- #1 注記事項-セグメント情報、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) セグメント区分の基礎
当社グループは事業を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「プレシジョン・コンポーネントビジネス」及び「リニアビジネス」の2つを報告セグメントとしております。
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているセグメントです。なお、報告セグメントの決定にあたり事業セグメントの集約は行っておらず、報告セグメントは事業セグメントと同一です。
2023/11/10 16:05- #2 注記事項-報告企業、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
1.報告企業
㈱ツバキ・ナカシマ(「当社」)は日本国に所在する企業であります。当社の登録事業所の住所は奈良県葛城市尺土19番地であります。当社の要約四半期連結財務諸表は2023年9月30日を期末日とし、当社及び子会社(当社及び子会社を合わせて「当社グループ」とし、またそれぞれを「グループ企業」とします)により構成されます。当社グループは、主な事業として、精密ボール、ローラー、リテーナー及びシートメタル部品(プレシジョン・コンポーネントビジネス)、ボールねじ及び送風機(リニアビジネス)の製造販売を行っております。
2023/11/10 16:05- #3 注記事項-売上収益、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
7.売上収益
当社グループは、プレシジョン・コンポーネントビジネス、リニアビジネスの2つを基本として構成しており、当社の最高経営責任者が経営資源の配分及び業績の評価をするために、定期的に検討を行う対象としていることから、これらの2事業で計上する収益を売上収益として表示しております。なお、地域別の収益は販売元の所在地に基づき分解しております。これらの分解した収益とセグメント売上収益との関係は、以下の通りであります。
前第3四半期連結累計期間(自 2022年1月1日 至 2022年9月30日)
2023/11/10 16:05- #4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
プレシジョン・コンポーネントビジネスの売上収益は、世界的な工作機械受注の落ち込み、そして当社製品納入先の在庫調整などにより伸び悩んだものの、エネルギー価格・原材料価格上昇分の販売価格への転嫁や円安影響等あり、前年同四半期比3.1%増の56,070百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は、為替影響を除いた売上の減少に伴う利益減や、当第3四半期においてオランダのスタンピング工場閉鎖に伴う費用19億円を計上し、一方、前年同期に欧州ローラービジネスの構造改革に対する費用(24億円)がなくなったことから、前年同四半期比12.9%増の2,732百万円となりました。
リニアビジネス
リニアビジネスの売上収益は、工作機械の受注の落ち込みや顧客の在庫調整などにより、前年同四半期比22.5%減の3,118百万円となりました。セグメント利益(営業利益)につきましては、売上減少により、前年同四半期比87.4%減の28百万円となりました。
2023/11/10 16:05