この2030年ビジョンの実現ステップとして、2022年6月期から2024年6月期を、次の成長を可能とする会社作り、仕組作りを推進することにより事業力を蓄える「事業構造改革の推進」の期間、2025年6月期から2027年6月期までの期間を、事業スタイルを確立させ、事業全般を成長軌道に乗せる「成長軌道の実現」の期間、また、2028年6月期から2030年6月期の期間を、全てのステークホルダーから信頼され、選ばれる「DITブランドの確立」の期間としています。


2024年6月期は、今中期経営計画の最終年度にあたり、過年度から継続している「事業基盤の拡大・安定化」と「成長要素の拡大」の2軸をより強化した事業の推進を継続しています。「事業基盤の拡大・安定化」については、ビジネスソリューション事業において、不採算案件の影響(前期第1四半期にあった不採算顕在化前の利益の剥落及び今期実施した移管会社への引継ぎ作業への要員投入)等により、売上の伸びが抑えられると共に大幅な減益となりました。また、エンベデッドソリューション事業において、需要の高い車載関連事業に着実に対応し、想定以上に売上利益共に伸ばすことができました。
システム販売事業については、インボイス制度導入を追い風にした駆け込み需要もあり、大幅な増収増益となりました。
「成長要素の拡大」については、電子契約サービス関連の売上増により着実に成長することができました。独自技術による自社商品であるWebセキュリティソリューション「WebARGUS:ウェブアルゴス」(*1)及びExcel業務イノベーションプラットフォーム「xoBlos:ゾブロス」(*2)については、サブスクリプションライセンスの売上を着実に積み上げることができました。