有価証券報告書-第51期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
有報資料
当社グループにとって研究開発活動は成長戦略の要であり、現在保有する中核技術を堅持しながら将来を見据えた経営の視点から研究開発活動に常に取り組んでおります。このため研究開発部門は、経営方針や事業戦略を踏まえ、最新の技術動向を見極めながら、研究開発テーマの選定、研究開発スケジュールの設定、当社グループ内外との連携方法などについて検討しております。当社グループの経営陣は、定期的に開催される研究部門の会議や経営会議において研究開発活動の進捗報告を受け、必要に応じて軌道修正等を指示することにより適正な研究開発活動が行われる体制を構築しております。
また、当社グループの研究開発活動は産学官連携を積極的に活用しており、大学研究室や国の研究機関との共同研究活動を通して新規分野における事業シーズの可能性を模索するとともに、設備装置メーカーや素材メーカーなどとも連携しながら当社独自の技術を獲得することを目標として、精力的に研究開発活動に取り組んでおります。
当連結会計年度において当社グループが支出した研究開発費の総額は231百万円であります。
セグメント別の研究開発活動は、次のとおりであります。
(1) 電子材料スライス周辺事業
電子材料スライス周辺事業では、太陽光発電向けダイヤモンドワイヤの販売事業から撤退いたしましたが、半導体向けダイヤモンドワイヤの開発や、当社の極細線ダイヤモンドワイヤ製造技術に関する経験やノウハウを活かした新たなダイヤモンドワイヤ製造装置の開発などに取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費の金額は121百万円であります。
(2) 特殊精密機器事業
該当事項はありません。
(3) 化学繊維用紡糸ノズル事業
化学繊維用紡糸ノズル事業では、高い成長が見込まれる不織布製造分野において、ノズル部品単品の加工にとどまらず、多様な不織布生産に対応可能な製造装置全体の研究開発を行っております。また、小径穴加工技術の高度化や生産性向上に向けた機械設備の導入にも取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費の金額は20百万円であります。
(4)マテリアルサイエンス事業
当社は、新規事業として、東京大学との共同開発でナノサイズゼオライトの開発に取り組んでおります。ナノサイズゼオライトは、マイクロサイズのゼオライトをナノサイズ化したものであり、ゼオライトが持つ、吸着、イオン交換、触媒などの特長に加え、透明性、高分散など様々な機能が付加されるとともに、機能性が向上し、従来のゼオライトでは実現できなかった用途での利用が期待されており、2019年7月に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)より開発の成功認定を受けております。
また、ナノサイズゼオライトの事業化については、2022年3月期における量産顧客の獲得を目指し、透明吸湿フィルム分野をはじめ、接着剤や塗料、抗菌・抗ウイルスコーティング剤やコスメ、ヘルスケア分野等の様々な企業に対しサンプル供給を行っております。
当連結会計年度におけるこれら新規事業開発に係る研究開発費の金額は89百万円であります。
また、当社グループの研究開発活動は産学官連携を積極的に活用しており、大学研究室や国の研究機関との共同研究活動を通して新規分野における事業シーズの可能性を模索するとともに、設備装置メーカーや素材メーカーなどとも連携しながら当社独自の技術を獲得することを目標として、精力的に研究開発活動に取り組んでおります。
当連結会計年度において当社グループが支出した研究開発費の総額は231百万円であります。
セグメント別の研究開発活動は、次のとおりであります。
(1) 電子材料スライス周辺事業
電子材料スライス周辺事業では、太陽光発電向けダイヤモンドワイヤの販売事業から撤退いたしましたが、半導体向けダイヤモンドワイヤの開発や、当社の極細線ダイヤモンドワイヤ製造技術に関する経験やノウハウを活かした新たなダイヤモンドワイヤ製造装置の開発などに取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費の金額は121百万円であります。
(2) 特殊精密機器事業
該当事項はありません。
(3) 化学繊維用紡糸ノズル事業
化学繊維用紡糸ノズル事業では、高い成長が見込まれる不織布製造分野において、ノズル部品単品の加工にとどまらず、多様な不織布生産に対応可能な製造装置全体の研究開発を行っております。また、小径穴加工技術の高度化や生産性向上に向けた機械設備の導入にも取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費の金額は20百万円であります。
(4)マテリアルサイエンス事業
当社は、新規事業として、東京大学との共同開発でナノサイズゼオライトの開発に取り組んでおります。ナノサイズゼオライトは、マイクロサイズのゼオライトをナノサイズ化したものであり、ゼオライトが持つ、吸着、イオン交換、触媒などの特長に加え、透明性、高分散など様々な機能が付加されるとともに、機能性が向上し、従来のゼオライトでは実現できなかった用途での利用が期待されており、2019年7月に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)より開発の成功認定を受けております。
また、ナノサイズゼオライトの事業化については、2022年3月期における量産顧客の獲得を目指し、透明吸湿フィルム分野をはじめ、接着剤や塗料、抗菌・抗ウイルスコーティング剤やコスメ、ヘルスケア分野等の様々な企業に対しサンプル供給を行っております。
当連結会計年度におけるこれら新規事業開発に係る研究開発費の金額は89百万円であります。