有価証券報告書-第3期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、「不易流行」を経営理念とし、変化を恐れずに挑戦をし続け、ネット時代の新たなビジネスモデルとなる“世界に類のないコンテンツプラットフォーム”を確立することを目指しております。
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは営業利益、営業キャッシュ・フロー及びROEを主な経営指標とし、収益性を向上させることを目指しております。
(3)経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題
当社グループの事業領域におけるマーケット環境について見渡しますと、出版市場は縮小している一方、電子書籍市場は拡大しております。また、高速通信網の整備によるスマートフォンをはじめとした各種デバイスの急速な普及に伴い、ネットワークエンタテインメント市場も拡大しており、メディアを取り巻く環境は大きな変化を続けております。このような環境下、当社グループは、コンテンツ創造力を継続的に成長させ、そこから生まれる潤沢で強力なIPをより多くのお客様に対して様々なメディアを駆使して展開することで、複数の事業領域を横断するビジネスを推進し、収益最大化を目指してまいります。
事業別の状況並びに課題は以下のとおりであります。
①Webサービス事業
「niconico」におきましては、斬新なアイデアや高いネットワーク技術力による他にはない魅力あるサービス・コンテンツを提供いたします。これらを実現するため、「niconico」は新たなインフラ基盤への移行を行い、これにより「niconico」機能強化・拡充が迅速に行えるようになりました。平成30年3月期は、「niconico」の新バージョンとなる「niconico(く)」のリリースを予定しております。今後も、「niconico」ならではのサービスをリリースすることにより、ネットワークエンタテインメントのプラットフォームとしての更なる価値、認知度の向上を図ってまいります。
また、「ニコニコ超会議」や「ニコニコ超パーティー」、「ニコニコ町会議」、「闘会議」、「ニコニコ本社」及び次世代ライブハウス「ニコファーレ」を通じ、リアルの場で「niconico」のコンテンツをユーザーに体験して頂ける新しい形のエンタテインメントの創造を目指してまいります。様々なイベントを通じて「niconico」の認知度だけでなく、ユーザーのロイヤリティの向上を目指してまいります。「ドワンゴジェイピー」では、スマートフォンに対応した、新たなサービス・コンテンツの提供を進め、着うた®や着うたフル®等を中心に人気楽曲の獲得や「niconico」発のコンテンツ等を揃え差別化を図ってまいります。
②出版事業
引き続き強力なIPの創出に努め、メディアミックス戦略の強化と返品率のさらなる改善を推進してまいります。また、ベテラン作家や人気作家の作品に加えて、「電撃大賞」、「えんため大賞」等の多彩な新人賞における新人の発掘、小説投稿サイト「カクヨム」等、ネットでの原作の発掘にも引き続き注力してまいります。
返品率の改善につきましては、平成32年4月の稼働を目指して製造・物流を一体とした最新鋭のデジタル設備を導入し、書籍の受注から迅速な製造・発送までを一体で行う最適な生産プロセス、物流システムを構築いたします。また、書籍の小ロット製造や適時製造・適時配送を実現することで印刷費用、資材費用等の直接原価を削減し、返品率を改善することで利益率向上を図ります。加えて、同様の設備を備える海外拠点及びその協力会社との連携により、デジタルと紙の多言語サイマル出版やメディアミックスの多国同時展開を推進してまいります。
電子書籍につきましては、電子書籍点数の増加や独自の付加価値戦略等の拡販施策に積極的に取り組み、「BOOK☆WALKER」の高い収益成長率を維持してまいります。
雑誌では、デジタル化への移行、収益の多軸化等の抜本的な構造改革を推進してまいります。
③映像・ゲーム事業
映像につきましては、書籍やゲームから生み出される豊富なグループIPの映像化、映像作品発のIP創出、実写映画及びアニメ作品の制作、配給を行い、今後さらに市場の拡大が期待される映像配信にも積極的に取り組んでまいります。また、海外市場における権利販売の強化にも取り組んでまいります。ゲームにつきましては、オリジナルのパッケージゲームソフトの企画・開発・販売を主に、据置型ゲーム機や携帯型ゲーム機、スマートフォン向け等、プラットフォームの多様化や高機能化、ユーザーニーズの多様化等の市場環境に順応していくため、当社グループにおける経営資源の配分を最適化し、競争力、ブランド力を高めるべく、機動的な事業戦略を遂行してまいります。
(1)経営方針
当社グループは、「不易流行」を経営理念とし、変化を恐れずに挑戦をし続け、ネット時代の新たなビジネスモデルとなる“世界に類のないコンテンツプラットフォーム”を確立することを目指しております。
(2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは営業利益、営業キャッシュ・フロー及びROEを主な経営指標とし、収益性を向上させることを目指しております。
(3)経営環境並びに事業上及び財務上の対処すべき課題
当社グループの事業領域におけるマーケット環境について見渡しますと、出版市場は縮小している一方、電子書籍市場は拡大しております。また、高速通信網の整備によるスマートフォンをはじめとした各種デバイスの急速な普及に伴い、ネットワークエンタテインメント市場も拡大しており、メディアを取り巻く環境は大きな変化を続けております。このような環境下、当社グループは、コンテンツ創造力を継続的に成長させ、そこから生まれる潤沢で強力なIPをより多くのお客様に対して様々なメディアを駆使して展開することで、複数の事業領域を横断するビジネスを推進し、収益最大化を目指してまいります。
事業別の状況並びに課題は以下のとおりであります。
①Webサービス事業
「niconico」におきましては、斬新なアイデアや高いネットワーク技術力による他にはない魅力あるサービス・コンテンツを提供いたします。これらを実現するため、「niconico」は新たなインフラ基盤への移行を行い、これにより「niconico」機能強化・拡充が迅速に行えるようになりました。平成30年3月期は、「niconico」の新バージョンとなる「niconico(く)」のリリースを予定しております。今後も、「niconico」ならではのサービスをリリースすることにより、ネットワークエンタテインメントのプラットフォームとしての更なる価値、認知度の向上を図ってまいります。
また、「ニコニコ超会議」や「ニコニコ超パーティー」、「ニコニコ町会議」、「闘会議」、「ニコニコ本社」及び次世代ライブハウス「ニコファーレ」を通じ、リアルの場で「niconico」のコンテンツをユーザーに体験して頂ける新しい形のエンタテインメントの創造を目指してまいります。様々なイベントを通じて「niconico」の認知度だけでなく、ユーザーのロイヤリティの向上を目指してまいります。「ドワンゴジェイピー」では、スマートフォンに対応した、新たなサービス・コンテンツの提供を進め、着うた®や着うたフル®等を中心に人気楽曲の獲得や「niconico」発のコンテンツ等を揃え差別化を図ってまいります。
②出版事業
引き続き強力なIPの創出に努め、メディアミックス戦略の強化と返品率のさらなる改善を推進してまいります。また、ベテラン作家や人気作家の作品に加えて、「電撃大賞」、「えんため大賞」等の多彩な新人賞における新人の発掘、小説投稿サイト「カクヨム」等、ネットでの原作の発掘にも引き続き注力してまいります。
返品率の改善につきましては、平成32年4月の稼働を目指して製造・物流を一体とした最新鋭のデジタル設備を導入し、書籍の受注から迅速な製造・発送までを一体で行う最適な生産プロセス、物流システムを構築いたします。また、書籍の小ロット製造や適時製造・適時配送を実現することで印刷費用、資材費用等の直接原価を削減し、返品率を改善することで利益率向上を図ります。加えて、同様の設備を備える海外拠点及びその協力会社との連携により、デジタルと紙の多言語サイマル出版やメディアミックスの多国同時展開を推進してまいります。
電子書籍につきましては、電子書籍点数の増加や独自の付加価値戦略等の拡販施策に積極的に取り組み、「BOOK☆WALKER」の高い収益成長率を維持してまいります。
雑誌では、デジタル化への移行、収益の多軸化等の抜本的な構造改革を推進してまいります。
③映像・ゲーム事業
映像につきましては、書籍やゲームから生み出される豊富なグループIPの映像化、映像作品発のIP創出、実写映画及びアニメ作品の制作、配給を行い、今後さらに市場の拡大が期待される映像配信にも積極的に取り組んでまいります。また、海外市場における権利販売の強化にも取り組んでまいります。ゲームにつきましては、オリジナルのパッケージゲームソフトの企画・開発・販売を主に、据置型ゲーム機や携帯型ゲーム機、スマートフォン向け等、プラットフォームの多様化や高機能化、ユーザーニーズの多様化等の市場環境に順応していくため、当社グループにおける経営資源の配分を最適化し、競争力、ブランド力を高めるべく、機動的な事業戦略を遂行してまいります。