このような環境のなかで当社グループは、IoT、IIoT分野に加え「生物・細胞」がインターネットとつながるIoE(Internet of Everything)の世界を見据えたビジネス開発を、グローバルで着実に進めております。
当社データコントロール事業の売上は、安定した完全サブスクリプションモデル(完全ストック型ビジネス)の継続課金売上と一時的なスポット売上で構成されています。当連結会計年度においても、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けることなく、引き続き解約率の低い月額課金案件の受注獲得を推し進めており、前年同期と比較して月額課金売上は411,348千円純増し、上場以来24四半期連続で過去最高の月額課金売上のプラス成長となり極めて堅調に推移しております。なお、当連結会計年度における営業利益の前年比率は、第1四半期△37.4%、第2四半期△26.6%、第3四半期△18.0%、会計年度末△0.4%となり、現在実施している猛烈な先行投資をほぼ回収する大幅改善となりました。
IoT分野においては、IoTデバイス管理アルゴリズム「NEQTO」をベースに北米を軸としたビジネス基盤のグローバル展開を加速させております。世界を代表する大手クラウドプラットフォームや大手通信キャリア等の提携による統合ソリューション等により、業種や規模にとらわれることなく世界中のあらゆるモノをシームレスに接続するための環境が構築されるとともに、全世界における双方向データ制御のIoTサービス実現に向かっております。さらに、「NEQTO」は全米トップキャリアからOpen Deviceの公式認証を取得し、IoT市場において最もスピーディーなエンタープライズレベルIoTソリューションの展開が可能となりました。また、引き続き今後の高い事業成長を実現すべく、将来に向けた投資である研究開発費・販売促進費・人件費・グローバル展開のための先行投資を前年同期と比較し約350,000千円大幅に増加させております。
2021/03/29 15:01