当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年12月31日)におけるわが国経済は、米国の利上げ影響や歴史的かつ急速な円安進行、海外の地政学リスクの顕在化、物価高などに加え、日銀の金融政策の修正などもあり、経済環境に影響を及ぼす様々な要因が重なり合い、経営判断が難しい経済環境となりました。
このような経済環境の中、当社グループは、強い相場が続くDX不動産事業においては、デジタル化による生産性の高い、効率的な事業運営と好調な営業状況、順調な物件の引渡しにより、前年同四半期と比較して増収増益となり、業績は好調を維持いたしました。また、前連結会計年度から強化したDX推進事業においては、同事業の成長に注力し、M&Aを行ったことや事業における案件受注が順調に推移したことにより、引き続き売上高は大きく成長する状況となりました。
これらの結果、売上高は25,884,292千円と前年同四半期と比べ3,501,846千円(15.6%)の増収、営業利益は2,266,364千円と前年同四半期と比べ734,820千円(48.0%)の増益、経常利益は2,032,484千円と前年同四半期と比べ722,892千円(55.2%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,295,219千円と前年同四半期と比べ433,612千円(50.3%)の増益となりました。
2023/02/07 15:27