有価証券報告書-第33期(2023/01/01-2023/12/31)
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)
当連結会計年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
(注)1.グループ会社間の内部取引控除後の金額を表示しております。
2.FC(フランチャイズ)においては、当社グループが加盟者(FCオーナー)に対して店舗運営指導や経営支援等を行っており、その対価として店舗の収益性に応じたロイヤリティーを受け取っております。PC(パートナーコントラクト)とは、当社グループが加盟者(PCオーナー)に店舗の運営業務を委託する契約であり、店舗の収益性に応じた業務委託料をパートナーに支払っております。
3.「その他の収益」は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」の範囲に含まれる不動産等賃貸収入であります。
4.当連結会計年度より、報告単位に内訳として「国内」及び「海外」を追加し、契約形態に従来 「FC・PC」として表示していたものを「FC」及び「PC」に区分表示しております。
また、これに伴い、前連結会計年度について注記の組替を行っております。当該組替に伴う契約形態ごとの影響額はありません。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載の通りです。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約負債の残高等
契約資産は該当する事項はありません。
①契約負債の残高
(単位:千円)
②当期に認識した収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額
当連結会計年度に認識した収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は165,441千円であります。
③当期中の契約資産及び契約負債の残高の重要な変動がある場合のその内容
重要な変動はありません。
④履行義務の充足の時期が通常の支払時期にどのように関連するのか並びにそれらの要因が契約資産及び契約負債の残高に与える影響の説明
契約負債は、主に回数券の未使用額とフランチャイズ加盟者から契約締結時に受領したフランチャイズ加盟金のうち顧客への履行義務が充足されていないものです。回数券の未使用額は実際の使用時点において履行義務を充足され、当該使用時点において収益認識されます。フランチャイズ加盟金はフランチャイズ契約期間にわたり充足され、当該契約期間を通じて収益認識されます。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)
売上高(千円) | |||
国内 | 海外 | 合計 | |
直営 | 18,432,785 | 1,614,866 | 20,047,651 |
FC(注2) | 4,638,470 | 116,780 | 4,755,251 |
PC(注2) | 5,924,822 | - | 5,924,822 |
その他 | 1,305,684 | 88,782 | 1,394,466 |
顧客との契約から生じる収益 | 30,301,762 | 1,820,429 | 32,122,192 |
その他の収益(注3) | 40,874 | - | 40,874 |
合計 | 30,342,636 | 1,820,429 | 32,163,066 |
当連結会計年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
売上高(千円) | |||
国内 | 海外 | 売上高(千円) | |
直営 | 22,853,495 | 1,918,740 | 24,772,236 |
FC(注2) | 5,251,984 | 85,197 | 5,337,182 |
PC(注2) | 7,284,133 | - | 7,284,133 |
その他 | 894,425 | 391,605 | 1,286,030 |
顧客との契約から生じる収益 | 36,284,039 | 2,395,543 | 38,679,582 |
その他の収益(注3) | 30,787 | - | 30,787 |
合計 | 36,314,827 | 2,395,543 | 38,710,370 |
(注)1.グループ会社間の内部取引控除後の金額を表示しております。
2.FC(フランチャイズ)においては、当社グループが加盟者(FCオーナー)に対して店舗運営指導や経営支援等を行っており、その対価として店舗の収益性に応じたロイヤリティーを受け取っております。PC(パートナーコントラクト)とは、当社グループが加盟者(PCオーナー)に店舗の運営業務を委託する契約であり、店舗の収益性に応じた業務委託料をパートナーに支払っております。
3.「その他の収益」は、企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」の範囲に含まれる不動産等賃貸収入であります。
4.当連結会計年度より、報告単位に内訳として「国内」及び「海外」を追加し、契約形態に従来 「FC・PC」として表示していたものを「FC」及び「PC」に区分表示しております。
また、これに伴い、前連結会計年度について注記の組替を行っております。当該組替に伴う契約形態ごとの影響額はありません。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載の通りです。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約負債の残高等
契約資産は該当する事項はありません。
①契約負債の残高
(単位:千円)
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) | |
顧客との契約から生じた債権(当期首) | 2,424,463 | 2,231,967 |
顧客との契約から生じた債権(当期末) | 2,231,967 | 2,401,153 |
契約負債(当期首) | 363,701 | 229,340 |
契約負債(当期末) | 229,340 | 256,953 |
②当期に認識した収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額
当連結会計年度に認識した収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は165,441千円であります。
③当期中の契約資産及び契約負債の残高の重要な変動がある場合のその内容
重要な変動はありません。
④履行義務の充足の時期が通常の支払時期にどのように関連するのか並びにそれらの要因が契約資産及び契約負債の残高に与える影響の説明
契約負債は、主に回数券の未使用額とフランチャイズ加盟者から契約締結時に受領したフランチャイズ加盟金のうち顧客への履行義務が充足されていないものです。回数券の未使用額は実際の使用時点において履行義務を充足され、当該使用時点において収益認識されます。フランチャイズ加盟金はフランチャイズ契約期間にわたり充足され、当該契約期間を通じて収益認識されます。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
前連結会計年度 (自 2022年1月1日 至 2022年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日) | |
1年以内 | 165,441 | 187,559 |
1年超2年以内 | 26,144 | 29,230 |
2年超3年以内 | 19,558 | 21,243 |
3年超4年以内 | 11,826 | 13,969 |
4年超5年以内 | 6,369 | 4,950 |
合計 | 229,340 | 256,953 |