四半期報告書-第7期第2四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府及び日銀による財政・金融政策の継続を背景として引き続き企業収益や雇用情勢の改善がみられる等、景気は緩やかな回復基調で推移しております。一方で、中国経済の成長鈍化とそれを起因とする原油価格の急落を背景に、世界規模で経済の先行き不安が増大しており、足元では急速な円高が進んでいることから、依然として先行きが不透明な状況が継続しております。
当社グループの主要な事業領域である国内スマートフォン向けアプリ市場は、スマートフォンの国内普及件数が国内携帯電話端末契約数の過半数を超え平成27年9月で7,237万件となり(注1)、依然として増加を続けていることを背景として、急速な拡大を続けております。国内スマートフォン向け広告市場については平成28年の市場規模が4,737億円に達する見込みであり、前年比で121%と予測されております(注2)。また、国内スマートフォン向けゲーム市場についても、平成28年の市場規模が8,238億円に達する見込みであり、前年比で113%と予測されております(注2)。
このような経営環境の中、当社グループは無料ネイティブアプリ(注3)及びネイティブソーシャルゲーム(注4)の2ジャンルを事業の柱とし、特に無料ネイティブアプリにおけるコミュニケーション領域及びネイティブソーシャルゲームに多くの経営資源を投入してまいりました。
(注)1.出典:株式会社MM総研[東京・港区]
2.出典:株式会社CyberZ[東京・渋谷区]/シード・プランニング[東京・文京区]
3.ネイティブアプリとは、プログラムをApp StoreやGoogle Play等のプラットフォームを通じて端末にダウンロードして利用するアプリケーションのことであり、常時ネットワーク環境を必要とするブラウザアプリと比し、利用時のユーザーストレスが少ないことを特徴とするものであります。
4.ネイティブソーシャルゲームとは、ネイティブアプリのうち他のユーザーとコミュニケーションを取りながらプレイするオンラインゲームのことであります。
当社グループはスマートフォンアプリ事業の単一セグメントのため、セグメントごとの記載はしておりません。なお、ジャンルごとの取組みは以下の通りであります。
(無料ネイティブアプリ)
当社グループは、前連結会計年度より小規模サービス(注5)中心の開発体制から、中規模(注6)及び大規模(注7)中心の開発・運用体制へと移行しておりますが、当第2四半期連結累計期間は前連結会計年度にリリースしたweb版「with」を中心として、中規模・大規模サービスのユーザー積み上げに注力しております。なお、「with」については平成28年3月にios版をリリースしており、MAU(注8)増加が加速することを見込んでおります。また、大手出版社と連携して有名タイトルの無料漫画アプリをリリースいたしました。しかしながら、中規模・大規模サービスの多くが収益化を開始していないため、売上高が前年同四半期と比して大幅に減少いたしました。
また、平成27年10月に株式会社U-NOTEを買収し事業拡大を加速している他、米国現地法人による米国市場へのサービス投入や台湾・韓国市場への進出など、海外展開を引き続き行っております。
なお、前期まで独立したジャンルとして記載しておりました「全巻無料型ハイブリッドアプリ」は、第1四半期連結累計期間より当ジャンルに含めて記載しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当ジャンルの売上高は320,712千円(前年同四半期比24.3%減)となりました。
(注)5.開発期間が概ね1ヶ月程度のものであります。
6.開発期間が概ね1ヶ月から3ヶ月程度のものであります。
7.開発期間が3ヶ月超のものであります。
8.MAUとは、Monthly Active Usersの略で、ある月に1回以上、アプリの利用があったユーザー数のことであります。
(ネイティブソーシャルゲーム)
前期リリースした「ぼくとドラゴン」は引き続き順調に推移しております。当第2四半期連結累計期間は新規季節イベントや他社サービスとのコラボレーション、機能追加等を実施いたしました。今後もコンテンツの拡充及び運営チームによる多彩なイベントの実施等、開発及び運営双方に注力することで、さらなる成長の余地があるものと考えております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当ジャンルの売上高は2,290,281千円(前年同四半期比2654.1%増)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,610,993千円(前年同四半期比415.4%増)、営業利益は844,594千円(前年同四半期は営業損失242,425千円)、経常利益は839,858千円(前年同四半期は経常損失273,148千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は894,882千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失311,120千円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は3,216,283千円となり、前連結会計年度末に比べ1,249,416千円増加致しました。流動資産は1,951,046千円(前連結会計年度末比901,445千円増)となりました。主な増加要因は、売上高の増加及び関係会社株式の売却に伴い現金及び預金が831,841千円増加したこと、投資先への貸付により営業貸付金が70,000千円増加したことによるものであります。固定資産は1,265,237千円(前連結会計年度末比347,971千円増)となりました。主な増加要因は、株式会社U-NOTEの買収に伴いのれんが58,990千円増加したこと、ネイティブソーシャルゲームの追加開発に伴いソフトウェアが120,254千円増加したこと、関係会社株式の売却に伴う持分法投資損失分の戻し入れにより投資その他の資産に含まれる長期貸付金が77,595千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は1,079,160千円となり、前連結会計年度末に比べ350,440千円増加致しました。流動負債は959,560千円(前連結会計年度末比350,433千円増)となりました。主な増加要因は、法人税等の計上により未払法人税等が424,493千円増加したこと、主な減少要因は、プロモーションコスト削減などにより未払金が83,284千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は2,137,122千円となり、前連結会計年度末に比べ898,976千円増加致しました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が894,882千円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ831,841千円増加し、残高は1,284,189千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は652,874千円(前年同四半期は222,814千円の減少)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益1,430,013千円及び減価償却費の発生117,643千円によるもの、主な減少要因は、関係会社株式売却益の発生590,154千円、営業貸付金の増加70,000千円、未払金の減少87,452千円及び法人税等の支払175,842千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は201,759千円(前年同四半期は500,761千円の減少)となりました。主な増加要因は、関係会社株式の売却による収入499,997千円によるもの、主な減少要因は、無形固定資産の取得による支出197,901千円及び株式会社U-NOTEの買収に伴う株式の取得による支出49,726千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は19,773千円(前年同四半期は132,649千円の増加)となりました。主な減少要因は、短期借入金の返済27,572千円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、政府及び日銀による財政・金融政策の継続を背景として引き続き企業収益や雇用情勢の改善がみられる等、景気は緩やかな回復基調で推移しております。一方で、中国経済の成長鈍化とそれを起因とする原油価格の急落を背景に、世界規模で経済の先行き不安が増大しており、足元では急速な円高が進んでいることから、依然として先行きが不透明な状況が継続しております。
当社グループの主要な事業領域である国内スマートフォン向けアプリ市場は、スマートフォンの国内普及件数が国内携帯電話端末契約数の過半数を超え平成27年9月で7,237万件となり(注1)、依然として増加を続けていることを背景として、急速な拡大を続けております。国内スマートフォン向け広告市場については平成28年の市場規模が4,737億円に達する見込みであり、前年比で121%と予測されております(注2)。また、国内スマートフォン向けゲーム市場についても、平成28年の市場規模が8,238億円に達する見込みであり、前年比で113%と予測されております(注2)。
このような経営環境の中、当社グループは無料ネイティブアプリ(注3)及びネイティブソーシャルゲーム(注4)の2ジャンルを事業の柱とし、特に無料ネイティブアプリにおけるコミュニケーション領域及びネイティブソーシャルゲームに多くの経営資源を投入してまいりました。
(注)1.出典:株式会社MM総研[東京・港区]
2.出典:株式会社CyberZ[東京・渋谷区]/シード・プランニング[東京・文京区]
3.ネイティブアプリとは、プログラムをApp StoreやGoogle Play等のプラットフォームを通じて端末にダウンロードして利用するアプリケーションのことであり、常時ネットワーク環境を必要とするブラウザアプリと比し、利用時のユーザーストレスが少ないことを特徴とするものであります。
4.ネイティブソーシャルゲームとは、ネイティブアプリのうち他のユーザーとコミュニケーションを取りながらプレイするオンラインゲームのことであります。
当社グループはスマートフォンアプリ事業の単一セグメントのため、セグメントごとの記載はしておりません。なお、ジャンルごとの取組みは以下の通りであります。
(無料ネイティブアプリ)
当社グループは、前連結会計年度より小規模サービス(注5)中心の開発体制から、中規模(注6)及び大規模(注7)中心の開発・運用体制へと移行しておりますが、当第2四半期連結累計期間は前連結会計年度にリリースしたweb版「with」を中心として、中規模・大規模サービスのユーザー積み上げに注力しております。なお、「with」については平成28年3月にios版をリリースしており、MAU(注8)増加が加速することを見込んでおります。また、大手出版社と連携して有名タイトルの無料漫画アプリをリリースいたしました。しかしながら、中規模・大規模サービスの多くが収益化を開始していないため、売上高が前年同四半期と比して大幅に減少いたしました。
また、平成27年10月に株式会社U-NOTEを買収し事業拡大を加速している他、米国現地法人による米国市場へのサービス投入や台湾・韓国市場への進出など、海外展開を引き続き行っております。
なお、前期まで独立したジャンルとして記載しておりました「全巻無料型ハイブリッドアプリ」は、第1四半期連結累計期間より当ジャンルに含めて記載しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当ジャンルの売上高は320,712千円(前年同四半期比24.3%減)となりました。
(注)5.開発期間が概ね1ヶ月程度のものであります。
6.開発期間が概ね1ヶ月から3ヶ月程度のものであります。
7.開発期間が3ヶ月超のものであります。
8.MAUとは、Monthly Active Usersの略で、ある月に1回以上、アプリの利用があったユーザー数のことであります。
(ネイティブソーシャルゲーム)
前期リリースした「ぼくとドラゴン」は引き続き順調に推移しております。当第2四半期連結累計期間は新規季節イベントや他社サービスとのコラボレーション、機能追加等を実施いたしました。今後もコンテンツの拡充及び運営チームによる多彩なイベントの実施等、開発及び運営双方に注力することで、さらなる成長の余地があるものと考えております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当ジャンルの売上高は2,290,281千円(前年同四半期比2654.1%増)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,610,993千円(前年同四半期比415.4%増)、営業利益は844,594千円(前年同四半期は営業損失242,425千円)、経常利益は839,858千円(前年同四半期は経常損失273,148千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は894,882千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失311,120千円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は3,216,283千円となり、前連結会計年度末に比べ1,249,416千円増加致しました。流動資産は1,951,046千円(前連結会計年度末比901,445千円増)となりました。主な増加要因は、売上高の増加及び関係会社株式の売却に伴い現金及び預金が831,841千円増加したこと、投資先への貸付により営業貸付金が70,000千円増加したことによるものであります。固定資産は1,265,237千円(前連結会計年度末比347,971千円増)となりました。主な増加要因は、株式会社U-NOTEの買収に伴いのれんが58,990千円増加したこと、ネイティブソーシャルゲームの追加開発に伴いソフトウェアが120,254千円増加したこと、関係会社株式の売却に伴う持分法投資損失分の戻し入れにより投資その他の資産に含まれる長期貸付金が77,595千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は1,079,160千円となり、前連結会計年度末に比べ350,440千円増加致しました。流動負債は959,560千円(前連結会計年度末比350,433千円増)となりました。主な増加要因は、法人税等の計上により未払法人税等が424,493千円増加したこと、主な減少要因は、プロモーションコスト削減などにより未払金が83,284千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は2,137,122千円となり、前連結会計年度末に比べ898,976千円増加致しました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が894,882千円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ831,841千円増加し、残高は1,284,189千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は652,874千円(前年同四半期は222,814千円の減少)となりました。主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益1,430,013千円及び減価償却費の発生117,643千円によるもの、主な減少要因は、関係会社株式売却益の発生590,154千円、営業貸付金の増加70,000千円、未払金の減少87,452千円及び法人税等の支払175,842千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は201,759千円(前年同四半期は500,761千円の減少)となりました。主な増加要因は、関係会社株式の売却による収入499,997千円によるもの、主な減少要因は、無形固定資産の取得による支出197,901千円及び株式会社U-NOTEの買収に伴う株式の取得による支出49,726千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は19,773千円(前年同四半期は132,649千円の増加)となりました。主な減少要因は、短期借入金の返済27,572千円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。