有価証券報告書-第40期(2024/01/01-2024/12/31)
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)サステナビリティに関するガバナンス及びリスク管理
当社では、取締役会がサステナビリティ推進に関する重要課題を審議・決定するための最高意思決定機関となっております。取締役会は、各部門や「コンプライアンス・リスク委員会」で検討し抽出されたサステナビリティのリスク及び機会について審議し対応方針を決定、各部門がその具体的な対応方法を検討し実行します。取締役会は、その進捗状況の報告を受けて実効的な監督を行っております。
(2)戦略
当社は、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題については、当社が顧客に提供するサービスを通じて、顧客企業の業務の効率化、システム化、労働環境の改善、情報の透明化などが進み、顧客企業のサステナビリティ化を推進することで、当社も間接的にその役割を果たしております。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略
当社は当期において、売上高、各利益額ともに過去最高を達成いたしました。これは、協力会社の皆様の多大なるご協力・ご支援もさることながら、当社従業員が各々磨き上げたスキルを武器に最大のパフォーマンスを発揮したことによる賜物であります。
当社は、引き続き人的資本に関する方針を定め、様々な戦略を推進してまいります。
① 人材育成方針
当社は、仕事を通して従業員が幸福を追求できるようにとの思いを込めて「物心両面の幸福を追求すること」と「社会の進歩発展に貢献できること」を企業理念に掲げております。従業員が長く活躍できる持続可能な働き方を目指し、心身ともに健康でパフォーマンスを向上できる環境・組織風土づくりを図っております。また、役職や年齢、入社年次に囚われないコミュニケーションを目指しております。さらに、従業員の経営参加意識や求心力の醸成、長期的な資産形成を目的として、自社株式の分配なども必要に応じて実行していく方針であります。
② 人的資本に関する戦略
当社は、従業員が心身ともに健康で働くことを通して社会に貢献することを企業理念として事業に取り組んでいます。その為には、従業員がプロフェッショナルとして働きやすいことが重要であると考え、一人ひとりがパフォーマンスを最大限に発揮できるように、人材育成を事業の要としてとらえております。
当社は、主にシステム導入・開発コンサルティング業務を国内の企業向けに展開しております。導入先企業の組織に合わせて対応できるように、SAPジャパン株式会社のERPシステム・ソリューションやAIなどの専門知識を備えたグローバルな視点を持つ従業員の育成に努めております。また、新卒・中途・未経験など採用形態に関わらず個々の持ち味を生かして活躍できる人材となるよう、柔軟で風通しの良いフラットな組織づくりを進めております。
社長自ら積極的に従業員とのコミュニケーションを図り、安心感を持って日々の業務に取り組める環境があります。そのような環境のもとで経験を積み重ねた先輩従業員も、自然と対話を重視して相談・発言しやすい雰囲気を醸成し、周囲とのコミュニケーションを図る風土づくりにつながっております。
育成においては、従業員自らが活躍できる居場所づくりをできるよう、社内外の研修システムを活用した現場主義によりスキルアップが図れる仕組みを整えています。新入社員教育に注力し、サポートの体制も整えており、早期に多様なプロジェクトへの参画や、マネジメントに関わる機会を持つことで、現場を重視した育成とキャリア形成に取り組んでいます。
特に若手社員の育成とモチベーションの向上には特に注力しており、各々のスキルに応じたプロジェクトへ積極的に参加させ、経験値を一気に高めて参ります。また、入社2年目・3年目には比較的高い昇給率を設定し、4年目以降はスキルに応じた昇給率と、経験を積み重ねながら持続可能な働き方ができる体制を整えております。
(3)指標及び目標
人的資本に関する指標は、様々な施策を実施していく中でモニタリングしながら検討を重ねております。しかしながら、現段階では適切な指標及び目標の設定には至っておりません。引き続き今後の課題として検討して参ります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)サステナビリティに関するガバナンス及びリスク管理
当社では、取締役会がサステナビリティ推進に関する重要課題を審議・決定するための最高意思決定機関となっております。取締役会は、各部門や「コンプライアンス・リスク委員会」で検討し抽出されたサステナビリティのリスク及び機会について審議し対応方針を決定、各部門がその具体的な対応方法を検討し実行します。取締役会は、その進捗状況の報告を受けて実効的な監督を行っております。
(2)戦略
当社は、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題については、当社が顧客に提供するサービスを通じて、顧客企業の業務の効率化、システム化、労働環境の改善、情報の透明化などが進み、顧客企業のサステナビリティ化を推進することで、当社も間接的にその役割を果たしております。
人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略
当社は当期において、売上高、各利益額ともに過去最高を達成いたしました。これは、協力会社の皆様の多大なるご協力・ご支援もさることながら、当社従業員が各々磨き上げたスキルを武器に最大のパフォーマンスを発揮したことによる賜物であります。
当社は、引き続き人的資本に関する方針を定め、様々な戦略を推進してまいります。
① 人材育成方針
当社は、仕事を通して従業員が幸福を追求できるようにとの思いを込めて「物心両面の幸福を追求すること」と「社会の進歩発展に貢献できること」を企業理念に掲げております。従業員が長く活躍できる持続可能な働き方を目指し、心身ともに健康でパフォーマンスを向上できる環境・組織風土づくりを図っております。また、役職や年齢、入社年次に囚われないコミュニケーションを目指しております。さらに、従業員の経営参加意識や求心力の醸成、長期的な資産形成を目的として、自社株式の分配なども必要に応じて実行していく方針であります。
② 人的資本に関する戦略
当社は、従業員が心身ともに健康で働くことを通して社会に貢献することを企業理念として事業に取り組んでいます。その為には、従業員がプロフェッショナルとして働きやすいことが重要であると考え、一人ひとりがパフォーマンスを最大限に発揮できるように、人材育成を事業の要としてとらえております。
当社は、主にシステム導入・開発コンサルティング業務を国内の企業向けに展開しております。導入先企業の組織に合わせて対応できるように、SAPジャパン株式会社のERPシステム・ソリューションやAIなどの専門知識を備えたグローバルな視点を持つ従業員の育成に努めております。また、新卒・中途・未経験など採用形態に関わらず個々の持ち味を生かして活躍できる人材となるよう、柔軟で風通しの良いフラットな組織づくりを進めております。
社長自ら積極的に従業員とのコミュニケーションを図り、安心感を持って日々の業務に取り組める環境があります。そのような環境のもとで経験を積み重ねた先輩従業員も、自然と対話を重視して相談・発言しやすい雰囲気を醸成し、周囲とのコミュニケーションを図る風土づくりにつながっております。
育成においては、従業員自らが活躍できる居場所づくりをできるよう、社内外の研修システムを活用した現場主義によりスキルアップが図れる仕組みを整えています。新入社員教育に注力し、サポートの体制も整えており、早期に多様なプロジェクトへの参画や、マネジメントに関わる機会を持つことで、現場を重視した育成とキャリア形成に取り組んでいます。
特に若手社員の育成とモチベーションの向上には特に注力しており、各々のスキルに応じたプロジェクトへ積極的に参加させ、経験値を一気に高めて参ります。また、入社2年目・3年目には比較的高い昇給率を設定し、4年目以降はスキルに応じた昇給率と、経験を積み重ねながら持続可能な働き方ができる体制を整えております。
(3)指標及び目標
人的資本に関する指標は、様々な施策を実施していく中でモニタリングしながら検討を重ねております。しかしながら、現段階では適切な指標及び目標の設定には至っておりません。引き続き今後の課題として検討して参ります。