新しい創薬モダリティが台頭するなかにおいて、PXBマウスは核酸医薬品や遺伝子治療等の開発で利用が増加しており、その有用性が認識されるにつれて、新規顧客からの引き合いも増加しております。しかしながら、主要顧客である米国の製薬企業においては開発予算の抑制が継続しており、見込んでいた複数の受託試験案件が失注するなど厳しい受注環境にあります。受注高は前年同期を上回りましたが、計画を下回る水準で推移しております。また、売上高については海外でのPXB-cells販売が失速したことから、前年同期を若干下回りました。損益面につきましては、売上原価は海外生産施設であった子会社のKMT Hepatech,Inc.が生産活動を終了したことにより前年同期から減少し、販売費及び一般管理費においても人件費や研究開発費として利用するPXBマウスの製造単価が減少したことから、費用圧縮の効果が営業黒字の確保につながりました。
この結果、当中間連結会計期間の売上高は756,352千円(前年同期比4.0%減)、営業利益は5,676千円(前年同期は営業損失98,830千円)、経常利益は16,365千円(前年同期は経常損失123,652千円)、親会社株主に帰属する中間純利益は12,307千円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純損失124,748千円)となりました。
(2)財政状態の分析
2026/02/27 10:27