四半期報告書-第14期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
- 【提出】
- 2020/02/07 15:03
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注記事項-金融商品、要約四半期連結財務諸表(IFRS)
10.金融商品の公正価値
(1)公正価値の算定方法
金融資産および金融負債は、以下の通り算定しています。
(株式)
上場株式の公正価値については、期末日の市場価格によって算定しております。
非上場株式等の公正価値の測定にあたり、割引将来キャッシュ・フロー、収益性及び純資産に基づく評価モデルにより、公正価値を算定しています。
(デリバティブ)
取引先金融機関から提示された価格等に基づいて算定しております。
(2)償却原価で測定される金融商品
償却原価で測定される金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりであります。
なお、償却原価で測定する金融商品のうち、流動資産・流動負債に分類される営業債権及びその他の債権、その他の金融資産、営業債務及びその他の債務、その他の金融負債の帳簿価額は公正価値に近似しているため、上表には含めていません。
借入金の公正価値ヒエラルキーは、レベル2に区分されます。
(3)公正価値で測定される金融商品
公正価値のヒエラルキー
公正価値で測定する金融資産および金融負債について、公正価値の測定に利用するヒエラルキーおよびその分類は次のとおりです。
レベル1:活発な市場における同一の資産または負債の公表価格
レベル2:レベル1に分類される公表価格以外の、金融資産および金融負債に関して直接的または間接的に観察可能なインプット
レベル3:観察可能な市場データに基づかない観察不能なインプット
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象が発生した時点で認識しています。
なお、レベル3に分類されている金融資産は、主に非上場株式により構成されており、重要な非上場株式の公正価値は割引将来キャッシュ・フロー、収益性及び純資産に基づく評価モデル等の適切な評価方法により、公正価値を測定しています。
レベル3に分類された金融資産について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に重要な公正価値の変動は見込まれていません。
さらに、レベル3に分類される金融資産の公正価値評価については関連する社内規程に基づき、適切な権限者によるレビューおよび承認を受けています。
前連結会計年度(2019年3月31日)
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
レベル3に分類された金融商品の期首残高から期末残高への調整表は以下の通りです。
レベル3に分類されている金融資産は、主に非上場株式等により構成されています。当社グループは、投資先との取引関係の維持、強化による収益基盤の拡大を目的とする長期保有の株式について、その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産に指定しています。
(1)公正価値の算定方法
金融資産および金融負債は、以下の通り算定しています。
(株式)
上場株式の公正価値については、期末日の市場価格によって算定しております。
非上場株式等の公正価値の測定にあたり、割引将来キャッシュ・フロー、収益性及び純資産に基づく評価モデルにより、公正価値を算定しています。
(デリバティブ)
取引先金融機関から提示された価格等に基づいて算定しております。
(2)償却原価で測定される金融商品
償却原価で測定される金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりであります。
(単位:百万円) | ||||
前連結会計年度 (2019年3月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (2019年12月31日) | |||
帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | |
償却原価で測定する負債 | ||||
借入金 | 11,454 | 11,454 | 10,671 | 10,671 |
なお、償却原価で測定する金融商品のうち、流動資産・流動負債に分類される営業債権及びその他の債権、その他の金融資産、営業債務及びその他の債務、その他の金融負債の帳簿価額は公正価値に近似しているため、上表には含めていません。
借入金の公正価値ヒエラルキーは、レベル2に区分されます。
(3)公正価値で測定される金融商品
公正価値のヒエラルキー
公正価値で測定する金融資産および金融負債について、公正価値の測定に利用するヒエラルキーおよびその分類は次のとおりです。
レベル1:活発な市場における同一の資産または負債の公表価格
レベル2:レベル1に分類される公表価格以外の、金融資産および金融負債に関して直接的または間接的に観察可能なインプット
レベル3:観察可能な市場データに基づかない観察不能なインプット
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象が発生した時点で認識しています。
なお、レベル3に分類されている金融資産は、主に非上場株式により構成されており、重要な非上場株式の公正価値は割引将来キャッシュ・フロー、収益性及び純資産に基づく評価モデル等の適切な評価方法により、公正価値を測定しています。
レベル3に分類された金融資産について、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に重要な公正価値の変動は見込まれていません。
さらに、レベル3に分類される金融資産の公正価値評価については関連する社内規程に基づき、適切な権限者によるレビューおよび承認を受けています。
前連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円) | ||||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
金融資産 | ||||
株式等 | - | - | 326 | 326 |
合計 | - | - | 326 | 326 |
金融負債 | ||||
ヘッジ会計を適用しているデリバティブ | - | 27 | - | 27 |
合計 | - | 27 | - | 27 |
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
(単位:百万円) | ||||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
金融資産 | ||||
株式等 | 3 | - | 603 | 607 |
合計 | 3 | - | 603 | 607 |
金融負債 | ||||
ヘッジ会計を適用しているデリバティブ | - | 4 | - | 4 |
合計 | - | 4 | - | 4 |
レベル3に分類された金融商品の期首残高から期末残高への調整表は以下の通りです。
(単位:百万円) | ||
前第3四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日) | |
期首残高 | 157 | 326 |
利得及び損失合計 | 30 | 35 |
純損益 | - | - |
その他の包括利益 | 30 | 35 |
取得 | 253 | 241 |
処分 | △99 | - |
その他 | - | - |
期末残高 | 341 | 603 |
レベル3に分類されている金融資産は、主に非上場株式等により構成されています。当社グループは、投資先との取引関係の維持、強化による収益基盤の拡大を目的とする長期保有の株式について、その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産に指定しています。