なお、当期においては、パートナー連携の強化を図り、これまで連携できていなかったECプラットフォーム各社との連携が可能となりました。今後、公式アプリ化を進め、新規受注につなげていく予定です。さらに、2021年6月30日に新しいAIパーソナライゼーション・プラットフォームである「アイジェント・エックス」をローンチし、第3四半期連結会計期間より販売を開始し、事業の拡大に努めております。今後、この新プラットフォームを技術基盤とし、レコメンドによるWeb上の顧客体験の向上から、行動データを活用したパーソナライゼーションのための多様なソリューション提供へのシフトを加速してまいります。AI技術をベースとしたデジタルマーケティングサービスにおいて、レコメンドツール業界での当社の優位性を最大限に活かしながら、EC領域や公共機関のプロジェクト支援など幅広い分野での積極的な販路拡大に挑戦していきます。
この結果、当連結会計年度の営業収益につきましては1,209,172千円(同1.9%減)、営業利益は217,611千円(同0.8%減)、経常利益は209,440千円(同4.1%減)となりました。営業費用のうち、人件費においては、将来的な成長を行うために必要な採用として当初計画に盛り込まれておりました人員増強計画を着実に実行いたしました。一方で、人材獲得の競争激化により、当初の採用計画の実行は年度後半に集中した形となりました。その他の営業費用では、通信費の圧縮や外部コンサルティング業者への支払費用の見直しなどコスト圧縮に努めました。また、来期以降も続くと思われる新型コロナウイルス感染症への順応を視野に、更なる販売強化に向けた施策の実行や従業員の働き方改革を検討し、リモートワークの推進やワクチン接種に伴う特別有給休暇の導入を始め、様々な制度構築や柔軟な対応を行い、円滑な業務体制に取り組んでおり、今後も動向を注視しながら進めていく所存です。また、親会社株主に帰属する当期純利益は202,703千円(同102.4%増)となりました。これは主に、過年度に減損損失を計上しておりました当社及び当社子会社保有の投資有価証券について、資産の効率化及び財務体質の強化を図るため、当該投資有価証券を売却し、特別利益として53,191千円を計上したことによるものであります。
なお、当社グループは、レコメンデーションサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
2022/03/25 12:35