有価証券報告書-第6期(平成31年3月1日-令和2年2月29日)
- 【提出】
- 2020/05/29 13:00
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注記事項-借入金、連結財務諸表(IFRS)
14.借入金
借入金の内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
当社グループは、2015年2月20日付で締結した株式会社三菱東京UFJ銀行(現株式会社三菱UFJ銀行、以下、「三菱UFJ銀行」という。)及び株式会社みずほ銀行を貸付人とするシンジケートローン契約に基づき、エージェントである三菱UFJ銀行を含む取引行7行によるシンジケート団から借入を行っております。また、2016年8月25日付で、借入コストの低減を目的として、当該シンジケートローン契約の一部を変更する覚書(効力発生日:2016年8月31日)を締結しました。なお、2017年2月28日付で三菱UFJ銀行と締結したコミットメントライン契約(リボルビング・クレジット・ファシリティ契約)を2018年8月31日付で解約し、極度額を5億円とする当座貸越契約を締結しました。借入に係る流動性リスクについては、「32.金融商品(4)流動性リスク」に記載のとおりであります。
前連結会計年度末及び当連結会計年度末現在の借入金の主な契約内容は次のとおりです。
(1)契約当初の借入金額
(2)返済期限
①トランシェA
トランシェAに係る返済期限及び当該期限に対応する返済額は次のとおりであります。
(単位:千円)
※上記の各日が営業日でない場合は翌営業日とする。
②トランシェB
トランシェBについては、2017年11月30日付で当該シンジケートローン契約の一部を変更し、2021年5月より四半期毎に500,000千円、2029年8月最終回のみ200,000千円の返済となっております。
なお、トランシェBについては、2015年4月に当初借入額のうち400,000千円を期限前返済したほか、金利変動リスクをヘッジするため、当社グループの市場リスク管理方針に基づき、2016年8月31日付で金利スワップ契約を締結し、トランシェBの残高のうち10,000,000千円をヘッジ対象として指定の上、当該ヘッジ関係についてヘッジ会計を適用しております。
(3)財務コベナンツ及び金利
①財務コベナンツ
主な財務コベナンツの内容は次のとおりであります。これに抵触した場合、借入先の要求に基づき、借入金を一括返済する可能性があります。なお、これに抵触する事象は発生しておりません。
次のいずれの条項も、当社のIFRSに基づく連結財務諸表数値をベースとしております。
・各中間及び年度末のレバレッジ・レシオを、2020年2月期中間は3.75、2020年2月期期末以降は3.5以下に維持すること
・各連結会計年度における営業損益又は当期損益のいずれか一つ又は複数が赤字となった場合、その翌年度における営業損益及び当期損益の全部を黒字にすること
②金利
基準金利(全銀協TIBOR運営機関が公表する日本円TIBOR)+各スプレッド
上記の借入金の担保に供している資産は次のとおりであります。
(単位:千円)
借入金の内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
前連結会計年度 (2019年2月28日) | 当連結会計年度 (2020年2月29日) | |
償却原価で測定する金融負債 | ||
借入金 | 23,639,362 | 20,547,079 |
合計 | 23,639,362 | 20,547,079 |
流動負債 | 3,117,801 | 3,095,418 |
非流動負債 | 20,521,561 | 17,451,661 |
合計 | 23,639,362 | 20,547,079 |
当社グループは、2015年2月20日付で締結した株式会社三菱東京UFJ銀行(現株式会社三菱UFJ銀行、以下、「三菱UFJ銀行」という。)及び株式会社みずほ銀行を貸付人とするシンジケートローン契約に基づき、エージェントである三菱UFJ銀行を含む取引行7行によるシンジケート団から借入を行っております。また、2016年8月25日付で、借入コストの低減を目的として、当該シンジケートローン契約の一部を変更する覚書(効力発生日:2016年8月31日)を締結しました。なお、2017年2月28日付で三菱UFJ銀行と締結したコミットメントライン契約(リボルビング・クレジット・ファシリティ契約)を2018年8月31日付で解約し、極度額を5億円とする当座貸越契約を締結しました。借入に係る流動性リスクについては、「32.金融商品(4)流動性リスク」に記載のとおりであります。
前連結会計年度末及び当連結会計年度末現在の借入金の主な契約内容は次のとおりです。
(1)契約当初の借入金額
トランシェA | : | 11,700,000千円 |
トランシェB | : | 17,100,000千円 |
契約当初の借入金額合計 | : | 28,800,000千円 |
(2)返済期限
①トランシェA
トランシェAに係る返済期限及び当該期限に対応する返済額は次のとおりであります。
(単位:千円)
2016年 2月期 | 2017年 2月期 | 2018年 2月期 | 2019年 2月期 | 2020年 2月期 | 2021年 2月期 | |
5月末 | - | - | 450,000 | 500,000 | 600,000 | 600,000 |
8月末 | 650,000 | 900,000 | 450,000 | 500,000 | 600,000 | 600,000 |
11月末 | - | 450,000 | 450,000 | 500,000 | 600,000 | 600,000 |
2月末 | 650,000 | 450,000 | 450,000 | 500,000 | 600,000 | 600,000 |
合計 | 1,300,000 | 1,800,000 | 1,800,000 | 2,000,000 | 2,400,000 | 2,400,000 |
※上記の各日が営業日でない場合は翌営業日とする。
②トランシェB
トランシェBについては、2017年11月30日付で当該シンジケートローン契約の一部を変更し、2021年5月より四半期毎に500,000千円、2029年8月最終回のみ200,000千円の返済となっております。
なお、トランシェBについては、2015年4月に当初借入額のうち400,000千円を期限前返済したほか、金利変動リスクをヘッジするため、当社グループの市場リスク管理方針に基づき、2016年8月31日付で金利スワップ契約を締結し、トランシェBの残高のうち10,000,000千円をヘッジ対象として指定の上、当該ヘッジ関係についてヘッジ会計を適用しております。
(3)財務コベナンツ及び金利
①財務コベナンツ
主な財務コベナンツの内容は次のとおりであります。これに抵触した場合、借入先の要求に基づき、借入金を一括返済する可能性があります。なお、これに抵触する事象は発生しておりません。
次のいずれの条項も、当社のIFRSに基づく連結財務諸表数値をベースとしております。
・各中間及び年度末のレバレッジ・レシオを、2020年2月期中間は3.75、2020年2月期期末以降は3.5以下に維持すること
・各連結会計年度における営業損益又は当期損益のいずれか一つ又は複数が赤字となった場合、その翌年度における営業損益及び当期損益の全部を黒字にすること
②金利
基準金利(全銀協TIBOR運営機関が公表する日本円TIBOR)+各スプレッド
前連結会計年度 (2019年2月28日) | 当連結会計年度 (2020年2月29日) | |
トランシェAスプレッド : | 0.15%(年率) | 0.15%(年率) |
トランシェBスプレッド : | 0.20%(年率) | 0.20%(年率) |
上記の借入金の担保に供している資産は次のとおりであります。
(単位:千円)
前連結会計年度 (2019年2月28日) | 当連結会計年度 (2020年2月29日) | |
現金及び預金 | 5,656,676 | 6,246,775 |
その他の金融資産 | 4,000,000 | 4,000,000 |
有形固定資産 | 2,875,678 | 2,794,707 |
合計 | 12,532,354 | 13,041,482 |