3928 マイネット

3928
2024/09/17
時価
34億円
PER 予
11.89倍
2015年以降
赤字-3262.82倍
(2015-2023年)
PBR
2.32倍
2015年以降
1.08-12.62倍
(2015-2023年)
配当 予
0%
ROE 予
19.53%
ROA 予
5.99%
資料
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業績予想の修正に関するお知らせ

【提出】
2018年5月11日 18:30
【資料】
業績予想の修正に関するお知らせ
【修正】
  • 業績
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2018年1月1日
至 2018年6月30日
業績予想の修正について
売上高
前回予想
予想
増減額
増減率
予想上限5,600
予想下限5,400
前期実績5,820
営業利益
前回予想
予想
増減額
増減率
予想上限-530
予想下限-670
前期実績211
経常利益
前回予想
予想
増減額
増減率
予想上限-560
予想下限-700
前期実績189
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想
予想
増減額
増減率
予想上限-3,540
予想下限-3,680
前期実績-177
1株当たり当期純利益
前回予想
予想
前期実績
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2018年1月1日
至 2018年6月30日
業績予想の修正について
売上高
前回予想
予想
増減額
増減率
予想上限12,000
予想下限11,500
前期実績11,957
営業利益
前回予想
予想
増減額
増減率
予想上限-350
予想下限-650
前期実績611
経常利益
前回予想
予想
増減額
増減率
予想上限-400
予想下限-700
前期実績550
親会社株主に帰属する当期純利益
前回予想
予想
増減額
増減率
予想上限-3,400
予想下限-3,680
前期実績12
1株当たり当期純利益
前回予想
予想
前期実績

業績予想修正の理由

本日公表している「当社サーバーへの不正アクセスに関する最終報告についてのお知らせ」のとおり、2018年3月1日12時頃から当社グループが運営するゲームサービスの一部サーバーに対して不正アクセスが発生し、13タイトルに長時間メンテナンス等の影響が及んだため、連結業績への影響額算定が困難となり業績予想を未定にしておりました。現在は、サービス停止した13タイトル全てのゲームが再開しております(神魔×継承!ラグナブレイクの一部プラットフォーム(Ameba版、dゲーム版、GREE版、mixi版)を除く)。既に再開しているゲームタイトルの売上予測に関しては、不正アクセスにより一時中断した影響等を織り込むことが困難な状況となっているものの、一定の予測は立てられる状況となってまいりました。未だ不確定な要因が多い状況ではありますが、現時点で判明している情報を基に第2四半期連結累計期間業績、通期連結業績予想についてレンジにより開示を行うことといたしました。しかしながら、今後の状況変化などにより業績の予想に影響が生じた場合には、速やかに業績予想の修正開示を行いたいと考えております。第2四半期連結累計期間業績、通期連結業績予想のレンジ売上高、営業利益、経常利益の下限に関しては、13タイトルの売上見通し及びコスト構造の適正化を現在予測できる範囲で合理的に算出したものであり、上限に関しては13タイトルの再開後の売上が今後軒並み堅調に推移した場合の予測となります。親会社株主に帰属する当期純利益は、株式会社C&Mゲームス(現株式会社マイネットゲームス(旧株式会社マイティゲームス))買収に係るのれんの超過収益力が悪化することに伴い、2018年3月末時点の帳簿価額の全額15.1億円を減損処理するとともに、付随して発生する繰延税金資産7.2億円の取り崩しを行う予定となっております。その他の特別損失に関するレンジの下限については、現在予測できる範囲における最大損失額として協業先への補填等の額を5億円と見積もりしております。また上限については、協業先への補填等の額を4.7億円としております。なお、上記の特別損失、繰延税金資産の取り崩し金額は、現状見積もることができる合理的な金額を織り込んでおりますが、概算金額であり変動する可能性がございます。また、当社グループの会計監査人である新日本有限責任監査法人と現時点も協議をしている状況であるため、確定した情報ではございません。一方で、4月に株式会社グラニから獲得した「神獄のヴァルハラゲート」、「黒騎士と白の魔王」の収益貢献は、現在予測できる合理的な範囲内の数字を取り込んでおります。業績予想を基に新たな外部資金による資金調達がない前提で作成した連結貸借対照表から算出される自己資本比率は、第2四半期末及び決算期末において、下限であっても50%を超える水準となり、キャッシュ・フローの状況に関しては、フリーキャッシュフローが下限であっても下期にはプラスに転じる見通しとなっております。上記業績予想の通り、第2四半期累計期間において、今回の当社サーバーへの不正アクセスによる損失を出し切り、下期で親会社株主に帰属する当期純利益も含め、黒字化を目指してまいります。当社グループでは、今回の事態を厳粛に受け止め、外部の専門家を含めた再発防止及び抜本的なセキュリティ対策を実行するプロジェクトを立ち上げ、実施していくことで、信頼の回復に努めつつ、引き続きゲームサービス業という新たな業態を確立していくことを目指し、ゲームサービス事業の事業戦略である100タイトル100チームに向けて事業を推進してまいります。