花き業界においては、5月の母の日需要や自粛期間中の家庭内園芸・ガーデニング等への関心が高まり、花や観葉植物のホームユース需要が増加しました。しかしながら緊急事態宣言解除後も引き続き新型コロナウイルス感染症の影響により、ブライダルや葬儀をはじめ各種イベント等の開催は相次いで見送られたことから一般贈答用の需要が落ち込み、業界全体の流通量は減少しました。東京都中央卸売市場の市場統計情報によると、2020年5月から2020年7月までのらん鉢取扱金額は887百万円(前年同期比15.8%減)、数量では252千鉢(前年同期比19.2%減)と、いずれも前年同期比減という傾向で推移しております。
このような事業環境の中、フラワービジネス支援事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、予定されておりましたブライダルの延期や各種イベントの中止が相次ぎ、受注が減少いたしました。主力の法人贈答用胡蝶蘭につきましてもその影響は大きく、緊急事態宣言解除後も従業員や取引先の健康と安全を第一に考え、新規顧客開拓及び既存取引先への訪問も可能な限り自粛し、オンライン等での提案に切り替えて対応してまいりましたが、売上高は前年同期比減で推移いたしました。
ナーセリー支援事業におきましては、引き続き提携農園の生産指導及びオリジナル園芸資材の販売強化に注力し、売上高は堅調に推移いたしました。
2020/09/14 9:03