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四半期報告書-第15期第2四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/05/12 15:44
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、このところ弱さもみられるものの、所得や雇用環境の改善傾向が続くなか緩やかな回復基調で推移いたしました。また、海外経済につきましても、中国をはじめとするアジア新興国経済の先行きや金融資本市場の変動等については留意する必要があるものの、引き続き緩やかに回復いたしました。
このような経営環境下、当社のソフトウェア開発技術を活用し未来社会の構築に貢献すべく「Speed up your Business」をスローガンに掲げ、お客様の高速処理のパートナー企業として、従来からのマルチコア向けソフトウェア開発サービスに加えて、ストレージ関連ソフトウェア開発サービスの2つを当社の事業の柱として、併せて関連するミドルウェア及びハードウェアの販売を展開しております。
主力のソフトウェア・サービス事業では、マルチコア向けソフトウェア開発サービスにおいて、自動車分野で注目されている車載向け先進運転支援システム(ADAS:Advanced Driving Assistant System)関連の案件、医療機器やファクトリーオートメーション向けの組込みソフトウェア案件及び金融分野やビッグデータ分野を対象とした高速シミュレーションシステム案件等を中心に継続的に受注しております。また、ストレージ関連ソフトウェア開発サービスにおいては、半導体メーカー向けソフトウェア開発案件が継続しております。
当社グループが開発したソフトウェア等が稼働するハードウェア基盤を開発、提供するハードウェア基盤事業では、画像処理プロセッサ搭載の演算ボード等の量産納入を中心に、引き続き受注しております。次期重点戦略事業と位置づけている大容量高速ストレージ事業においては、さらなる製品ラインナップの拡充及び販売の拡大に取り組んでおります。また、顧客ニーズに合わせたカスタマイズ品の製品開発案件や、ソフトウェア・サービスと組み合わせ、最適なハードウェアを提供するトータルソリューション型案件に注力しております。
海外事業では、米国子会社のFixstars Solutions, Inc.が日本のお客様の米国業務の一翼を担う一方、北米地域における大容量高速ストレージの販売拡大に取り組んでおります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、2,081,442千円(前年同期比18.1%増)、営業利益396,768千円(前年同期比3.5%増)、経常利益397,546千円(前年同期比0.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益270,578千円(前年同期比0.3%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、以下の数値はセグメント間の取引消去後となっております。
①ソフトウェア・サービス
ヘルスケア、産業機器及び車載分野では、医療機器、製品製造検査装置及び車載向け先進運転支援システムに対して、高精細・高解像度画像のリアルタイム処理を実現するソリューションを提供しております。モバイル分野においては、半導体メーカー向けのメモリコントロールのためのファームウェアやデバイスドライバの開発を中心に、サービスを提供しております。金融及びビッグデータ分野では、大手銀行や証券会社のリスク管理、スーパーコンピュータの性能評価等、シミュレーション高速処理のためのソリューションを中心にサービスを提供しております。
この結果、売上高は、1,542,980千円(前年同期比13.7%増)、セグメント利益(営業利益)は、368,065千円(前年同期比4.6%増)となりました。
②ハードウェア基盤
画像処理プロセッサ搭載の演算ボード等の量産納入が長期継続中であり、また、大容量高速ストレージの更なる大容量化、カスタマイズ品の製品開発案件及びソフトウェア・サービスと組み合わせたトータルソリューション型案件に注力いたしました。
この結果、売上高は、538,461千円(前年同期比33.1%増)、セグメント利益(営業利益)は、28,702千円(前年同期比8.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて168,547千円減少し、2,373,975千円となりました。これは、商品及び製品が93,404千円、仕掛品が56,425千円増加した一方で、現金及び預金が145,728千円、売掛金が62,920千円、原材料が94,468千円減少したこと等が主な要因であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて241,515千円減少し、458,735千円となりました。これは、短期借入金が20,000千円増加した一方で、買掛金が131,514千円、未払法人税等が4,649千円、賞与引当金が10,602千円、社債が10,000千円減少したこと等が主な要因であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて72,968千円増加し、1,915,239千円となりました。これは、資本金が17,250千円、資本剰余金が17,250千円、利益剰余金が40,898千円増加した一方で、為替換算調整勘定が9,033千円減少したこと等が主な要因であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ145,728千円減少し、985,331千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得た資金は51,053千円(前年同期比186.2%増)となりました。これは主に、たな卸資産の増加(55,361千円)、仕入債務の減少(131,514千円)、未払金の減少(69,397千円)及び法人税等の支払(127,829千円)があった一方で、税金等調整前四半期純利益(397,581千円)及び売上債権の減少(61,802千円)があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は△9,249千円(前年同期比79.8%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出(7,306千円)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は△180,847千円(前年同期比294.6%増)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出(178,200千円)、配当金の支払(131,547千円)があった一方で、短期借入れによる収入(20,000千円)、株式の発行による収入(34,500千円)、自己株式の処分による収入(81,000千円)によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における、当社グループ全体の研究開発費の総額は、91,873千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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