強化することで、デバッグ、翻訳・LQA、多言語音声収録等をワンストップでグローバルに提供できる体制を構築することで、グローバルクライアントの獲得に努めてまいります。また、これらの事業を支える人材・オペレーション基盤の強化にも取り組んでおります。具体的には、AI協働型オペレーション基盤「HumanOps OS」の導入により人材のエンパワーメントを推進するとともに、サービス、オペレーション及びバックオフィス全般におけるAI活用を積極化し、業務効率化を推進してまいります。
2026/06/23 16:00- #12 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度においては、DHグループ事業の国内デバッグがNintendo Switch 2の発売等を追い風に2桁増収を達成するなど、当社グループ全体の業績をけん引いたしました。一方、AGESTグループ事業は、主力のシステムテストは引き続き増収を達成したものの、受託開発がAIの普及拡大等を背景に縮小するとともに、セキュリティ監視においても、一部ベンダーのエンドポイントセキュリティ端末の商材値上げの影響等を受け一時的に縮小いたしました。
また、当社では、両事業の成長ポテンシャルを最大化することを目的に、2023年5月よりAGESTグループ事業の中核子会社である株式会社AGESTの株式分配型スピンオフ及び上場(以下、「スピンオフ上場」)の準備を進めてまいりましたが、AIの普及拡大等を背景に株式市場の不透明感が高まったことを受け、この度スピンオフ上場方針を取り下げるなど、戦略的な方針転換を行いました。
2026/06/23 16:00- #13 脚注(保有目的が純投資目的以外の目的である特定投資株式)、提出会社(連結)
- 量的な保有効果については記載が困難ですが、当銘柄の保有目的である、当社DHグループ事業におけるグローバル事業拡大やゲーム人材確保には継続して取り組んでおります。保有の合理性は取締役会で検証しております。2026/06/23 16:00
- #14 設備投資等の概要
当連結会計年度において実施しました有形固定資産及び無形固定資産(のれん除く)への設備投資の総額は854,391千円となりました。セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
(1) DHグループ事業
主に株式会社デジタルハーツにおいて、老朽化に伴うLab.(ラボ)のネットワーク設備のリプレイスやテスト機材の購入等として225,716千円の投資を実施いたしました。
2026/06/23 16:00- #15 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
当連結会計年度ののれんの計上額のうち、主なものは以下のとおりです。
DHグループ事業
HUWIZ SOLUTIONS INC.
2026/06/23 16:00- #16 重要な後発事象、連結財務諸表(連結)
当該投資領域においては、機動的な投資先の評価や意思決定、明確な投資管理が求められることから、2026年3月19日の取締役会において、当社内にコーポレート・ベンチャー・キャピタル機能を担う「CVC部門」を新設することを決議いたしました。
この組織新設に伴い、翌連結会計年度(2027年3月期)より、従来の「DHグループ事業」「AGESTグループ事業」の2区分に、「CVC関連事業」の報告セグメントを追加し、3区分とすることといたしました。
なお、本セグメント区分の追加による、当連結会計年度の報告セグメントごとの売上高、利益又は損失の金額に関する情報への影響はありません。
2026/06/23 16:00