有価証券報告書-第11期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/03/29 10:38
【資料】
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【項目】
112項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、提供するサービスの特性から、「SPEEDA」事業及び「NewsPicks」事業の2つを報告セグメントとしております。
「SPEEDA」事業は、企業・産業分析を行う際に必要となる情報(財務データ、統計データ、分析レポートなど)を当社が運営するWEB上のプラットフォーム「SPEEDA」を通じて金融機関、各種事業会社、大学・研究機関等に対して提供しております。「SPEEDA」の利用料として顧客から受領する導入時の初期料金と毎月の定額料金が当社の主な収益源となっております。また、当該事業には、国内におけるスタートアップ企業のデータベースを提供する「entrepedia」及びB2Bビジネスのマーケティングを支援するプラットフォーム「FORCAS」も含まれております。
「NewsPicks」事業は、ソーシャル機能も兼ね備えた、経済ニュースプラットフォームを提供しております。各種メディアの経済ニュース及び当社の編集・作成した記事をワンストップで閲覧することができます。各業界の専門家のコメントを閲覧したり、自分の意見を発言したり、ニュースを共有することができます。毎月の有料会員からの定額利用料金及び広告の販売が主な収益源となっております。また当該事業には、米国で展開する「Quartz」も含まれております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。報告セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント調整額
(注1)
連結財務諸表
計上額(注2)
「SPEEDA」事業「NewsPicks」事業合計
売上高
外部顧客への売上高2,904,6501,661,2464,565,897-4,565,897
セグメント間の内部
売上高又は振替高
100800900△900-
2,904,7501,662,0464,566,797△9004,565,897
セグメント利益415,262130,721545,983-545,983
セグメント資産4,825,903934,7585,760,661△1,351,9534,408,707
その他の項目
減価償却費31,9054,23736,143-36,143
のれんの償却額13,144-13,144-13,144
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
156,78310,169166,953-166,953

(注)1.セグメント資産の調整額△1,351,953千円は、セグメント間の債権債務消去等によるものであります。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と一致しております。
当連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメントその他
(注1)
調整額
(注2)
連結財務諸表
計上額(注3)
「SPEEDA」
事業
「NewsPicks」
事業
合計
売上高
外部顧客への売上高3,963,9795,376,2779,340,256--9,340,256
セグメント間の内部
売上高又は振替高
-21,60021,600-△21,600-
3,963,9795,397,8779,361,856-△21,6009,340,256
セグメント利益565,768264,557830,326-△88830,237
セグメント資産17,167,79614,975,42832,143,225377,450△13,706,58718,814,088
その他の項目
減価償却費72,29345,743118,037--118,037
のれんの償却額13,144226,256239,401--239,401
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
285,7359,468,1419,753,877--9,753,877

(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社グループの運営するファンドビジネス等を含んでおります。
2.セグメント資産の調整額△13,706,587千円は、セグメント間の債権債務消去等によるものであります。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と一致しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:千円)
日本アジア北アメリカヨーロッパ合計
6,511,478446,2912,083,975298,5119,340,256

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:千円)
日本アジア北アメリカヨーロッパ合計
295,1211,628128,0611,385426,196

3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント調整額連結財務諸表
計上額
「SPEEDA」事業「NewsPicks」事業合計
当期償却額13,144-13,144-13,144
当期末残高118,298-118,298-118,298

当連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメントその他
(注)
調整額連結財務諸表
計上額
「SPEEDA」事業「NewsPicks」事業合計
当期償却額13,144226,256239,401--239,401
当期末残高105,1539,157,3399,262,493--9,262,493

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社グループの運営するファンドビジネス等を含んでおります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。