四半期報告書-第16期第2四半期(平成31年1月1日-平成31年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、国内株価の調整などを背景に消費者マインドは弱含んでいるものの、堅調な所得環境を受けて個人消費は緩やかな持ち直しが進んでおります。
当社が属するリユース業界では、個人間取引でリユース品の売買を行う「フリマアプリ」の浸透などを背景に、市場全体としては広がりが見られます。一方でフリマアプリやシェアリングの流行による中古市場活況の中、ユーザーの選択肢が広がることで、サービスの選別がより厳しくなっていくことが見込まれます。
このような環境の下、当社はリユース・ブランド及びファッション商品等(バッグ、洋服、時計、アクセサリ、財布、その他)に特化した買取・販売を、「ネット専業リユース事業」及び「その他事業」として展開してまいりました。
買取面では、アクセサリ買取強化キャンペーンやリピーター施策等による訴求を行い、当第2四半期累計期間における買取申し込み件数は225,288件(前年同期比2.3%減)となったものの、買取金額は3,981,765千円(同29.6%増)となりました。
販売面では、商品単価の上昇等により売上総利益率は43.7%(前年同期比7.8ポイント減)となりました。今期のテーマである自社販路強化の取り組みといたしましては、ブランディア経済圏の機能拡充を目的として、2019年1月に、購入金額の一部を手数料として支払うことで、最大10日間自宅で試着することができる「試着サービス」を開始したほか、同3月にはブランディア公式アプリのデザインをリニューアルいたしました。「ブランディアポイント」「下取り」に今回の「試着サービス」等、今後も機能拡充をしていくことで、ユーザーの「買う」「売る」の循環促進とリピーター拡大を図ってまいります。
また、海外販路「eBay」におきましては、イーベイ・ジャパンより最優秀賞にあたる「セラー・オブ・ザ・イヤー」を初めて受賞いたしました。国内の各販路でも複数の受賞があり、今後も各チャネルユーザーの特性に合わせ、幅広い露出を行ってまいります。
さらに、2019年5月からは、ブランド品のサブスクリプション型シェアリングサービス「ブランディアレンタル」の開始を予定しております。これにより、従来の物販業態に新しくサービス業態を加えることで、当社事業全体の業態改革を進め、収益力の向上を目指してまいります。
費用面では、引き続き出品業務の在宅ワーク化を進め、業務人件費を削減する一方で、買取・販売両面でテレビCM等の広告宣伝を行いましたが、広告宣伝費の費用対効果が改善した結果、当第2四半期累計期間における広告宣伝費は846,535千円(前年同期比1.0%減)となりました。
当社は、中長期的な利益成長のために、自社販路の売上高比率を高めることが必要と考え、期初から戦略的投資を行っておりましたが、第1四半期の暖冬による冬物商材の販売不振及び自社販路の集客の遅れ等により、売上高の伸びに当初の見通しよりも時間を要したことを受け、売上高は5,838,037千円(前年同期比1.6%増)、営業損失は98,544千円(前年同期は営業利益286,683千円)、経常損失は85,673千円(前年同期は経常利益286,360千円)、四半期純損失は60,695千円(前年同期は四半期純利益196,580千円)となりました。
以上の業績進捗を踏まえ、2019年4月24日に、2018年11月5日に公表した業績予想を下記のとおり修正いたしました。
下半期は、上半期に比して販売促進(広告宣伝費)に対する投資を抑制する方針とすることにより、収益性は改善される見込みであります。
(注)1.当社は、2018年3月16日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益を算定しております。
2.上記の業績予想は、当該資料の公表日時点において入手可能な情報に基づいて作成しております。実際の業績は、公表日後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① ネット専業リユース事業
ネット専業リユース事業については、引き続き広告宣伝の投下により買取商品が増加した結果、販売は増加したものの、売上総利益率の低下によりセグメント利益は減少し、外部顧客に対する当第2四半期累計期間の売上高は5,493,444千円(前年同期比1.2%増)、セグメント利益(売上総利益)は2,482,740千円(同14.2%減)となりました。
② その他事業
その他事業については、高価格帯のブランド品や貴金属の卸販売等が増加した結果、外部顧客に対する当第2四半期累計期間の売上高は344,593千円(同8.0%増)、セグメント利益(売上総利益)は67,557千円(同9.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末に比べて165,260千円減少し、3,744,944千円(前事業年度末比4.2%減)となりました。これは主に、現金及び預金が980,590千円減少したものの、商品が694,025千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末の固定資産は、前事業年度末に比べて11,232千円増加し、449,432千円(同2.6%増)となりました。これは主に、繰延税金資産が26,117千円増加したものの、有形及び無形固定資産の減価償却により14,776千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べて48,117千円減少し、548,044千円(同8.1%減)となりました。これは主に、未払法人税等が47,698千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末の固定負債は、前事業年度末に比べて409千円増加し、132,830千円(同0.3%増)となりました。これは資産除去債務が409千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べて106,320千円減少し、3,513,501千円(同2.9%減)となりました。これは利益剰余金が106,320千円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べて887,073千円減少し、1,108,027千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動により使用した資金は825,013千円(前年同期は92,613千円の使用)となりました。これは主に、たな卸資産の増加694,019千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間の投資活動により使用した資金は16,835千円(前年同期は80,176千円の使用)となりました。これは有形固定資産の取得による支出16,835千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間の財務活動により使用した資金は45,503千円(前年同期は3,356千円の獲得)となりました。これは配当金の支払いによる支出45,503千円によるものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、国内株価の調整などを背景に消費者マインドは弱含んでいるものの、堅調な所得環境を受けて個人消費は緩やかな持ち直しが進んでおります。
当社が属するリユース業界では、個人間取引でリユース品の売買を行う「フリマアプリ」の浸透などを背景に、市場全体としては広がりが見られます。一方でフリマアプリやシェアリングの流行による中古市場活況の中、ユーザーの選択肢が広がることで、サービスの選別がより厳しくなっていくことが見込まれます。
このような環境の下、当社はリユース・ブランド及びファッション商品等(バッグ、洋服、時計、アクセサリ、財布、その他)に特化した買取・販売を、「ネット専業リユース事業」及び「その他事業」として展開してまいりました。
買取面では、アクセサリ買取強化キャンペーンやリピーター施策等による訴求を行い、当第2四半期累計期間における買取申し込み件数は225,288件(前年同期比2.3%減)となったものの、買取金額は3,981,765千円(同29.6%増)となりました。
販売面では、商品単価の上昇等により売上総利益率は43.7%(前年同期比7.8ポイント減)となりました。今期のテーマである自社販路強化の取り組みといたしましては、ブランディア経済圏の機能拡充を目的として、2019年1月に、購入金額の一部を手数料として支払うことで、最大10日間自宅で試着することができる「試着サービス」を開始したほか、同3月にはブランディア公式アプリのデザインをリニューアルいたしました。「ブランディアポイント」「下取り」に今回の「試着サービス」等、今後も機能拡充をしていくことで、ユーザーの「買う」「売る」の循環促進とリピーター拡大を図ってまいります。
また、海外販路「eBay」におきましては、イーベイ・ジャパンより最優秀賞にあたる「セラー・オブ・ザ・イヤー」を初めて受賞いたしました。国内の各販路でも複数の受賞があり、今後も各チャネルユーザーの特性に合わせ、幅広い露出を行ってまいります。
さらに、2019年5月からは、ブランド品のサブスクリプション型シェアリングサービス「ブランディアレンタル」の開始を予定しております。これにより、従来の物販業態に新しくサービス業態を加えることで、当社事業全体の業態改革を進め、収益力の向上を目指してまいります。
費用面では、引き続き出品業務の在宅ワーク化を進め、業務人件費を削減する一方で、買取・販売両面でテレビCM等の広告宣伝を行いましたが、広告宣伝費の費用対効果が改善した結果、当第2四半期累計期間における広告宣伝費は846,535千円(前年同期比1.0%減)となりました。
当社は、中長期的な利益成長のために、自社販路の売上高比率を高めることが必要と考え、期初から戦略的投資を行っておりましたが、第1四半期の暖冬による冬物商材の販売不振及び自社販路の集客の遅れ等により、売上高の伸びに当初の見通しよりも時間を要したことを受け、売上高は5,838,037千円(前年同期比1.6%増)、営業損失は98,544千円(前年同期は営業利益286,683千円)、経常損失は85,673千円(前年同期は経常利益286,360千円)、四半期純損失は60,695千円(前年同期は四半期純利益196,580千円)となりました。
以上の業績進捗を踏まえ、2019年4月24日に、2018年11月5日に公表した業績予想を下記のとおり修正いたしました。
下半期は、上半期に比して販売促進(広告宣伝費)に対する投資を抑制する方針とすることにより、収益性は改善される見込みであります。
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 1株当たり 当期純利益 | |
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 円 銭 | |
| 前回発表(A) (2018年11月5日) | 13,067 | 431 | 443 | 306 | 33.63 |
| 今回修正予想(B) | 12,141 | 150 | 173 | 118 | 13.00 |
| 増減額(B-A) | △925 | △280 | △270 | △188 | |
| 増減率(%) | △7.1 | △65.1 | △60.9 | △61.4 | |
| (ご参考)前期実績 (2018年9月期) | 11,568 | 423 | 429 | 294 | 32.54 |
(注)1.当社は、2018年3月16日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益を算定しております。
2.上記の業績予想は、当該資料の公表日時点において入手可能な情報に基づいて作成しております。実際の業績は、公表日後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
① ネット専業リユース事業
ネット専業リユース事業については、引き続き広告宣伝の投下により買取商品が増加した結果、販売は増加したものの、売上総利益率の低下によりセグメント利益は減少し、外部顧客に対する当第2四半期累計期間の売上高は5,493,444千円(前年同期比1.2%増)、セグメント利益(売上総利益)は2,482,740千円(同14.2%減)となりました。
② その他事業
その他事業については、高価格帯のブランド品や貴金属の卸販売等が増加した結果、外部顧客に対する当第2四半期累計期間の売上高は344,593千円(同8.0%増)、セグメント利益(売上総利益)は67,557千円(同9.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期会計期間末の流動資産は、前事業年度末に比べて165,260千円減少し、3,744,944千円(前事業年度末比4.2%減)となりました。これは主に、現金及び預金が980,590千円減少したものの、商品が694,025千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末の固定資産は、前事業年度末に比べて11,232千円増加し、449,432千円(同2.6%増)となりました。これは主に、繰延税金資産が26,117千円増加したものの、有形及び無形固定資産の減価償却により14,776千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末の流動負債は、前事業年度末に比べて48,117千円減少し、548,044千円(同8.1%減)となりました。これは主に、未払法人税等が47,698千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末の固定負債は、前事業年度末に比べて409千円増加し、132,830千円(同0.3%増)となりました。これは資産除去債務が409千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べて106,320千円減少し、3,513,501千円(同2.9%減)となりました。これは利益剰余金が106,320千円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べて887,073千円減少し、1,108,027千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動により使用した資金は825,013千円(前年同期は92,613千円の使用)となりました。これは主に、たな卸資産の増加694,019千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間の投資活動により使用した資金は16,835千円(前年同期は80,176千円の使用)となりました。これは有形固定資産の取得による支出16,835千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間の財務活動により使用した資金は45,503千円(前年同期は3,356千円の獲得)となりました。これは配当金の支払いによる支出45,503千円によるものであります。