当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営環境は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のための緊急事態宣言の延長に伴い、在宅勤務や外出自粛による可処分時間の増加といった消費者のライフスタイルの変化、娯楽需要の増加傾向が継続しました。加えて、紙本から電子書籍への移行も不可逆的なトレンドとして引き続き進展をみせており、市場の拡大も持続しております。当社グループの主力事業領域である電子書籍流通事業においては、一部の電子書店による販促キャンペーンの実施継続を流通シェア拡大の好機と捉え、戦略的にトップライン伸長施策に注力したことで増収となりました。また、NFTなどブロックチェーン技術を用いた新たなデジタルコンテンツの開発や、M&Aによって新たに獲得した子会社への投資など、今後の事業拡大に向けた布石を打つこともできました。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社の連結子会社である株式会社Nagisaに関する特別損失(減損損失)394百万円を計上しました。これは、同社の主力事業であるマンガアプリ事業において、ネット広告に関するデジタルプラットフォーマーの規制対応といった外部環境の変化を踏まえ、当初計画における収益等の進捗状況を精査し、のれんの回収可能性について検討した結果、減損処理を行ったものです。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は55,233百万円(前年同期比32.3%増)、営業利益は1,688百万円(前年同期比10.3%増)、経常利益は1,683百万円(前年同期比6.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は836百万円(前年同期比8.1%減)となりました。
2021/10/13 15:30