6740 ジャパンディスプレイ

6740
2024/09/04
時価
892億円
PER 予
-倍
2014年以降
赤字-6.92倍
(2014-2024年)
PBR
1.11倍
2014年以降
赤字-4.62倍
(2014-2024年)
配当 予
0%
ROE 予
-%
ROA 予
-%
資料
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有報情報

#1 未適用の会計基準等、連結財務諸表(連結)
(3) 当該会計基準等の適用による影響
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正により、平成27年3月期において退職給付に係る負債が1,701百万円増加し、利益剰余金は同額減少する予定です。また、翌連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益は、それぞれ57百万円増加する予定です。
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)、「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日)、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成25年9月13日)、「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号 平成25年9月13日)
2014/06/24 14:43
#2 業績等の概要
このような状況の中、当社グループではスマートフォン向けディスプレイの主要顧客からの需要増及び新規中国顧客との高精細ディスプレイの取引開始により出荷が好調に推移した他、第2四半期連結会計期間からは世界初のタブレット端末向け高精細LTPS液晶ディスプレイの出荷も開始いたしました。こうした高精細ディスプレイの需要増に対応するため、当社グループでは茂原工場に新設したの第6世代(ガラス基板 1,500mm×1,850mm)のLTPS生産ラインにおいて、平成25年6月に量産稼働を開始し、第2四半期連結会計期間より出荷を開始しました。また、好調な車載ディスプレイ事業の強化戦略の一環として車載ディスプレイの生産を鳥取工場へ集約し、平成26年3月に石川工場の第3世代アモルファスシリコン(a-Si)生産ラインを閉鎖しました。
以上の結果、当連結会計年度における業績は、売上高は614,567百万円(前年同期比272.1%増)、営業利益は27,624百万円(前年同期比173.4%増)、経常利益19,072百万円(前年同期比123.1%増)となりました。特別損失として製造工程で発生した大幅な歩留悪化による不良在庫に対する評価減2,330百万円計上し、法人税等合計が繰越欠損金等に係る繰延税金資産を計上したこと等により△17,527百万円となり、当期純利益は33,918百万円(前年同期比853.9%増)となりました。
当社グループは単一セグメントであるため、アプリケーション分野別売上高を開示しています。以下は分野別の状況です。
2014/06/24 14:43
#3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
売上原価は543,282百万円、売上総利益は71,285百万円(前年同期比223.6%増)となり、売上総利益率11.6%となりました。
販売費及び一般管理費は43,660百万円となり、その主な内訳は給与諸手当5,952百万円、荷造及び発送費5,167百万円、研究開発費6,505百万円、外注費4,509百万円等です。この結果、営業利益は27,624百万円(前年同期比173.4%増)となりました。
営業外収益は2,979百万円となり、その主な内訳は、補助金収入1,015百万円、業務受託料753百万円、受取賃借料469百万円等です。また、営業外費用は11,532百万円となり、その主な内訳は支払利息2,815百万円、為替差損1,939百万円、減価償却費1,539百万円等です。この結果、経常利益は19,072百万円(前年同期比123.1%増)となりました。
2014/06/24 14:43