当第1四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年3月31日)におけるわが国経済は、設備投資や生産等に持ち直しの動きが見られたものの、新型コロナウイルス感染症流行の第3波及びこれに伴う2021年1月の緊急事態宣言の再発令等の影響により経済活動が抑制され、企業収益や個人消費に弱さが見られる等、厳しい状況で推移いたしました。一方、海外においては、米国や中国といった一部の国々においては持ち直しの動きが見られたものの、欧州各国においては新型コロナウイルス感染症の感染再拡大に伴う活動制限の長期化により景気に弱さが見られました。今後は、ワクチン普及による各国の経済活動の正常化や米国新政権による経済政策等に期待が寄せられるものの、変異ウイルスの拡大やワクチン普及の遅れ等の懸念材料を抱えており、先行き不透明な状況が続くと予想されます。
このような経営環境のもと、当社グループは、前年同四半期比で国内の販売数量は減少いたしましたが、海外の販売数量が大きく増加した結果、売上高は増加いたしました。また、原料価格及び貨物費用上昇の影響がありましたが、各利益は前年同四半期比で増加いたしました。一方、積極的に研究開発活動を行ったため研究開発費は前年同四半期比で増加いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は68億24百万円(前年同四半期比5億74百万円増加、同9.2%増)、営業利益は9億74百万円(前年同四半期比22百万円増加、同2.3%増)、経常利益は10億51百万円(前年同四半期比1億62百万円増加、同18.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億45百万円(前年同四半期比1億91百万円増加、同34.6%増)となりました。
2021/05/14 15:30