このような環境のなかで当社グループは、保有する基盤コア技術を応用したビジネスデザイン、すなわち、クラウドマネージ、IoT、IIoT分野に加え「生物・細胞」がインターネットとつながるIoE(Everything)、そして人間の能力を拡張させるIoA(Abilities)分野におけるビジネスデザインを、国内だけではなくグローバルにおいても着実に進めております。
当社のクラウド・IoT分野を包括するデータコントロール事業の売上は、安定した完全ストック型ビジネス(サブスクリプションモデル及びリカーリングモデル)の継続課金売上と一時的なスポット売上で構成されております。当第3四半期連結累計期間においても、引き続き月額課金案件の受注獲得を推し進め、前年同期と比較して月額課金売上は393,422千円純増しました。これにより、上場以来27四半期連続で過去最高の月額課金売上のプラス成長となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けることなく極めて堅調に推移しております。なお、新たなコントロールセンター開設による国内外トリプル拠点の体制強化など、現在も先行投資を継続して実施していますが、当第3四半期連結累計期間における営業利益の前年同期増減率は+56.1%と大幅増加になりました。
IoT分野では、IoTエンジン「NEQTO」をベースに、あらゆる事業者のエンタープライズレベルのIoTソリューションに大きく寄与するスピーディーかつシンプルなソフトウェアサービスを展開しています。「NEQTO」は多くの業界にまたがる幅広いIoTのユースケースにおいて、その適用力と拡張性が高く評価されており、量産ハードウェア向け超極小IoT組み込みソフトウエアの「NEQTO-m」の提供も開始しております。また、大型の新コントロールセンター(SCC N44)開設により、今後飛躍的に増加していくIoTデータコントロール・クラウドマネージドサービスへの要望に応える体制を構築しました。引き続き今後の高い事業成長を実現すべく、将来に向けた投資である研究開発費・販売促進費・人件費・グローバル展開のための先行投資を前年同期と比較し約250,000千円大幅に増加させております。
2021/11/11 15:14