このような環境のなかで、当社グループは、わが国における再生医療業界への政府主導による追い風を資金調達面においても活かすべく、平成27年4月8日に東京証券取引所マザーズ市場へ上場いたしました。また、平成26年6月に米国食品医薬局(FDA)から実施許諾を得ている、米国における被験者150人規模での慢性期脳梗塞細胞医薬品「SB623」の第Ⅱb相臨床試験の開始に向けて、現在準備を進めております。一方、米国での開発が進捗するなか、日本では、慢性期外傷性脳損傷プログラムの製造販売承認の実現性について調査を進めておりましたが、当第2四半期会計期間中において、日本における再生細胞薬「SB623」の慢性期外傷性脳損傷プログラムの製造販売承認に向けた開発に本格着手することを決定いたしました。知的財産権についても、平成27年3月3日に当社グループの再生細胞薬SB623に関する物質特許(注)が米国において承認されました。本特許を含め、当第2四半期連結累計期間中に計2件の特許を取得いたしました。
このような状況のなか、当第2四半期連結累計期間の事業収益は411百万円、営業損失は555百万円となりました。また、為替差益83百万円を計上する一方、新規上場に伴う株式交付費32百万円及び上場関連費用18百万円、支払利息8百万円を計上したことにより、経常損失は532百万円、四半期純損失は440百万円となりました。
なお、当社グループは他家幹細胞を用いた再生細胞事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績記載を省略しております。
2015/09/14 16:10