有価証券報告書-第11期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/30 10:01
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有報資料

次期は、中長期的な会社の経営戦略に従い、将来の成長の足固めをする年と位置付けています。当社グループが対処すべき課題は、大うつ病性障害診断キットの導出、解析サービス販売強化のための営業体制整備、バイオマーカー開発の促進並びに役職員のリーダーシップ開発です。
①大うつ病性障害診断キットの導出
大うつ病性障害バイオマーカーであるエタノールアミンリン酸(EAP)を使った診断キットの測定原理の確立及び診断、臨床検査会社への早期ライセンスの実現が課題です。現在診断キット化に向け、酵素法及び抗体法による測定法を開発しております。酵素法については、平成27年3月期中に仕様が確定する見込みで、平行してライセンスに向けた交渉を進めていきます。
②解析サービス販売強化のための営業体制整備
メタボローム解析事業の売上拡大のため、国内及び北米の販売子会社の営業体制の強化が課題です。平成27年3月期は、中長期での成長基盤を作るための足固めの年と位置付け、営業担当者及び解析フォローのため学術営業担当者を増員してまいります。併せて、医薬、臨床分野における売上を拡大するため、製薬企業出身者の採用を進めてまいります。
③バイオマーカー開発の促進
大うつ病性障害バイオマーカーに続く開発シーズの開発促進とバイオマーカー探索のための高精度な分析法の開発が課題です。まず、肝疾患のバイオマーカーについて、当社が発見した非アルコール性肝炎(NASH)と、慶應義塾大学より導入した複数の肝疾患のバイオマーカーを組み合わせた診断キットの開発に本格的に取り組んでまいります。
④役職員のリーダーシップ開発
会社の事業推進の中核であるミドルクラスの人材の底上げが課題です。当社グループは、比較的年齢層が若い従業員が多く、今後当社グループの組織力を強化する上で、一人一人の成長が欠かせないと考えております。平成27年3月期においては、役職者及び次期リーダー候補の人材を中心に研修を展開するとともに、研修体系の整備に注力してまいります。

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